2010/02/28

速報!初マラソン結果

さてさて練習結果をあげたので、初マラソン結果を出しておきます。











ちょっとわかりにくいですが、結果から言うとサブ4(4時間切り)には惜しくも届かず。
時計を付けて走ったのですが、その結果はこちら。











4時間を切るには5min40sec/kmぐらいで走る必要があるのですが、これを見ると問題なし。
人の多い大会で結果を出すには、それを踏まえた対策が必要になりそうですね。

それにしても42.195kmでもかなり厳しいのに、44.48kmはやりすぎです。
nikeの時計は何も補正をしないとちょっとズレがあるらしいのですが、本番に向けてしっかり補正をしてあるので、この数字はいい加減ではないハズ。
2km強多めに走ってペースが5min29sec/kmだから余裕で4時間切り達成のはずなんだけどなぁ・・・と、いろいろ言いたくなるんですが、ここは我慢。

記録が出ないと辛いですね。
達成感もないし、悔しさとむなしさが募ってきます。

2010/02/26

東京マラソン直前!練習結果発表

東京マラソンまでもうすぐです。
昨年の10月18日から練習をしてきて、いよいよ本番を迎えます。

ということで、これまでの練習結果を発表します。
健康に興味がある方は、一つの参考として見ていただければと思います。

まずはトータルの数字です。


















ぼちぼちですね。
平日は仕事があるので、無理せずできる範囲で走りました。
で、日曜の朝など時間がある時にロングランをしています。

個人的にはゾロ目がいっぱいなのが縁起がいいです。

では次にパーソナルベストを。


















学生時代に10kmぐらいだったら30分もあれば余裕で走っていたことを思うとせつないのですが、まぁ良しとしましょう。

さてさて、この結果を踏まえて本番はどうなるか?

仮説に基づく検証を行います。
天気次第ですが、サブ4を狙いに行きます。

2010/02/23

ちょっと違った視点から見る情報発信のススメ

ベタなタイトルを付けてみましたが、今回はあなたに情報発信をオススメしたいと思います。

情報発信をすることで、あなたの仕事がとても円滑に進みますよというのを私の事例を使ってお届けしたいと思います。

さてさて、早速ですが、なぜ情報発信をした方が良いのか?

真面目に答えると、情報を発信すると「その道の専門家として認知される」、「情報が集まってくる」、「説明の手間が省ける」などなどたくさんのメリットがあります。

ただこの手の話は、他でもたくさん言われていることですし、すでにご存じかと思いますので、そこは他に任せて触れないでおこうと思います。

私は現在、このブログで「情報と言えるのか?」というようなレベルのものを発信しています。
(その時々の出来事や感じたことを書いているので、情報という表現は適切ではないかもしれません。)

ただ発信していると面白い現象が起こります。

それは打ち合わせの際のアイスブレイクネタになる・・・ということ。

相手がブログを読んでいて、その話題になります。
(最近ですとアップル、東京マラソンネタですね!)

例えば営業の方は、相手先の会社を訪問する時、相手企業の情報を収集しますよね?
プレスリリースや最新ニュースを見て、それを話題にしたりしませんでしょうか?

私のブログはそのような役割を果たしてくれることがあります。

ということで、「アイスブレイクネタ」を提供する・・・と考えれば、よりパーソナルな話題でも全然問題ありません。

もしかするとTwitter辺りでつぶやくのが一番親和性があるかもしれないですね。

単純なもので、自分に興味を持って接してくれる方には親近感を持ってしまいます。
ですから、ブログを読んできてくれて、その話題を取り上げてくれると、とても嬉しかったりします。

またそこまでしてきている方は、真剣にお付き合いしたいという証なのかどうかわかりませんが、結果として良いお付き合いができているような気がします。

ちょっと汚い言い方をすると、コンペになった時にどちらがより真剣か判断する指標になってしまいます。
(私のブログは先ほども書いた通り情報ではないので、それだけで判断することはないのですが、それでも感情的に読んできてくれている方を応援したくなっちゃいます。)

ブログを書く際にはあなたにとって有意義なものになるようなネタを・・・と考えて書いています。
そうすると必然的に話題は絞られてきますし、どうやって書いたらいいのか・・・などいろいろ考えてしまいます。

