「勝つこと」と「勝ち続けること」
なでしこフィーバーが続いていますね。
サッカー好きとしては、楽しい毎日が続いています。
今回はそんなサッカーネタに便乗したタイトルを付けてみました。
普段のブログでは、読んでくれたあなたの時間をムダにしないよう、何かしらヒントみたいなものを提供できたらいいなあと思って書いています。
が、今回はそのヒントはありません。
自分自身、模索中であるため、事実をただ淡々に書いていきたいと思います。
仕事でもスポーツでも何でもそうですが、今、自分が取り組んでいる仕事や、直前に迫った試合に対して、どう思うでしょうか?
普通に考えるならば、「結果を出したい。」「試合に勝ちたい。」と考えます。
まあ、当たり前と言えば当たり前の話です。
結果を出したくない、試合に負けたい・・・と考える人はいないでしょう。
「結果を出せるかな?」「勝てるかな?」と自信が持てないことはあっても、積極的にマイナスのことを考えることはないです。
その「結果を出したい。」「試合に勝ちたい。」という気持ちですが、最近、人によってその意味合いが違うってことに気が付きました。
キーワードは「再現性」と「持続性」です。
一体どういうことなのか?
わかりやすい例で説明してみましょう。
例えばダイエットをすることにします。
先ほどの「結果を出したい。」「試合に勝ちたい。」という気持ちで言えば「痩せたい!!」ですね。
この痩せたいという気持ち、人によって意味合いが違う・・・というのは、言葉ではなく行動を見るとわかります。
わかりやすくするために極端な二人がいるとします。
ある人は断食をして5kg痩せました。
ある人は生活習慣や食生活を見直して5kg痩せました。
最初の断食スタイルはどうでしょう?
確かにすぐに痩せるかもしれませんが、継続して、その体型が維持できるかどうかとなると、ちょっと心配ですよね?
一方、生活習慣や食生活を見直すスタイルは再現性、持続性という観点から見ると、妥当な気がします。
目標が同じにも関わらず、具体策の検討ですれ違いがある時には、再現性、持続性を意識しているか否か・・・というのが、あるような気がします。
痩せたいのか?
痩せ続けたいのか?
では、なぜこのようなすれ違いが起こるのか?
今まで私が経験してきたものを含め、ちょっと考えてみると、「時間軸」がキーワードになってくるのかなと思いました。
例えば仕事であれば、締め切り、期限があります。
スポーツであれば、甲子園など目標とする大会などがあるでしょう。
一方、ダイエットとなると、自分で期限を決めないといけません。
となると、これが難しい。
誰だって、できるだけ早く達成したい、かといって一過性のものではなく、再現性、持続性があるものにするには、どれだけ苦労すればよいかわからないことが多い。
(そして、人によって適切な期限は異なるはず。)
キング・カズがどこかで言っていたような気がするのですが、
No pain, No gain(苦労なくして、得られるものはない。)
個人的にも再現性、持続性があるものにするには、地道な努力や、つまらないことの積み重ねが大事かなと思っています。
(非凡は、平凡の積み重ねに過ぎない。)
大事なことはわかるのですが、具体的な期限は謎のままです。
もしかすると、期限を決めるのが難しいものは、「成功するまでやる。」という心構えが必要なのかもしれないですね。
一方、仕事などは期限があるから大丈夫だ・・・と油断していると大変です。
例えば、営業で毎月売上目標があるとしましょう。
その目標達成のために、必要以上に値引きをしてしまったら・・・。
年度末に駆け込みで売上計上して、苦労している方もいますよね。
年度末に必ず値下げするのであれば、お客様はその時まで買わなかったりします。
期限があると、ついつい断食スタイルになってしまうこともあります。
予算という枠組で動くと、どうしてもこうなってしまいます。
5kg痩せた・・・太った・・・5kg痩せた。
一方、「成功するまでやる。」という再現性、持続性を意識したスタイルは下手をすると時間軸が見えませんし、すぐには結果は出ないでしょうから、なかなか予算を付けにくい。
総論賛成、各論反対・・・になっている時には、この時間軸でもすれ違いがあるような気がします。
ということで、個人的には、各論に入った時の妥当な具体策の見極めをどうすればいいのかな・・・ということを、常に悩んでいます。
また、ダイエットであれば、「成功するまでやる。」という意識は、自分が持ち続ければよいので、ある意味カンタンですが、仕事やスポーツとなるとチームで進めることになります。
その意識を高める・維持する方法や仕掛け、仕組み・・・も常に試行錯誤の連続です。
何となくこの辺の取組は、正解のない、常に試行錯誤するものなのかなとは思っています。
ちょっとわかりにくい話をしてしまいましたが、「結果を出したい」と思うのであれば、「結果を出し続ける」ことにこだわった方が良さそうだということです。
なでしこの宮間選手がインタビューで話していた内容がとても印象的です。
内容はこんな感じでした。
今回はよくやったと褒めてくれる。
でも次からは世界チャンピオンとして追われる立場。
当然勝つことを期待されるし、負けたら見向きもされなくなる。
目の前の仕事で結果を出すこと、直前の試合に勝つことにこだわるのは当然ですが、それだけではダメなのかなと。
個人だけでなく、メンバー全員が「勝ち続けること」にこだわれるよう、試行錯誤をしていこうと思います。
サッカー好きとしては、楽しい毎日が続いています。
今回はそんなサッカーネタに便乗したタイトルを付けてみました。
普段のブログでは、読んでくれたあなたの時間をムダにしないよう、何かしらヒントみたいなものを提供できたらいいなあと思って書いています。
が、今回はそのヒントはありません。
自分自身、模索中であるため、事実をただ淡々に書いていきたいと思います。
仕事でもスポーツでも何でもそうですが、今、自分が取り組んでいる仕事や、直前に迫った試合に対して、どう思うでしょうか?
