大企業が変革する簡単なやり方
今回は、仕事を通して実証された大企業が変革する簡単なやり方をご紹介したいと思います。
なんて書くと、結構期待感、高まりますよね?
最後にどんなオチがあるのか、期待しながらお読みください。
一般的な印象として、日本の大企業は変化や変革をしないイメージがあります。
が、昨日から180度コロッと変わることがあります。
それは何か?
「他社もやっています。」
という皆がやっている、ライバル社がやっているというもの。
事例を見せると妙に食い付きが良くなる、例のアレです。
ということで良い前例を作れば、一気にドミノ倒しのごとく浸透していくことがありますが、それでは二番煎じ。
最初の事例を作るのが、めっちゃ大変ですし、いかんせん真似っこに過ぎないので競争優位を作る事は出来ません。
でも今回の方法は、そんな心配はご無用です。
守秘義務等がありますので、一般的かつ抽象的な表現でしか伝えられませんが、実際に現場で起こっている事です。
ではご紹介いたしましょう。
グループ全体で数万人規模を誇る会社がグループ会社も含めて全社の業務プロセス見直しを行いました。
その見直しに伴いシステムの 入れ替えを行ったのですが、何しろやりたいことの前例がなく試行錯誤をしながら進めていきました。
もちろん導入したシステム、ツールは最新のものばかりです。
例えば最新のツールを使って、クールに仕事をしていそうな会社ってどこを思い浮かべますでしょうか?
Apple?
iPhoneやiPadを使ってデータは全部クラウドとか。
これは私がApple大好きなのでかなり偏った見方ですね。
Google?
こちらもかなりクールなイメージがあります。笑
と、何社か思い浮かべたかと思いますが、今回のお話はザ・日本企業。
社名を聞くと、そんな先進的なことをしているとは到底思えません。
が、実際に行っている。
ではどうやって行っているのか?
ここで、現状分析を行って、課題の抽出や解決策の検討、現場とマネジメントへのプレゼンテーションや計画実行等々で具体的に気を付けるべきポイントや、やるべきことを滔々と書いていけば何となく自分の仕事の価値を伝えると共に、評判アップに繋げられなくもないなあと思いますが、それは仕事として当然やるべきこと。
実は、今回のお話では全くインパクトがありません。笑
プロジェクトに参画する方に概要を説明した際に
「こんな凄い事をやっているんだ。」
「大企業なのに、珍しいですね。」
とビックリされるようなことを行い変革が実現 出来ているのは、ものすごーく単純な理由。
それは・・・
社員全員が「上司の顔色を伺って」仕事をしているから。
そーなんです。
今回、意思決定者の方がたまたま先進的な取組をどんどん推進する方だったので、その方の意向に沿う様に組織が動いた結果に過ぎなかったのです。
何か拍子抜けしちゃいません?
もちろん意思決定に当たっての権限やら何やらの仕組みが整っている・・・といった話はあるのかもしれませんが、とにかく中身よりも人。
本質的な所を突き詰めると「何をすべきか?」を考えざるを得ないため、ついついそちらのことばかりが気になって、この「何をすべきか?」で成果を出そうとしてしまいますが、単純な話で「誰とすべきか?」
この誰を間違えなければ、大企業も簡単に変革することが出来ると。
ビジョナリーカンパニーという本で「何をすべきか?」ではなく「誰とすべきか?」から始めれば、環境の変化に適応しやすい。
まずは「誰」を選んで、それから「何」をすべきか決める・・・みたいなことが書いてあったような記憶があるのですが、正にそんな感じです。
何となくこの話はスタートアップやベンチャー企業の方が親和性があるのかなと いう印象を持っていたのですが、会社規模の大小は関係ないなと。
特に日本人の従順さは環境変化における強みになるかもしれないなあと思いました。
お話は以上です。
いかがでしたでしょうか?
個人的には現場を目の当たりにしちゃっていることもあり、シンプルで面白いなあと強く印象に残ったので、書き残したのですが、その辺の臨場感が削がれているので、どこまでこの話の面白さが伝わったのか、かなり怪しいです。
が、何かの参考になれば幸いです。
なんて書くと、結構期待感、高まりますよね?
