2021/09/09

メンバーアサインの難しさ

 メンバーの採用、難しさというのは、永遠に付き纏うのかなあ、正解やゴールはないなあというのは感じていますが、何となく思ったことを整理しておいて、少しでもゴールっぽいものに近づけておこうと、雑感を記述します。

よく採用では「自分より優秀な人を採用せよ」という話も聞かれますが、これが難しい。

これまで生き抜くために、頑張ってくればくるほど、自分はブルーオーシャンにいるはず。

そのブルーオーシャンを超える人・・・というのは難しいよね。(心理的にも、認めるのが難しかったり・・・。)

また、自分より優秀な人・・・ということで、比較しようとすると、どうしても自分が知っている領域に限られます。

となると・・・

比較するなら、具体的な事実ベースで。実績をみる。

比較するというより、自分達が仕事として、求めている結果を明確にし、それができる実績を持った人にする・・・みたいな、意見・印象よりも実績を見る形が良さそうです。

・・・というのと、最近「自分より優秀・・・」よりも「自分の子供を任せたいか(その人の元で働かせたいか)・・・」という思考実験で見た方が、色々とわかる(自分的に納得できる)ような気がしています。

そして何より間違えないようにするのは、白黒を付けるというより、かかるコストも含め、どうすれば組織・チームとして結果の最大化がなされるかということ。

人の優劣を付ける・・・みたいな視点だと、見誤ってしまうなあと思っています。