2015/07/07

努力はしない

最近、気を付けていることがあるのですが、それがタイトルにある「努力はしない」こと。

と、言うとサボっている様に見えますが、ざっくりとこんな努力です。

1. 他人から見て頑張っているように見えること
2. 時代に合わないこと
3. 勝ち目のないこと

まず1ですが、深夜残業を連日しているとします。
これって頑張っていますよね。

が、この時の状態は、心身ともに余裕がないことが多く、目先のことで手一杯。
ということで、出来るだけ避けるようにしています。

次に2ですが、キーボードでのタイピングを極めようとしても、フリック入力や音声入力が揃いつつある中で、勝てそうにないですよね。

そーいった時流や時代に合わないことは出来るだけ避けるようにしています。
(が、それに慣れ親しんでいたりすると、新しいものに慣れるのは結構大変ですよね。)

最後は、単純。
自分がやるべきでないこと、自分よりずーっと得意な方達が溢れる世界では戦わない。
じゃあ、自分が得意な分野って何やねんという話になるのですが、それはまた別の話。

ということで、ざっくりまとめると不毛な努力はしないように気を付けているのですが、1日を振り返ると、意外や意外、結構、不毛な努力をしていることが多い。

個人の世界に限れば、習慣や嗜好、価値観といったことも要因になるのですが、それだけでなく社会システム、文化、風習というか、人と人が関わりあっているからこそという環境要因も少なからずあったりします。(だからと言って相手や、その仕組みを責めるわけではないのですが)

最近、自分の意識を高めて何かをなそうというよりも、意識しなくても何かをなそうという仕掛けに興味があったりするので、この「努力をしない」ことも気を付けないでも、実現出来ないかなあと思っていたりします。

そのためには、どのような環境に身を置くと良いのか?

その辺の実験をしていたりします。

まだ言語化は出来ていませんが、何となく「近くよりも、遠くに」が、馴染みやすいような気がしています。