ずっと使いたいモノから、売れるモノを考える
突然ですが、あなたはMy Permanent Collectionってありますか?
要は、自分の所有物で、永久保蔵しておきたいモノです。
と言っても、コレクションとして大切に保管しておくものではないです。
普段、使っているもので、「コレはイイっ」というものです。
その商品については、コイツを使い続けるから、もう他の商品を探す必要はないな・・・というものです。
私は2つあります。
一つ目はコチラ。アーロンチェアです。
ワーキングチェアはこれで十分です。
腰痛持ちなのですが、これに座るようになってから、随分と仕事の生産性が上がりました。
次は、LAMY 2000 の4色ボールペン。
これも使い方がシンプルかつ長時間書いていても疲れない優れモノです。
1966年発売(!!)という超ロングセラー。私より随分と先輩です。
ということで、自分の中で、My Permanent Collectionの基準を考えてみました。
・使い方がシンプル
・使っていてテンションが上がる(使っていて、気分がいい)
・無駄がない(余計なものを省いている)
・見ていて飽きないデザイン(流行り廃りがない)
こうして自分の基準を見てみると、「シェルチェア」、「合板ラウンジチェア(LCW)」をはじめとする独創的な椅子や家具をデザインした、イームズ夫妻(チャールズ・イームズとレイ・イームズ)の言葉を思い出しました。
”人々が求める美しさは時代によって変わるが、求められる機能は普遍的である。”
商売をしている者としては、普遍的な商品・サービスを生み出していきたいなと強く思っています。
ところで、冒頭の質問。
あなたも周りの方にしてみると、面白いですよ。
男性と女性、見事なまでに回答が違います。
女性は、気に入っていてずっと愛用しているものはあると言います。
「じゃあ、コイツを使い続けるから、もう他の商品を探す必要はないなって思う?」と聞くと首を傾げてしまいます。
常に自分をキレイに・・・と美を追求している女性は、もう他の商品を探す必要はない・・・と考えることはなさそうです。
一方、男性はしっかりとMy Permanent Collectionがある方が多いです。
「女性のこだわり」は聞かないが、「男のこだわり」ってありますよね?
ウンチク付きで男のこだわりが楽しめます。
自戒をこめて書きますが、「男のこだわり」って危険ですよね。
良く言えば「こだわり」ですが、要は変化をしないってことです。
アーロンチェアやLAMY2000を超えるものが出たとしても、それに固執する。
ボールペン以外の新しい入力手段が生まれているにもかかわらず、ボールペンという入力手段に固執する。
時代から置いていかれるのは間違いありません。(笑)
一方の女性は、常に美に対する追求をしていて、好奇心旺盛なので、環境の変化に対して柔軟に対応できそうです。
と、ここから一般的な議論に持っていくと、会社は女性に任せた方が環境の変化に対応できそうな気がします。
一方、売る方にしてみれば、男性の方が、一度買ってもらえれば、ずっと使い続けてくれるからラクなんですが・・・。(笑)
ということで、自社は男性的か女性的か・・・を考えてみると、どのような場面で気を付けなければならないか見えてくるかもしれません。
法人にせよ、個人にせよ、商売をする時には相手の立場に立って考えないといけませんよね?
商品・サービスを開発する時に、購入者が「こだわれるもの」を用意しておくと、男性のお客様にはいいかもしれないですね。
では、女性の場合はどうだろう?
私は男性なので、オンナ心はわからないってことで許してください。(笑)
要は、自分の所有物で、永久保蔵しておきたいモノです。
と言っても、コレクションとして大切に保管しておくものではないです。
普段、使っているもので、「コレはイイっ」というものです。
その商品については、コイツを使い続けるから、もう他の商品を探す必要はないな・・・というものです。
私は2つあります。
一つ目はコチラ。アーロンチェアです。
ワーキングチェアはこれで十分です。
腰痛持ちなのですが、これに座るようになってから、随分と仕事の生産性が上がりました。
次は、LAMY 2000 の4色ボールペン。
これも使い方がシンプルかつ長時間書いていても疲れない優れモノです。
1966年発売(!!)という超ロングセラー。私より随分と先輩です。
ということで、自分の中で、My Permanent Collectionの基準を考えてみました。
・使い方がシンプル
・使っていてテンションが上がる(使っていて、気分がいい)
・無駄がない(余計なものを省いている)
・見ていて飽きないデザイン(流行り廃りがない)
こうして自分の基準を見てみると、「シェルチェア」、「合板ラウンジチェア(LCW)」をはじめとする独創的な椅子や家具をデザインした、イームズ夫妻(チャールズ・イームズとレイ・イームズ)の言葉を思い出しました。
”人々が求める美しさは時代によって変わるが、求められる機能は普遍的である。”
商売をしている者としては、普遍的な商品・サービスを生み出していきたいなと強く思っています。
ところで、冒頭の質問。
あなたも周りの方にしてみると、面白いですよ。
男性と女性、見事なまでに回答が違います。
女性は、気に入っていてずっと愛用しているものはあると言います。
「じゃあ、コイツを使い続けるから、もう他の商品を探す必要はないなって思う?」と聞くと首を傾げてしまいます。
常に自分をキレイに・・・と美を追求している女性は、もう他の商品を探す必要はない・・・と考えることはなさそうです。
一方、男性はしっかりとMy Permanent Collectionがある方が多いです。
「女性のこだわり」は聞かないが、「男のこだわり」ってありますよね?
ウンチク付きで男のこだわりが楽しめます。
自戒をこめて書きますが、「男のこだわり」って危険ですよね。
良く言えば「こだわり」ですが、要は変化をしないってことです。
アーロンチェアやLAMY2000を超えるものが出たとしても、それに固執する。
ボールペン以外の新しい入力手段が生まれているにもかかわらず、ボールペンという入力手段に固執する。
時代から置いていかれるのは間違いありません。(笑)
一方の女性は、常に美に対する追求をしていて、好奇心旺盛なので、環境の変化に対して柔軟に対応できそうです。
と、ここから一般的な議論に持っていくと、会社は女性に任せた方が環境の変化に対応できそうな気がします。
一方、売る方にしてみれば、男性の方が、一度買ってもらえれば、ずっと使い続けてくれるからラクなんですが・・・。(笑)
ということで、自社は男性的か女性的か・・・を考えてみると、どのような場面で気を付けなければならないか見えてくるかもしれません。
法人にせよ、個人にせよ、商売をする時には相手の立場に立って考えないといけませんよね?
商品・サービスを開発する時に、購入者が「こだわれるもの」を用意しておくと、男性のお客様にはいいかもしれないですね。
では、女性の場合はどうだろう?
私は男性なので、オンナ心はわからないってことで許してください。(笑)