2020/10/10

アセスメントとモニタリング

ふとblogシステムの下書きを見た所、公開されていないコンテンツがそこそこありました。

中身を見ると一応、最後まで書いてあるように見えます。
ということで、せっかくなので、それを公開していこうかなと思います。

(2006年11月ごろに書いたと思われる下書き)
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「こんなアイディアがあるんだけど、どうだろう?」

ということで、メンバーから新しいアイディアの相談を受けた。

自発的に考え、提案が出来ているので、とてもいい。

こういった取組が自発的かつ頻繁に出てくるようになると、組織の活性化に繋がる。

ということで、組織の活性化のために気を付けておきたいこと。

それは、アセスメントではなくモニタリングを重視するということ。

アセスメント(事前評価)に力を入れすぎると、行動に繋がらない。

だからアセスメントはほどほどにして、行動する。(全くやらないという意味ではないです。)

ただし、むやみやたらに突っ込まないようにモニタリングに力を入れる。

アイディアを形にしていく組織と言うのは、このモニタリングに徹底的に力を入れていると思う。

既知のものを完璧に磨き上げても富は生まれず、未知のものを不完全に把握したときに富は生まれる。

だからこそ多少気持ちが悪くても形にするのが大事。

そして人は不完全なものに一旦手を付けてしまうと、気持ち悪くなって途中で止められないもの。

そのため初めの一歩をいかに早く踏み出すかが大事。

実際、多くのチャレンジは半分以上は結果が出ない。(だからこそチャレンジというのだが・・・。)

その失敗する怖さに打ち克ち、かつ絶対成し遂げるんだという強い信念がないと、なかなか第一歩を踏み出せないもの。

個人的には、この第一歩を踏み出すのは全然怖くない。

とは言え、組織的にできるようにするためには、まだまだやることが多い。

ということで、まずはこの一歩の重要性を共有するために何か名称でも付けようかな。