まさかのタイトルなし
ふとblogシステムの下書きを見た所、公開されていないコンテンツがそこそこありました。
中身を見ると一応、最後まで書いてあるように見えます。
ということで、せっかくなので、それを公開していこうかなと思います。
(2006年10月ごろに書いたと思われる下書き)
-------
「これっていらないんじゃないの?」
出来上がったプログラムを見た時に、必要ないと思ったので聞いてみる。
自分の正しさを証明する力ではなく、謙虚さや自分の過ちを正面から見つめる勇気、そういったものがないとなかなかリーダーにはなれない。
という大きな理由がありつつ、現実的な話として、このような姿勢でいると、会社間で全く仕事ができなくなるから。
ソースコードが全くわからないクライアント、詳細はわからないが一応ソースコードがわかり仕様書を書くコンサルタント、そしてそれを実現するSEやプログラマーの方達。
それぞれ全く別の会社で仕事をしている時に、仮に問題が発生してプログラマーが「自分は間違っていない」
すると・・・
「仕様書に書かれた通りにしただけです。」という回答が来た。
仕様書を書いたのは自分。
今、手元にないので実際何を書いたのか覚えていない・・・。
「とするならば、オレが間違えていた。これはなしで行こう。」
「わかりました。」
ということで仕事に戻り、こちらは仕様書を確認してみると・・・必要ないと思っていたところについて何も記述されていない。
正しい、間違っている・・・という観点から見れば、こちらが正しいことになる。
ということで、相手にもう一度確認して、ちょっと叱った。
このように書くと、自分が正しくて相手が間違っているから、それを証明して自分を正当化したかのように受け取られるが、そんなことは全く関係ない。
なぜ叱ったのかというと、どちらかが「正しい」、「間違っている」で物事を判断すると前に全く進まなくなるから。
今回の件で言えば、自分が正しいにも関わらず、「間違っている」と認めた上で仕事が進んでいる。
正直、仕事を通して実現するビジョンにフォーカスしているから、自分が正しかろうが、間違っていようが、どうでもいい。
自分が間違いを認めて、ビジョンに近づくのであれば、あっさりと間違いを認めてしまう。
ということで、リーダーになればなるほど、こういった矛盾を抱え、自分が間違っている前提で考える機会が多いような気がする。
今回叱ったのは、本人にゆくゆくはリーダーになってもらいたいから。
中身を見ると一応、最後まで書いてあるように見えます。
ということで、せっかくなので、それを公開していこうかなと思います。
(2006年10月ごろに書いたと思われる下書き)
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「これっていらないんじゃないの?」
出来上がったプログラムを見た時に、必要ないと思ったので聞いてみる。
自分の正しさを証明する力ではなく、謙虚さや自分の過ちを正面から見つめる勇気、そういったものがないとなかなかリーダーにはなれない。
という大きな理由がありつつ、現実的な話として、このような姿勢でいると、会社間で全く仕事ができなくなるから。
ソースコードが全くわからないクライアント、詳細はわからないが一応ソースコードがわかり仕様書を書くコンサルタント、そしてそれを実現するSEやプログラマーの方達。
それぞれ全く別の会社で仕事をしている時に、仮に問題が発生してプログラマーが「自分は間違っていない」
すると・・・
「仕様書に書かれた通りにしただけです。」という回答が来た。
仕様書を書いたのは自分。
今、手元にないので実際何を書いたのか覚えていない・・・。
「とするならば、オレが間違えていた。これはなしで行こう。」
「わかりました。」
ということで仕事に戻り、こちらは仕様書を確認してみると・・・必要ないと思っていたところについて何も記述されていない。
正しい、間違っている・・・という観点から見れば、こちらが正しいことになる。
ということで、相手にもう一度確認して、ちょっと叱った。
このように書くと、自分が正しくて相手が間違っているから、それを証明して自分を正当化したかのように受け取られるが、そんなことは全く関係ない。
なぜ叱ったのかというと、どちらかが「正しい」、「間違っている」で物事を判断すると前に全く進まなくなるから。
今回の件で言えば、自分が正しいにも関わらず、「間違っている」と認めた上で仕事が進んでいる。
正直、仕事を通して実現するビジョンにフォーカスしているから、自分が正しかろうが、間違っていようが、どうでもいい。
自分が間違いを認めて、ビジョンに近づくのであれば、あっさりと間違いを認めてしまう。
ということで、リーダーになればなるほど、こういった矛盾を抱え、自分が間違っている前提で考える機会が多いような気がする。
今回叱ったのは、本人にゆくゆくはリーダーになってもらいたいから。