普通に考えるならば、「結果を出したい。」「試合に勝ちたい。」と考えます。
まあ、当たり前と言えば当たり前の話です。
結果を出したくない、試合に負けたい・・・と考える人はいないでしょう。
「結果を出せるかな?」「勝てるかな?」と自信が持てないことはあっても、積極的にマイナスのことを考えることはないです。
その「結果を出したい。」「試合に勝ちたい。」という気持ちですが、最近、人によってその意味合いが違うってことに気が付きました。
キーワードは「再現性」と「持続性」です。
一体どういうことなのか?
わかりやすい例で説明してみましょう。
例えばダイエットをすることにします。
先ほどの「結果を出したい。」「試合に勝ちたい。」という気持ちで言えば「痩せたい!!」ですね。
この痩せたいという気持ち、人によって意味合いが違う・・・というのは、言葉ではなく行動を見るとわかります。
わかりやすくするために極端な二人がいるとします。
ある人は断食をして5kg痩せました。
ある人は生活習慣や食生活を見直して5kg痩せました。
最初の断食スタイルはどうでしょう?
確かにすぐに痩せるかもしれませんが、継続して、その体型が維持できるかどうかとなると、ちょっと心配ですよね?
一方、生活習慣や食生活を見直すスタイルは再現性、持続性という観点から見ると、妥当な気がします。
目標が同じにも関わらず、具体策の検討ですれ違いがある時には、再現性、持続性を意識しているか否か・・・というのが、あるような気がします。
痩せたいのか?
痩せ続けたいのか?
では、なぜこのようなすれ違いが起こるのか?
今まで私が経験してきたものを含め、ちょっと考えてみると、「時間軸」がキーワードになってくるのかなと思いました。
例えば仕事であれば、締め切り、期限があります。
スポーツであれば、甲子園など目標とする大会などがあるでしょう。
一方、ダイエットとなると、自分で期限を決めないといけません。
となると、これが難しい。
誰だって、できるだけ早く達成したい、かといって一過性のものではなく、再現性、持続性があるものにするには、どれだけ苦労すればよいかわからないことが多い。
(そして、人によって適切な期限は異なるはず。)
キング・カズがどこかで言っていたような気がするのですが、
No pain, No gain(苦労なくして、得られるものはない。)
個人的にも再現性、持続性があるものにするには、地道な努力や、つまらないことの積み重ねが大事かなと思っています。
(非凡は、平凡の積み重ねに過ぎない。)
大事なことはわかるのですが、具体的な期限は謎のままです。
もしかすると、期限を決めるのが難しいものは、「成功するまでやる。」という心構えが必要なのかもしれないですね。
一方、仕事などは期限があるから大丈夫だ・・・と油断していると大変です。
例えば、営業で毎月売上目標があるとしましょう。
その目標達成のために、必要以上に値引きをしてしまったら・・・。
年度末に駆け込みで売上計上して、苦労している方もいますよね。
年度末に必ず値下げするのであれば、お客様はその時まで買わなかったりします。
期限があると、ついつい断食スタイルになってしまうこともあります。
予算という枠組で動くと、どうしてもこうなってしまいます。
5kg痩せた・・・太った・・・5kg痩せた。
一方、「成功するまでやる。」という再現性、持続性を意識したスタイルは下手をすると時間軸が見えませんし、すぐには結果は出ないでしょうから、なかなか予算を付けにくい。
総論賛成、各論反対・・・になっている時には、この時間軸でもすれ違いがあるような気がします。
ということで、個人的には、各論に入った時の妥当な具体策の見極めをどうすればいいのかな・・・ということを、常に悩んでいます。
また、ダイエットであれば、「成功するまでやる。」という意識は、自分が持ち続ければよいので、ある意味カンタンですが、仕事やスポーツとなるとチームで進めることになります。
その意識を高める・維持する方法や仕掛け、仕組み・・・も常に試行錯誤の連続です。
何となくこの辺の取組は、正解のない、常に試行錯誤するものなのかなとは思っています。
ちょっとわかりにくい話をしてしまいましたが、「結果を出したい」と思うのであれば、「結果を出し続ける」ことにこだわった方が良さそうだということです。
なでしこの宮間選手がインタビューで話していた内容がとても印象的です。
内容はこんな感じでした。
今回はよくやったと褒めてくれる。
でも次からは世界チャンピオンとして追われる立場。
当然勝つことを期待されるし、負けたら見向きもされなくなる。
目の前の仕事で結果を出すこと、直前の試合に勝つことにこだわるのは当然ですが、それだけではダメなのかなと。
個人だけでなく、メンバー全員が「勝ち続けること」にこだわれるよう、試行錯誤をしていこうと思います。