メンバーアサインの難しさ
メンバーの採用、難しさというのは、永遠に付き纏うのかなあ、正解やゴールはないなあというのは感じていますが、何となく思ったことを整理しておいて、少しでもゴールっぽいものに近づけておこうと、雑感を記述します。
よく採用では「自分より優秀な人を採用せよ」という話も聞かれますが、これが難しい。
これまで生き抜くために、頑張ってくればくるほど、自分はブルーオーシャンにいるはず。
そのブルーオーシャンを超える人・・・というのは難しいよね。(心理的にも、認めるのが難しかったり・・・。)
また、自分より優秀な人・・・ということで、比較しようとすると、どうしても自分が知っている領域に限られます。
となると・・・
比較するなら、具体的な事実ベースで。実績をみる。
比較するというより、自分達が仕事として、求めている結果を明確にし、それができる実績を持った人にする・・・みたいな、意見・印象よりも実績を見る形が良さそうです。
・・・というのと、最近「自分より優秀・・・」よりも「自分の子供を任せたいか(その人の元で働かせたいか)・・・」という思考実験で見た方が、色々とわかる(自分的に納得できる)ような気がしています。
そして何より間違えないようにするのは、白黒を付けるというより、かかるコストも含め、どうすれば組織・チームとして結果の最大化がなされるかということ。
人の優劣を付ける・・・みたいな視点だと、見誤ってしまうなあと思っています。