最後にどんなオチがあるのか、期待しながらお読みください。
一般的な印象として、日本の大企業は変化や変革をしないイメージがあります。
が、昨日から180度コロッと変わることがあります。
それは何か?
「他社もやっています。」
という皆がやっている、ライバル社がやっているというもの。
事例を見せると妙に食い付きが良くなる、例のアレです。
ということで良い前例を作れば、一気にドミノ倒しのごとく浸透していくことがありますが、それでは二番煎じ。
最初の事例を作るのが、めっちゃ大変ですし、いかんせん真似っこに過ぎないので競争優位を作る事は出来ません。
でも今回の方法は、そんな心配はご無用です。
守秘義務等がありますので、一般的かつ抽象的な表現でしか伝えられませんが、実際に現場で起こっている事です。
ではご紹介いたしましょう。
グループ全体で数万人規模を誇る会社がグループ会社も含めて全社の業務プロセス見直しを行いました。
その見直しに伴いシステムの 入れ替えを行ったのですが、何しろやりたいことの前例がなく試行錯誤をしながら進めていきました。
もちろん導入したシステム、ツールは最新のものばかりです。
例えば最新のツールを使って、クールに仕事をしていそうな会社ってどこを思い浮かべますでしょうか?
Apple?
iPhoneやiPadを使ってデータは全部クラウドとか。
これは私がApple大好きなのでかなり偏った見方ですね。
Google?
こちらもかなりクールなイメージがあります。笑
と、何社か思い浮かべたかと思いますが、今回のお話はザ・日本企業。
社名を聞くと、そんな先進的なことをしているとは到底思えません。
が、実際に行っている。
ではどうやって行っているのか?
ここで、現状分析を行って、課題の抽出や解決策の検討、現場とマネジメントへのプレゼンテーションや計画実行等々で具体的に気を付けるべきポイントや、やるべきことを滔々と書いていけば何となく自分の仕事の価値を伝えると共に、評判アップに繋げられなくもないなあと思いますが、それは仕事として当然やるべきこと。
実は、今回のお話では全くインパクトがありません。笑
プロジェクトに参画する方に概要を説明した際に
「こんな凄い事をやっているんだ。」
「大企業なのに、珍しいですね。」
とビックリされるようなことを行い変革が実現 出来ているのは、ものすごーく単純な理由。
それは・・・
社員全員が「上司の顔色を伺って」仕事をしているから。
そーなんです。
今回、意思決定者の方がたまたま先進的な取組をどんどん推進する方だったので、その方の意向に沿う様に組織が動いた結果に過ぎなかったのです。
何か拍子抜けしちゃいません?
もちろん意思決定に当たっての権限やら何やらの仕組みが整っている・・・といった話はあるのかもしれませんが、とにかく中身よりも人。
本質的な所を突き詰めると「何をすべきか?」を考えざるを得ないため、ついついそちらのことばかりが気になって、この「何をすべきか?」で成果を出そうとしてしまいますが、単純な話で「誰とすべきか?」
この誰を間違えなければ、大企業も簡単に変革することが出来ると。
ビジョナリーカンパニーという本で「何をすべきか?」ではなく「誰とすべきか?」から始めれば、環境の変化に適応しやすい。
まずは「誰」を選んで、それから「何」をすべきか決める・・・みたいなことが書いてあったような記憶があるのですが、正にそんな感じです。
何となくこの話はスタートアップやベンチャー企業の方が親和性があるのかなと いう印象を持っていたのですが、会社規模の大小は関係ないなと。
特に日本人の従順さは環境変化における強みになるかもしれないなあと思いました。
お話は以上です。
いかがでしたでしょうか?
個人的には現場を目の当たりにしちゃっていることもあり、シンプルで面白いなあと強く印象に残ったので、書き残したのですが、その辺の臨場感が削がれているので、どこまでこの話の面白さが伝わったのか、かなり怪しいです。
が、何かの参考になれば幸いです。