一方「アイスブレイクネタを提供しよう」と考えれば、もっと気軽に自分のことを書けるような気がしますので、比較的やりやすいのではないかと思います。

特にTwitterはそのような感じがするような、しないような・・・。

ということで、話題のTwitterを取り上げてみました。

Twitterを使って儲けようという話題の方が食いつきが良いのかもしれませんが、手段に頼ったテクニック集はいずれ陳腐化してしまうと思いますので、手段を問わないテーマにしてみました。

これであなたにお会いした際に、私のネタがアイスブレイクになるのではなく、あなたのネタがアイスブレイクになったら、とても嬉しいです。

2010/02/17

学ぶより習え

東京マラソンまであと11日。
ベストな状態で臨めるようピーキングに入ったのですが、おかげで絶好調。
今週末にレースだとベストだったような・・・ということで、ちょっと早過ぎたみたいです。

さてさて嬉しいことに私は周りに恵まれています。
非常に優秀なビジネスパーソンの方に囲まれているので、その方達を真似るだけで、かなり仕事ができるようになりました。

自分だけが独り占めにしても、もったいないので、今回はそのコツを共有しておこうと思います。

若いビジネスパーソンの方はもちろんのこと、経営者や管理職の方にも役立つ内容でいきます。

今回のテーマは「学ぶより習え」です。

昨年、書店で「勉強本」が随分並んでいたのを見かけたのですが(ごめんなさい、中は読んでいないです。)、私の周りの優秀な方達は「勉強」をする時に必ずしていることがありました。

それって何だと思います???

それは2つあります。

1つは「テクニックやノウハウだけ学ばない(必ず、その背景を学んでいた)」

2つ目は「学んだことを実践していた」ということです。
つまり座学で終わりにするのではなく、必ず実行して自分のものにするよう試行錯誤をしていました。

仕事に活かすために勉強しているのだから仕事で使って当たり前・・・と思われるかもしれませんが、これがそうでもないんです。

簡単な例で見ていきましょう。

例えば、私が新入社員の時のお話です。
隣に座っていた同期は、かなり仕事ができる奴でした。

その彼が自席を離れ、クライアントの課長さんの席に行き話をしているのを見た時、ビックリしました。

なんと、彼は自分の身をかがめ課長さんと視線の高さを合わせて話をしていたのです。

ちなみに私の場合、私は立ったまま、上から目線で話をしていました。
ちょっと込み入った話をするのに、顔を上げたままだと相手は大変ですよね。

心理学的にもいろいろ言えそうですが、とにかく上から目線が好ましくないのはわかります。

それ以来、私も気を付けるようにしましたが、行動を真似しただけでは十分ではありません。
なぜ、彼はそういう行動ができたんだろう・・・と思っていたのですが、その背景には気配り、心配り、おもてなしといったものがありました。

私が凄いなと思った人達は、どこかで気配り、心配り、おもてなしといったレベルの抽象的な話を大事にしています。そして、そういった抽象的なテーマを日々勉強しています。
ただ、抽象的なテーマはそれだけだと自分の普段の仕事にどう活かせるのかわからないので、あれやこれやと具体的に落として試行錯誤しているわけです。

例えば、視線を合わせるだけでなく、話をするタイミングを考えなきゃねとか、相手に考える時間を与えるために一気に話をしないようにしようとか、様々なことを実践しています。

ちょっと、難しい表現になってしまうかもしれませんが、戦略なき戦術の勉強はしていません。
戦略ありきで戦術を試していたような気がします。

この場合は戦略=気配り、心配り、おもてなし
戦術=目線を合わせる、話をするタイミングを考える、一気に話をしない

従って、ノウハウという言葉に踊らされてなかったような気がします。

経営者で例えるなら、売上が上がらない・・・じゃあ売上アップの方法を学ぼう(いきなり戦術の話)・・・ではなく、お客様とどう付き合っていこうか、お客様に喜ばれるのはどういうことか、何に貢献できるのか、何に困っているのか、考えてみよう・・・というアプローチです。

戦略と戦術がセットになっています。

従って、私もアドバイスを求められたら戦略と戦術をセットにして話すよう心がけているのですが、ちょっと面白い現象が起こっています。

そのアドバイスを聞いた時に、だいたい3つのパターンに分かれます。

1、戦略を学んで、戦術を実践する人
2、戦略を学んだけど、戦術を実践しない人
3、戦術を実践しているんだけど、戦略をなんだかよくわかっていない人

1、2、3、どの方が一番仕事で結果を残しているのかと聞かれたらどうでしょう?

