2009/02/24

「継続は力なり」を実現する方法?

「継続は力なり」と言われますが、継続するのってなかなか大変ですよね。

また個人的には「平凡の積み重ねが非凡に繋がる」と思っています。

なので、良いことはできるだけ習慣化して続けていこうと思っていますが、それって難しいですよね。

どうやったらモチベーションを保つことができるのだろうか?

ということで、個人的に非常に興味があるテーマなのですが、今回は私が取り組んでいる方法をご紹介します。
何でも3日坊主という方には参考になるかもしれません。


早速ですが、私がモチベーションを保つためにやっていること。

それは「視覚化」です。

例えばこのブログ。
起業以来、書き続けてきました。

ということで左側の下の方にある「Archives」を見てみてください。

ムダに(笑)、ながーくなっていますよね。

ここまで続けていると、これを見た瞬間「やめらんね」という気にさせられます。

このブログは、その時のスナップショットという位置付けなので、後で見返したりデータベース的な使い方は全く想定していないのですが、ここまでたまってくるとなかなか爽快な気分です。

この気分がまた書こうというモチベーションになります。

まとめとして表現するならば、「自分が行った成果を見える形にする」といいのかもしれません。

今、やっていることをどうやったら視覚化できるだろうか?

この質問はオススメですよ。

それにしても、このブログは基本的にずーっと残るわけですよね。
だとしたら、自分の子孫が読んだ時に「かっこわりー」と思われないような生き方、書き方をしなくちゃですね。

というのをこのブログを見ながら思いました。
100年後のGmail

2009/02/12

歳を取ってもしたいこと

先日アップルストア銀座で、ある光景を目にしました。

アップルのサービスの1つに「One to One」というパーソナルトレーニングサービスがあります。
One to One

この「One to One」に、70歳?80歳?、還暦は遠い過去に経験していると思われる女性の方が受講されていました。

自分のMacbookを持ってきて、Macの操作を勉強している姿はとても珍しいなと思いました。

そんな光景を目にして考えたのは、「自分は歳を取ってもこのような姿勢を持っていられるだろうか?」ということです。

「死ぬまで勉強し続ける」、「常に学ぶ姿勢を持つ」と口で言うのは簡単ですが、いざその時になってできるだろうか・・・。

例えば、100歳になって体は満足に動かないし、目は悪いし、耳も遠い、外を出歩くのも一苦労、ましてや海外なんて行けない・・・。

そんな状況でも、なお英語を勉強する・・・。

いつ死ぬのかわからないのに、「今さら、それを学んでどこで使うの?」と問いかけてしまいたくなります。

コンサルティングの仕事をしていると「効率化」というキーワードが出てきたりします。
(仕事術の1テーマでもありますよね。)

そんな視点で見ると、英語の勉強は合理的には見えません。
コンサルティングの仕事をして慣れてしまうと、100歳の自分は英語の勉強なんてしないでしょう。

「将来の自分にとって一番価値の高い勉強は何か?」なんて考えながら、テーマを決めるはず・・・。

そんな風に思っていました。

ただ、それって、ちょっと違うのかもしれない・・・と最近考えています。

「100歳になっても英語を勉強する」ということは、それが合理的かどうかが問題なのではなく、その姿勢というか生き様というか、そういったことが大切なのかな・・・と。

アップルストアで見た女性の方も、若い時から意欲的に物事を吸収し、勉強してこられた方なのではないかと思います。

歳を重ねても、なおその姿勢を保ち続ける。
(もしかすると歳を重ねると、その積み重ねしか出てこないのかもしれませんが・・・。)

こう考えると、テーマ云々はどうでもよくなってきます。

勉強をして得られるメリットをベースに考えると、勉強するテーマってどんどん絞られてきますよね。

例えば、私は法学部出身で周りに司法試験の勉強をしている方が多かったのですが、学生時代は勉強を応援してくれた方達も、この歳にもなって勉強しているとしたら、「働きもしないで、いつまで・・・」なんて言うかもしれません。

仕事も「若いうちは勉強だ」と言われますが、年齢が上がってくるとそうも言っていられなくなります。

このように結果やメリットを考えると、歳を重ねれば重ねるほど勉強って難しくなっていきますよね。

ということは、「死ぬまで勉強し続ける」、「常に学ぶ姿勢を持つ」という姿勢は、若いうちから始めていないと歳を取って急にできるようなものでもなさそうです。

そんなことを考えていると、ますますアップルストアで見た女性の方はすごいなぁと思います。
ちょっとかっこいいというか、「あんな風に歳を重ねたいなぁ」と憧れてしまいます。

