2020/03/12

仮の話?

15年近くブログを書き続けていくと、随分とコンテンツがたまっていきます。
ふとblogシステムの下書きを見た所、公開されていないコンテンツがそこそこありました。

中身を見ると一応、最後まで書いてあるように見えます。
ということで、せっかくなので、それを公開していこうかなと思います。

文体も異なるし、当時はそんなことを考えていたんだなあと面白いです。

では、ここからスタートです。
(2006年10月ごろに書いたと思われる下書き)

仮説ベースで全く検証をしていない話。
しかもとっても古い話。
(さらに、ちょっときつめの話かも。)

キャプテン翼とスラムダンク。

主人公である大空翼と桜木花道。

あなたは自分がどちらに似ていると思いますか?

これって結構、面白い質問なのでは・・・と思う。

物語の王道として主人公が様々なピンチに会いながらも、それを乗り越えて成長していく・・・という物語は古今東西、感動を呼ぶ。

ということで、どちらも成長物語ではあるのだが、決定的に違うことがある。

それは翼君は天才サッカー少年。

一方、花道は不良少年。

エリートがエリートのまま戦っていくのか、それとも不良が成り上がっていくのか・・・。

共感を呼びやすいのは後者だとは思うけど、現実に即してみると前者の例の方が多いような気がする。

なぜならば前者の方が勝者のメンタリティを備えていることが多いから。

目線の高さというか、目標設定が初めから違うような気がする。

個別具体的でないので非常に誤解を招くけど、目線の高さは上限がないから結果に大きな影響を与えるような気がする。

例えば小学生の時に・・・

「今度のテストで○○点取ったら、ファミコンソフトを買ってあげる。」

このように言われて育ってきた人が、大きな結果を出しているか?

それよりも”常に”「100点を取ることは当然」と考えて育ってきた人の方が、結果を出しているような気がする。

誰かに言われるでもなく、自分の中でどのような目標を設定したか・・・。

学校のテストというのは、野球で言う所の打率に近いと思う。

どんなにがんばっても100点以上は取れない。

だから上位に行けば行くほど、個々人の差がわかりにくい。

安打数をカウントするように、一つ一つの積み重ねが結果になるようなものが本来評価できるものではないだろうかと思う。

ということで、会社組織での評価も安打数みたいなものを。