2016/12/12

仕事でびっくりしないように気を付けていること

仕事でびっくりしないように気をつけていることがあります。

プロジェクトマネジメントというか、進捗を確認していた時に遅れやトラブルの連絡を受けて、びっくりしないようにするためです。

それは、メンバーと日頃からコミュニケーションを取ること。

簡単なように聞こえますが、なかなか奥が深い。

平時はマメに。
非常時は任せる。

仕事が順調に進んでいると、ついついコミュニケーションが疎かになります。
それは、火が吹いている所に目が行くから。時間を割いてしまうから。

となると、順調な所は任せっぱなしに。
(という名の放置ですよね。実際は。)

これって意外とデメリットが大きいです。

非常時に、何があったのか細かく確認しなければならない。
非常時、つまりトラブル時は時間が限られるのに、普段から気にしていなかった結果、何が起こっているのかわからない。

ということになってしまいます。

なので、普段から誰が何をやっているのかわかるぐらいにコミュニケーションは取っておいた方が良さそう。

ということで、話をする。

そうすると、意外とトラブルの芽をつむことができたりします。
(数日間、やっている仕事が変わらなかったりしたら、意外とはまっていることが多い。仕事を細く噛み砕いて質問すれば、だいたい動きは見えますよね。)

トラブルを対処ではなく予防できる。

これは結構、大きいです。

またこうしておけば、非常時はメンバーに任せることができます。

そして、このやりとりこそがメンバーの信頼に繋がる。

普段、コミュニケーションを取っていないのに、非常時に出てきてあれやこれや聞いてくるのは、説明する側にしてみれば、鬱陶しい。
一刻も早く解決したいのに。。。。

そう思ったメンバーはだんだん報告しなくなり、いよいよ自分達の手にあまるようになって初めて報告が出てきます。

そうなると、当然、どうしてこうなったと、あれやこれや詰問タイムになり、負のスパイラルに入ってしまいます。

ということで、なんとなく上長に対しての評価として、

「上長は自分の仕事を理解しているか?」
「上長は自分とコミュニケーションをしているか?相談しやすいか?」

あたりはあっても面白いかなと思ったりしています。