お分かりの通り1の方が結果を出しています。

では、せっかくなのでそれぞれでよくあるやりとりを紹介しておきます。

1の方は、戦略の話を聞いた時に、戦術の仮説を質問してくることがあります。
例えば「気配りが大事ってことは、会議が始まる前に事前に議題を確認しておく・・・とかですか?」など、自分なりに考えた仮説を質問して、理解を深めるとともに実践に向けたプランを立てています。

一方、2の方は、伝えた方からすると一番嬉しい反応をしてくれます。
「これは凄い。」、「目からうろこです。」、「良い気付きが得られました。」、起業してからは「これ、本にできますよ。」、「凄いノウハウですね。」といった反応があります。

相手はめちゃくちゃ喜んでくれるのですが、しばらく経ってから話を聞くと、全く状況が変わっていません。
喜んでくれたから実践しているのかと思うと何もしていなかったりします。

ということで、個人的には学んで終わりじゃなくぜひ行動に移してもらいたい。

そう考えた時に「どういう視点でいればいいのだろう」と考えると、今回のテーマ「学ぶより習え」に辿り着きました。

習うって必ず練習があるようなイメージがないですか?

学ぶって覚えるだけのような気がします。

英語の方がもっとイメージが湧きやすいかもしれません。

studyよりもlearn、training、practiceといった表現の方がより実践的な感じがしますよね?

面白いことに企業研修も基本的にlearning、trainingといった表現を使っています。

つまり実践ありきで考えているはずです。

が、提供者側がstudyだけのコンテンツを用意したり、学校と同じノリでstudyしてしまうビジネスパーソンもいると思います。
(提供者側はあくまでも聞いた話なのでよくわかりませんが・・・。)

優秀な方達はどんどん実践して自分のモノにしてしまっているので、studyだけで終わったらどんどん置いていかれます。

ということで、私自身、周りの方達と同じように

「テクニックやノウハウだけ学ばない(必ず、その背景を学ぶ)」
「学んだことを実践する」

この2つのポイントを意識してここまで来たのですが、結構いい感じです。

また、この2つを徹底すると面白いことに気が付きました。
それは、ビジネスパーソンとして成長するためには、何かを身に付けることに一生懸命になりがちだが、実は捨てることで成長できることもある・・・ということがわかりました。

例えば、重要度、緊急度で仕事を整理する・・・というのは半分、社会人として常識のようになっていますが、そんなことはしなくても仕事で結果が出せるようになります。

以前、メルマガを発行していた際に詳細は書きましたが、私も重要度、緊急度で仕事を整理していました。
が、今は全くしていません。

ではその結果、どうなったのか?
仕事の生産性ですが、ざっくり感覚では8倍ぐらい生産性アップです。

では、どうしてできるようになったのか。

これは気が向いたら書こうかなと思います。
なぜならば答えは簡単だからです。
(&せっかく学ぶより習えと言っていることですし・・・。)

テクニックやノウハウではなく、その背景を理解し実践を続けていくと、背景から外れなければ、今までのテクニックやノウハウは使わなくて良いことが体感できます。

戦略から外れない戦術であれば問題ないわけです。

ということで、重要度、緊急度で仕事を整理しないですむ戦略とは何か?
つまり、どういう考え方で仕事に取り組めば、重要度、緊急度で仕事を整理しないですむのか?

一言で言うなれば「相手の立場に立って仕事をする」
この戦略に基づけば、重要度、緊急度で仕事を整理しないですみます。

では、具体的な戦術はどうすればよいのか?
あなたなりの答えを持って取り組むと、いろいろ発見があると思うのでオススメですよ。

2010/02/09

知っていたら教えてください(マラソン経験者の方へ)

突然ですが、ブログに書いておくと教えてくれるとても親切な方がいらっしゃるので、今回も書いておきます。
今回はマラソン経験者の方に聞いてみたいことがあります。

初マラソンである東京マラソンまで、残り20日を切りました。

完走するのは当然なので、記録にこだわっています。
記録を出す際に、自分の強みは何かと言うと・・・

コースを知っている!!

