ベンチャー組織のウソ
ふとblogシステムの下書きを見た所、公開されていないコンテンツがそこそこありました。
中身を見ると一応、最後まで書いてあるように見えます。
ということで、せっかくなので、それを公開していこうかなと思います。
(2006年10月ごろに書いたと思われる下書き)
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ベンチャーはフラットな組織だから動きやすいですよ。
年齢も近いから話をしやすいですよ。
若いから活気があっていいですよ。
会社の魅力を伝えるとしたら、こういった表現になるだろうか・・・。
ベンチャー企業がフラット組織で年齢も若く話がしやすかったり、活気があるのは間違いない。
では、それで活動の動きが早いかというと、これはまた話が変わってくる。
組織上フレキシブルで迅速に対応できる体制であったとしても、そこで働く本人達が「やろう」と思わなければ動きには繋がらない。(当然ですね。)
ここで気を付けたいのは、このようなアピールをして集まってきた人達が本当に「動く」ことができるかどうか見極めないといけない・・・ということ。
バンジーに例えてみるとわかりやすい。
バンジーはスリルがあって楽しいですよ。
爽快感があります。
ということで、「飛んでみたい」と思ってやってきたはいいが、本当に飛び降りることができるかどうかは話が異なってくる。
飛べる人と飛べない人
同じメッセージでも全く正反対の人が集まってくる。
もちろん会社としては、飛べる人を採用したい。
会社と言う舞台(バンジー台)を用意して、一緒に頑張ろう(飛ぼう)と呼びかけて集まったにも関わらず、いざその場に来ると、できない・・・というのは・・・。
ということで、ここからわかるのは、一貫性があるかどうかということ。
自分の意思と発言は、必ず行動に結びつけることで一貫性を保つ。
ここまで細かく見ると、一貫性がない人も出てくるのだが、基本的に人は自分自身を裏切りたくないもの。
裏切ってしまうと自信を失い、自分を見失ってしまう。
自分自身に自信がないというのは、意識しているかしていないかはともかく意思・発言と行動に一貫性がないから。
だから例えば意思・発言と行動に一貫性がなければ、自分は嘘つきだと言って、発言と行動の一貫性のないことを正当化する。
正当化することによって、一貫性を保つ。(ちょっとややこしい???)
このように知らず知らずのうちに、一貫性を保つことで、人格が形成されていく。
だから、ネガティブワードよりポジティブワードを使っている方が、ポジティブな行動に繋がりやすい。
人は誰だって自分自身が間違っている・・・とは認めたくないもの。
だから第一印象で全てが決まる。
初めの印象を変えることができるのは、こちらが頑張ったから・・・というよりも、相手が「自分の第一印象は間違っている」と認める心の広さがあるから。
と言いつつ、ポジティブな印象からネガティブな印象、ネガティブな印象からポジティブな印象・・・というので動きがまた違ってくるので一概には言えない。
(ここが話をややこしくして、かつ誰もが人間関係で悩む結果になる所のような気もする。)
感動というのはギャップを生み出すからこそ、生まれるのであって、そのギャップが大きければ大きいほど感動は大きくなる。
となると、その瞬間は自分が認知・想定していることより大きくかけ離れるわけだから、その状況を受け入れる器がないと対応できない。
中身を見ると一応、最後まで書いてあるように見えます。
ということで、せっかくなので、それを公開していこうかなと思います。
(2006年10月ごろに書いたと思われる下書き)
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ベンチャーはフラットな組織だから動きやすいですよ。
年齢も近いから話をしやすいですよ。
若いから活気があっていいですよ。
会社の魅力を伝えるとしたら、こういった表現になるだろうか・・・。
ベンチャー企業がフラット組織で年齢も若く話がしやすかったり、活気があるのは間違いない。
では、それで活動の動きが早いかというと、これはまた話が変わってくる。
組織上フレキシブルで迅速に対応できる体制であったとしても、そこで働く本人達が「やろう」と思わなければ動きには繋がらない。(当然ですね。)
ここで気を付けたいのは、このようなアピールをして集まってきた人達が本当に「動く」ことができるかどうか見極めないといけない・・・ということ。
バンジーに例えてみるとわかりやすい。
バンジーはスリルがあって楽しいですよ。
爽快感があります。
ということで、「飛んでみたい」と思ってやってきたはいいが、本当に飛び降りることができるかどうかは話が異なってくる。
飛べる人と飛べない人
同じメッセージでも全く正反対の人が集まってくる。
もちろん会社としては、飛べる人を採用したい。
会社と言う舞台(バンジー台)を用意して、一緒に頑張ろう(飛ぼう)と呼びかけて集まったにも関わらず、いざその場に来ると、できない・・・というのは・・・。
ということで、ここからわかるのは、一貫性があるかどうかということ。
自分の意思と発言は、必ず行動に結びつけることで一貫性を保つ。
ここまで細かく見ると、一貫性がない人も出てくるのだが、基本的に人は自分自身を裏切りたくないもの。
裏切ってしまうと自信を失い、自分を見失ってしまう。
自分自身に自信がないというのは、意識しているかしていないかはともかく意思・発言と行動に一貫性がないから。
だから例えば意思・発言と行動に一貫性がなければ、自分は嘘つきだと言って、発言と行動の一貫性のないことを正当化する。
正当化することによって、一貫性を保つ。(ちょっとややこしい???)
このように知らず知らずのうちに、一貫性を保つことで、人格が形成されていく。
だから、ネガティブワードよりポジティブワードを使っている方が、ポジティブな行動に繋がりやすい。
人は誰だって自分自身が間違っている・・・とは認めたくないもの。
だから第一印象で全てが決まる。
初めの印象を変えることができるのは、こちらが頑張ったから・・・というよりも、相手が「自分の第一印象は間違っている」と認める心の広さがあるから。
と言いつつ、ポジティブな印象からネガティブな印象、ネガティブな印象からポジティブな印象・・・というので動きがまた違ってくるので一概には言えない。
(ここが話をややこしくして、かつ誰もが人間関係で悩む結果になる所のような気もする。)
感動というのはギャップを生み出すからこそ、生まれるのであって、そのギャップが大きければ大きいほど感動は大きくなる。
となると、その瞬間は自分が認知・想定していることより大きくかけ離れるわけだから、その状況を受け入れる器がないと対応できない。