2007/12/30

1年間ありがとうございました

すっかり年の瀬ですね!

早速ですが、このブログを楽しんでくれた方も仕事でご一緒させていただたいた方も、今年一年間、ありがとうございました。
お蔭様で今年も良い仕事ができました。

また仕事を通じて、勉強になったこともたくさんありましたので、少しずつ還元していきたいと思います。

とりあえず年末年始はゆっくり休んで、来年に向けた計画をしっかり立てたいと思います。

今年はお客様専用ツールの開発が多かったので、来年は多くの方にお届けできるものを・・・と考えています。

一年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

それでは良いお年を。

2007/12/21

ザ・シークレットを検証する!?

Amazonや書店を見ると、ロンダ・バーン著のザ・シークレットが売れているみたいですね。

ザ・シークレット

この本で「引き寄せの法則」について触れられているのですが、ちょっと自分の体験を振り返ってみます。

確か半年ぐらい前だったと記憶していますが、ある方が面白いことをおっしゃっていました。

「トイレのフタを閉めておくと、仕事がたくさん来るんだよ。」(ちょっと汚い話で申し訳ありません)

と、この話を聞いた私はそれ以来、意識して自宅のトイレのフタを閉めるようになりました。

するとどうでしょう。

それ以来、仕事がどんどん舞い込んでくるではありませんか!

しかも、どの仕事も計ったかのようにちょうど良いタイミングで・・・。

さすが、トイレのフタ・・・。

あなたも今日からトイレのフタは閉めた方がいいですよー。

と、ここで話が終わったらつまらないかなと思います。

個人的にはトイレのフタを閉めたから仕事が増えたのではないと思っています。
(因果関係は全くないということですね。)

むしろ、その話を聞いた時に「ホントかな?」と疑うのではなく、「トイレのフタを閉めているから、これからどんどん仕事が舞い込んでくるんだ!」と心の底から自分を信じて行動することができたからかなと思います。

トイレのフタはただのきっかけであって、正直、信じられるのであれば他の行動でも結果は変わらなかったと思います。

仕事の話がくるタイミングがあまりにも良いのも、自分が頭の中で「こうなったらいいな」から、「この仕事をするんだ」と強い気持ちを持って計画していたからだと思います。

ということで、個人的には偶然ではなく、自分が強いコミットメントを持って行動をした結果が出ただけなのかなと思いました。

それを熱意・情熱と言うのか、何と言うのかわかりませんが、因果関係を明らかにするためにもう少し掘り下げると、「仕事をするんだ」という強い気持ちが、(普段と比較すると)お客様のことをよく考えるきっかけになったのかもしれないです。

その結果、相手も納得していただいて仕事に・・・という可能性はあるかもしれないです。

トイレのフタを閉めると仕事が増える・・・。

信じる者は救われるのか、この手の話は都合良く解釈して騙されてしまってもいいのかな?

とことん自分を騙して信じきらせると、素晴らしい結果につながったことは確かです。

これが「引き寄せの法則」の力か・・・。

もちろん行動ありきの話なのですが、なかなか面白い体験だと思います。

「トイレのフタを閉めているから(原因)、これからどんどん仕事が舞い込んでくるんだ(結果)」

上記を見てもお分かりの通り、全く因果関係がないにも関わらず、それを信じて行動すると因果関係につながる行動を知らず知らずのうちに誘発し、望んだ結果を残す。
(↑ココがポイント!?)

ここからわかったことは成功の秘訣というか、成功の原因ってわかりにくいってことですね。

因果関係がないことを、成功の秘訣と信じていることがたくさんありそうです。

どうやら失敗分析の方が精度が高そうです。

楽天の野村監督が「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」と言っていたような気がするのですが、「成功に不思議の成功あり。失敗に不思議の失敗なし。」ですね。

奥の深い言葉です。

2007/12/18

電車内で見る表情論?

(今回はオチなしです。最近ブログを書いていないという声に応えただけなので、忙しい方はスルーをオススメします。)
電車に乗ると、車内の雰囲気で何か感じることはありませんか?