そして「若さ」という武器の強さも痛感します。
「若い」ってだけで、勉強をする環境が簡単につくれちゃうんですね。

あまりにも自然で当然の中にいると、それがどれだけすごいことか全くわかりません。

過去を振り返って、それってすごいなと思うってことは、自分も、ちと歳を取ったのかもしれませんね。
サッカーでルーズボールをマイボールにできないのもわかるような、わかりたくないような・・・。(笑)

それはさておき、アップルストアで見た女性の方のような素晴らしい人になれるよう日々精進します。

2009/02/09

グルメ、食通と言われるためのお店選び

私は100%外食です。

ということで、いろいろなお店で食べています。
そこで出会ったお勧めのお店を周りに紹介すると、みなさんびっくりします。
一緒に食べに行くと、とても喜んでくれます。

そして、「グルメですね」、「美食家ですね」、「食通ですね」なんて言われます。

これだけを聞くと、さぞかしお金をかけていいものばっかり食べているんだろう・・・なんて、想像されている方がいるかもしれません。

でも実際には、そんなにお金をかけていません。

お金をかければ美味いのはあたりまえ。

投資の感覚で言えば、自分が払った金額に対して、どれだけリターンが良いか。
値段の高さよりそこ(コストパフォーマンス)がポイントだったりします。

ということで、今回は、良いリターンを得られるお店選びのポイントをちょっとだけお伝えします。

これを聞いて実践していると、なぜかたいして食費もかけずに「グルメですね」、「美食家ですね」、「食通ですね」なんて周りから言われちゃいます。(笑)

私は仕事柄なのか、仮説と検証が大好きだったりします。

店内に入ると、座席数を数え、メニューを見ながら客単価や回転数をざっくり決め売上高を予想します。
そして、働いている店員さんの数を数え、広告費と原材料費をざっくり試算して費用を出して、月の利益はなんぼぐらいやろ・・・と遊んでいたりします。

基本的に食べたい物を食べているのですが、たまーにこれぐらいの原材料費だろうから、そうするとこっちの肉料理はそんなに良い素材は使えないだろうから、こっちの方がお得かな・・・なんていやらしいことも考えたりします。

そして、ホスピタリティや居心地も含めて、コストパフォーマンスが良かったりすると、リピーターになるのですが、余りにもコストパフォーマンスが良い所は、繁盛していても1年ぐらいで店を閉めてしまいます。

やっぱりお金を取るべき所は取らないと・・・という感じですが、そんな中でも生き残っているお店があります。

そのお店が今回、お伝えするグルメ、食通と言われるためのお店です。
そのお店には驚くべき秘密が2つあります。

それは・・・。


なんて、それっぽいことを書いて煽りましたが、簡単な話です。

そういうお店は昔からその土地を持っていて、そこでお店をやっているので、家賃の負担がないんです。
そして、常連さんがひっきりなしに来てお店は常にいっぱいなので、広告費がかからないんです。

そんな、おふくろの味が食べられる、昔懐かしの味・・・なんて言われているお店が生き残っていたりします。

「家賃負担がない」、「広告を出していない」・・・この2つを満たしていて、繁盛しているお店は当たりの可能性が高いです。

ということで、100%外食の身にとっては貴重なお店なのですが、なかなか見つからないんですよね。

広告なんて一切出さないので、グルメサイトには当然掲載していないですし、ネットで検索してひっかかることもないです。
たまーに口コミ投稿サイトに記載されていますが、ホント見つけるのは大変です。

またグルメガイドを参考にしたい所ですが、正直見たことはないです。
ただ、どのグルメガイドを参考にしたら良いかは何となく想像できるかもしれません。

例えば、上記のようなお店の取材をしたことがあるかどうか・・・。

記事広告という形態を取っているグルメガイドもあるはずです。
そういった媒体には上記お店は決して載ることはないので、上記のようなお店が記載されているグルメガイドやグルメレポーターはきちんと取材しているんだろうな・・・と思って参考にするかもしれません。

では、このような状況で、どうやって見つけているのか?

ここからは、私固有のやり方なので、あまり参考にならないです。

私がこういったお店を見つけることができるのは、自転車通勤をしているからです。

自転車に乗って街をフラフラしていると、そこを何度か通っているうちに、なんとなく繁盛しているのか繁盛していないのか・・・という雰囲気が伝わってくるんです。(笑)

自転車だとその面(地域)がとても広範囲に渡るので、オフィスと駅、駅から自宅しか歩いていない人達と比較すると、見つける可能性が高いのかなと思います。

隠れ家的でちょっといいお店なんかは自転車だからこそ発見できます。

こんな所でもわかる通り自転車通勤はお勧めですよ。

暖かい季節になったらチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

・・・ということで、最後は自転車通勤のススメでした。(笑)