自転車通勤の強み、今回は普段から自転車で走り回っている所を走るので、コースはかなり詳しいです。
(若干、浅草方面が弱いですが・・・。)

風景や距離は当然のこと、どこの路面が良いかもわかりますし、どこの信号が長い、人が多い、路駐が多い、警察官がよくいる、この時間帯は交通量が少ない、ここの飯屋は美味しい、タクシー運転手が休む場所はココなどなど、今回のマラソンとは全く関係のないデータまであります。(笑)

そこで気になるのは、走る時に道路のどこを走れば良いのかということ。

端っこ?真ん中?

東京マラソンのコースは新宿都庁をスタートしてから品川まで基本的に時計回りです。
となると、道路の右側を走った方が大回りをしなくて済みそうですが、こちら側を走っていた場合、給水ポイントが外側にあると大変なんじゃない?

また、歩道に近い路肩で、路面が悪い場所が何箇所かあり、足を挫きたくないなぁというポイントがあります。(基本的に歩道の路面が良い所はあまりないですよね。車が走っている所の方が状態は良いです。従って、路肩にはあまり近付かないで走った方が良さそうです。)

天気が悪い時には水の流れでわかるかもしれませんが、基本的に道路は中心部が高く、端に水がいくようにアーチ型で作られているハズ。

とても緩やかな傾斜で体感できないレベルだと思いますが、傾斜のある所で走ると左右のバランスが崩れて終盤に足に痛みが来そうだ・・・という不安があったり。

じゃあ、真ん中走ろうとなると、ランナーが多くて蛇行して消耗しそうだし、中央分離帯がある所もあるからなんだか面倒そうだ・・・何より沿道の応援から遠いのはツライ(笑)などなど。

細かい所を気にすると、ちょっと気になります。

ハーフマラソンぐらいなら全然気にしないのですが、フルとなると・・・どうやら足の筋肉が持つか持たないかの勝負になりそうです。
(体力的には大丈夫そうです。練習でも全然息切れしていないので・・・。)

なので、できるだけその負担を減らしたいなぁと。

なまじ道路を知っているだけに気になってしまいます。

仮説ベースでは、車が走る場所で舗装状態が良い所がベストなはずなので、あまりタイヤが通っていない道の中心が狙い目だとは思うのですが・・・。

なんていらん妄想をして楽しんでいます。
旅行と一緒で計画をしている時が楽しいのと一緒ですね。

私以外の方にとっては、今回の話はかなりノイズな内容でした。
ごめんなさい。

東京マラソンが終わったら、これだけに限らず、無駄なノウハウとして、話のネタにできる情報は集められそうですね。
タイトルは「あなたも90日で美ジョガーになれる!朝から晩まで働いていてもxx時間で完走できるマラソン練習法」ってな所でしょうか?

タイトルのセンス、ありませんね。

追伸)
こんなことを書いておきながら、当日になると、意外とこの辺の細かい話は全く気にしていなかったりします。

「要は走りゃいいんだろっ」というかなり大味な感覚です。

気にせず路肩を走っていそうですね。

ということで、気分は旅行と同じです。
計画が楽しいから、楽しんじゃっている可能性が・・・。

2010/02/06

気になる無駄なモノ

私の普段の生活には全く必要ないモノですが、ちょっと気になっているモノがあります。

それは体重計。
普段から運動をしていますし、どちらかと言えば痩せている&たまに体重計に乗る機会があっても500gしか変動幅がない(食べたものが胃に残っているかどうかぐらい?)・・・なので、自宅にはないのですが、それでもコイツは気になります。

まずはこちらのサイトでその体重計を確認してみてください。

「Wi-Fi Body Scale」での体重記録が、楽すぎる件について

スタイリッシュなデザインと簡単なデータ管理。
iPhoneと同期もでき、Twitterにもつぶやけるとなると、ガジェット好きにはたまらん。

そして何よりどこかで見たことがある箱が最高です。(笑)