殺伐としていたり、何か妙に穏やかだったり・・・。

朝の通勤、日中などの時間帯だけでなく、路線によっても車内の雰囲気は全然違うのかなと思います。

何でだろう?と考えてみると(考えなくてもわかる?)、乗っている人の一つ一つの表情が車内の雰囲気を作っているからかな・・・と思います。

日中にたまに学生がたくさんいる車両に乗った時に、「若いなぁ」と感じて、妙に居心地が悪い自分がいたり、間違えて女性専用車両に乗ってしまって恥ずかしい思いをしたり・・・と、なかなか面白い体験ができます。

また、日中は疲れて眠っているビジネスパーソンも最近たくさん見かけます。

ということで、ビジネスパーソン、学生などある程度分類し、路線と時間帯によって、それぞれの方が車内で何をやっているのか統計を取ってみたら、何かわかることがあるのではないか・・・。
(不景気の時は、車内で本を読んだりしているビジネスパーソンが増える。
一方、好景気の時は、疲れて眠っているビジネスパーソンが増える・・・など言えそうな気がしません?)

そんなことを考えていたりします。

電車は、ほとんどの方が利用されると思います。
普段なかなか接点がない方達も路線が同じであれば、車内では同じ空間を共有できる!!

ということで、多くの方達が集まって利用しているのだから、車内は何となく社会の雰囲気が出ているのではないか・・・と思っていたりします。

何か商売のネタが隠れていそう・・・と思いつつも、こういった視点で電車に乗ると、少しは気が紛れます。
(私とお付き合いのある方はご存知かと思いますが、実は電車が大の苦手で、できるなら乗りたくないんです。)

追伸)
2007年もあっという間でしたね。
今年一年はいかがだったでしょうか?

個人的には、今年も良い一年でした。
ただ一つ心残りというか、持ち越しの課題があります。

それはPDA!
実は夏にOSをvistaにしたのですが、それ以来PCとPDAの同期ができません。
(そして先日PDA自身も5年の活躍を経て、寿命となりました。)

どうしたものか・・・。

ということで、みなさん解決策としてケータイを思い浮かべるかと思うのですが、今の仕事のやり方はケータイでは対応できないんです。
(操作回数の多さだけ取ってみても、シンプルではなく、なかなか活用には耐えられないような気がしています。)

ToDO、スケジュール、リマインダー、メモ、アドレス・・・機能としてはこれだけなのですが、なくなって気が付いたのですが、いかんせん自分の仕事のやり方はストイックすぎ・・・。

紙では業務が回らなくなり電子化した・・・という経緯もあり、紙の手帳にも戻れず・・・。

ストイックなやり方を棚卸しして、PDAって売れないよね・・・という理由もわかったような気がします。

今の所、これだという解決策が見つからず・・・。

セカンドオプションとしてiPhone(日本未発売)。

うーん。もう半年近くあれこれ試しているのですが・・・。

誰か助けてください。

2007/12/05

大金持ちの成功の秘訣

日々の忙しさに忘れてしまいそうになるので、備忘も兼ねて記録に残しておこうと思います。
(ということで、今回の投稿は基本的にスルーでお願いします。)

先月11月4日(日)にデヴィッド・ロックフェラー氏の自叙伝日本語訳版発売記念サイン会に行ってきました。

握手や写真撮影禁止、両隣には御付きの警備員がいるという厳戒態勢の中、なぜわざわざサイン会に行ったのか?

有名人だから?

サインが欲しいから?

実はサインは全く興味ありません。

個人的には有名人に会う・・・というのも興味ないです。

では、なぜ行ったのか?

それは、あることをしたかったからです。(と、もったいぶってみます。)




あることとは、実に簡単なことです。

握手や写真撮影などは禁止できても、絶対に禁止できない(であろう)こと。


それは、「質問する」ことです。


直接聞けるチャンスはなかなかないし、ちょっと質問してみたいことがあったので、サイン会に行きました。

その質問とは何か?

やりとりはこんな感じでした。

Arai:"Hi,David.I have a question."
Arai:"What's the Key Sucess Factor in your life?"
David:"○○○"
David:"Very important."
Arai:"Thank you very much."

92歳という高齢のためか、耳元に顔を近付け、サインをしている間のほんのちょっとの時間でしたが、質問にハッキリと答えてくれました。

しかも全く考えずに即答でした。

「その答えは何か?」については、2人のやりとりであり、本人も媒体を通して広がることを想定していないと思うので、書かないでおこうと思います。

別に独り占めするわけでもなく、答えはあなたが普段から非常に大切にしているものです。
世の中はとてもシンプルだな、身近にいる人達を大切に、常に感謝の気持ちを忘れないようにしようと感じる瞬間でした。