どーしようかなぁ。
無駄なモノだけど買っちゃおうかな・・・。

基本的にお買い物は消費ではなく、投資に対するリターンを見て決めますが、これは私にとって完全にリターンがないんですよね。

それでも買いたくなってしまうデザイン(特に箱(笑))
感情で人は動きます・・・。

ということで、私の周りはiPhoneユーザーが多いですし、健康を気にしている方が多いので、ブログのネタにしてみました。

購入された方はぜひ教えてください。
その一言が私の背中を押してくれるような気がします。

2010/02/03

ドラえもんを手に入れるために・・・


















iPhoneの無料アプリランキングがドラえもんジャックされちゃっていますね。

ということでロボットネタを一つ。
ちょっと古いニュースですが、こんなニュースがありました。

富士ソフト、小型2足歩行ロボット「PALRO」販売開始

このニュースを読んでいただくとわかるのですが、教育機関向けに販売し価格は29万8000円とのこと。
ロボットと言えばSONYのAIBOを思い出すのですが、このサイトに載っている写真を見るとわかるとおり、とっても似ています。(写真を並べちゃうと余計に似てしまいますね。)

お掃除ロボットがあったり、ロボットが生活に浸透するのも遠くないような気がしますよね。
とっても楽しみです。

さてさて、そのロボット、一体、どんな感じで一般家庭に普及していくのでしょうか?

お掃除ロボットみたいに機能的な役割?
それともAIBOのようなペット(家族)みたいな役割?

AIBOが撤退してしまったのを見るとコミュニケーション用途はなかなか難しいと思われるのですが、それ以上にコミュニケーションロボットは機能が複雑ですよね。

機能型の方が低価格化しやすいハズ。

ということで、個人的にはiPhoneみたいな感じのロボットが出たら買ってしまうかもしれません。
どういうことかと言うと、ネットワーク通信でアプリをインストールして自分でカスタマイズできるロボットです。

app storeに行くと、お掃除機能、テレビ予約機能、写真撮影機能、おしゃべり機能などなどいろいろな機能が売っていて、それを買ってインストール。

ロボットを自分で育てていく楽しみもあるのでは?
(育てるのか、それとも躾をするのか・・・。)

で、その機能の開発はSDK(ソフトウェア開発キット)でみんなに開放しちゃって、どんどん開発してもらう。

例えば今回のPALROはC++というプログラミング言語で書かれていますので、そんなに敷居が高いとは思えないですし、意外と簡単にできそうです。

と思いながら記事を読んでいくと、当然、先方も同じことを考えていて、どうやら実現できそうですね。

でも記事を読んでも、いまいちピンときませんね。
コンセプトはおそらく同じだと思います。

でも、ようわからん。

ここで大事なのは、コンセプトを形にした何か(例えばapp store)なのかな?

アップルはこの辺、上手ですよね。
app storeって先に言っちゃって、その後にコンセプトの説明をする。
形あるものがあるから記憶に残る。

今回の場合も開発コミュニティの名前を決めちゃってそれを出すだけで、随分違ったと思うのですが・・・。

コンセプトだけでは、この記事を読んだC++ができる開発者達は、チャンスに気付かない可能性が高いです。
世界に羽ばたける可能性があるはずなのに、何か教育機関や研究機関向けだけの印象を持ってしまったのは非常にもったいない。

教育・研究機関向けだけでなく、「ウチにもぜひ欲しい!!」と問い合わせが殺到するためにはどう発信すればよいか?

そんな練習にちょうどいいのかもしれませんね。

と、話は脱線しましたが、PALROとても期待しています。
個人的にドラえもんの道具で一番欲しいのは「どこでもドア」です。
仮想現実、拡張現実でどこでもドアに近い状況になりつつありますが、物理的にも体を現地に持っていきたいなぁ。(笑)

2010/02/02

日本のビジネスパーソンは世界で通用するか?

いきなりですが、タイトルにある「日本のビジネスパーソンは世界で通用するか?」

あなただったらどう答えますか?
通用する?通用しない?

あまりにも漠然としているので、答えに困ってしまうかもしれませんが、もし「あなたは世界で通用するビジネスパーソンですか?」と聞かれたら「はい、そうです。」と自信を持って答えるビジネスパーソンがたくさんいればいいなと思う今日この頃。

なぜ、このようなことを考えたのか?

それはこの本を読んだからです。














テクニックはあるが、サッカーが下手な日本人 日本はどうして世界で勝てないのか?

著者が、スペインでの12年間のサッカー指導生活で培った経験とノウハウを記した本なのですが、その内容が面白い。

著者の方は、日本サッカーが強くなるためにどうすればいいのか、そのヒントを求めスペインに渡ったのですが、結論は「サッカーはサッカーをすることでしか上手にならない」というごく当たり前のものでした。
その一見、当たり前に見えることを理論的かつ、わかりやすく説明しています。

そして、この当たり前すぎる結論の下で、どうすればよいのか?

その時、ポルトガルのポルト大学フラーデ教授が考えた理論「戦術的ピリオダイゼーション理論」に出会います。

戦術的ピリオダイゼーション理論では、サッカーの定義を「サッカーは”カオス”であり、かつ”フラクタル”である」とし、”サッカー”を通して上手になるトレーニングを提唱しています。

この「サッカーはサッカーをすることでしか上手にならない」と「サッカーは”カオス”であり、かつ”フラクタル”である」

”サッカー”の部分を”仕事”に置き換えてみてください。

「仕事は仕事をすることでしか上手にならない」
「仕事は”カオス”であり、かつ”フラクタル”である」

めちゃくちゃ納得!!

サッカー本として見ても最高に良い本なのですが、ちょっと他に流用して仕事の観点で見ても、かなり納得しました。

このブログを読んだだけでは、この納得感は全く伝えられていない(論理的かつわかりやすく伝えるには本書ぐらいのボリュームがあると良さそう)ので、ぜひ本書を読んでほしいのですが、この本を新卒の時に読んでいれば、いろいろな無駄をせずに済んだなぁと。

本は新卒1年の時に年間600冊ぐらい読んだのですが、そんなに読まなくても使える本と使えない本の区別ができたなぁと。(さすがにこれだけ読めば、良い本と悪い本の目利きができるようになります。)

そうすれば600冊で約120万円ぐらい使ったのですが、そんなに使わなくても良かった。
そして、朝から新聞配達が来る時間ぐらいまで毎日働いていたのですが、その中で睡眠時間を削って読む必要もなかったなぁと。

ということで、普段からサッカーが生活から切り離せないので、戦術的ピリオダイゼーション理論に基づいたトレーニング法を紹介している本も買って楽しんでいます。
FCバルセロナスクールの現役コーチが教えるバルサ流トレーニングメソッド

この本を読んでいる時にただ読むだけでなく、仕事のヒントもないかな・・・と考えていたりするのですが、サッカーのトレーニング法の紹介なので、ちょっとかけ離れている。

そんな時にこの本に出会いました。


















|新訳|科学的管理法

製造業の現場に近代化をもたらし、マネジメントの概念を確立したことで“マネジメントの父”とされるフレデリック・テイラーの代表的な著作です。

ここで書かれてある事例はブルーカラーを対象にしていますが、本書は科学的管理法の手法よりその哲学を伝えることを中心に書かれています。

従って、その哲学を意識するとホワイトカラーにも十分適用できます。

ということで、まだ漠然としているのですが、あれこれ考えてみると、先ほどのサッカー本と合わせて、ちょっと面白いことができそうな・・・。

テイラーと同じく「このやり方を導入すれば、人員はこれまでと同じ数のまま、生産性を2倍以上に増やせますよ。」とホワイトカラーのビジネスパーソンにも言えるような気がします。

「私は世界で通用するビジネスパーソンです。」と自信を持って言えるようになる。

そんなヒントが湧いてくるような本でした。

とは言え、実際は具体的なやり方は非常に簡単ですが、意識や考え方を変えるのにちょっと時間がかかりそうです。
何より先ほどの話ではないですが、当たり前すぎるがゆえの抵抗がありそうな・・・。
ということで、どう普及させるかを考えてみようかなと。

漠然としたことを書いてしまい、ここまで読んでくれた方には本当に申し訳ないのですが、自分の中でもまだ軽い混乱があるので、このようなわからん文章になっています。

でも「生産性を2倍以上に増やせますよ」は、たくさんの現場を見てきたのでかなり確信があります。
製造業の現場から見たら当たり前のことが、ホワイトカラーの現場では当たり前ではない。

そんな思いをますます強くしつつ、そこにビジネスチャンスがあるよねーと思った一日でした。

新しいビジネスを考えている経営者、人材育成を考えている人事部の方、世界で通用するビジネスパーソンになりたい方は、この2冊を読むと良いかもしれません。

具体的かつ実践的なヒントが湧いてくると思います。