2010/01/06

年賀状をデザインする














明けましておめでとうございます・・・と言っていたのが遠い昔の様に感じられる今日この頃。
今年もあっという間に過ぎそうなので、頑張らないと・・・ですね。

ということで本題ですが、あなたは年賀状をハガキで出しましたでしょうか?
私は例年、3日ぐらいにあわててハガキを買いに行き、もう売っていないよーという嘆きをしつつ、出していたのですが、今年は12月中旬には書き終わって余裕がありました。

なぜいつも遅れていたのに、今回は大丈夫だったのか?
そのポイントを披露することで、ちょっとしたアイディアの出し方のコツをご紹介したいと思います。
サンプルは年賀状ということで、とても個人的なものですが仕事にも応用できるのではと思います。
(個人的には仕事に応用しています。)

今回の年賀状のポイントは3つあります。
「インパクト」、「オンリーワン」、「シリーズ化」

それぞれ順番に見ていきます。

「インパクト」

これは、たくさん届くであろう年賀状の中で埋もれてしまわないように、パッと見てパッとわかるシンプルさを追求しました。
いただく年賀状を見ると、派手なものが多いので、あえてその反対をいきます。
ちなみにこの辺のシンプルさはMacBookやiMacの筺体やiPhoneなどを参考にしています。

で、シンプルにいくと正月なのにちょっと寂しい。
ということで二つ目の「オンリーワン」になります。

シンプルにした結果、余白が生まれたのですが、そこに送る方へのメッセージを書き込みます。
受け取る方にすれば、個人の話が書いてあるので、定型な挨拶だけではない親近感を持ってもらえるかと。
そして手書き特有の暖かみを出せたかなと。(いや字が汚くて、そうはならないか。。。)

そして最後3つ目「シリーズ化」
こちらは来年以降もずっと使い続けられるということです。

年賀状を作る時をイメージしてください。

今年はどんなデザインにしようかなぁって悩みませんか?
サイトや画像集を見たり、いろいろ考える時間は結構取られます。

一つ選ぶにも数がたくさんあって選べない。
そのうち年末、正月になって・・・というのが私のパターンでした。

それが今はどんなデザインにしようか悩むことはありません。
基本的な型は決まっているので、それに合わせてちょっと作業をすれば、その年の年賀状が完成です。

結果として考えることは、デザインではなく「この方にどんなメッセージを送ろうかな」ということですが、これはデザインを決めるよりも圧倒的に短時間で済みます。

冷静に考えると、こっちの方がいいですよね。

たくさん時間をかけてデザインを決めたのに、受け取った方にすれば定型文の年賀状よりも、かけた時間は短いけど、受け取った方固有のメッセージが入った年賀状の方が嬉しいはず。

そしてシリーズ化すると良さそうなことがもう一つあります。
それは同じものが毎年届くので、思い出してもらいやすいということです。

「ああ、あいつ今年も頑張っているな」という感じでしょうか?
水戸黄門や寅さん的な何かお決まりのパターン、流れからくる安心感みたいなものを伝えていきたいなと。

ということで、この年賀状、前回に引き続き2回目の実施となりました。
来年以降もどんどん続けていこうかなと。

さてさて冒頭でアイディアの出し方のコツを紹介する・・・というお話をしましたが、今回の話、どこにそのコツがあったのでしょうか?

実はこの3つのポイント。
毎年、年賀状を出すのが遅れているのを何とかしたい・・・と考える所から始まっています。
仕事で発生する問題を解決するのと同じノリです。

当然、時間を今までよりかけることはできないわけですから、何かしらのアイディアが必要になってきます。
これも仕事でよくある制約(予算、期限、人的資源などなど)と一緒ですね。

そうした時によく陥りがちなのは、効率を目指すこと。
今ある無駄を省いて何とかしようという作戦です。

3つのポイントだけを見ると効率が良さそうですよね。
しかし、効率よくやろうとするとこの3つのポイントは出てきません。(少なくとも私の場合は)

私がアイディアを出す時に気を付けていることは、実は全然別のことです。

それは・・・

「効率よりも効果を考える」

年賀状のアイディアは、受け取った方がハガキを見た時にどうなって欲しいか・・・どんな状況で手にするのか・・・など相手視点で出したアイディアです。

私の場合、ビジュアルで勝負するのは難しいので、たどりついたのが「メッセージ」でした。

「メッセージでいこう」と考えた結果、上記3つのポイントが出てきたわけです。

メッセージを突き詰めた結果として効率も上がっていた・・・わけですが、効率は結果論になります。


この辺を自分を賢く見せたり、ちょっとカッコ良く見せるために別の言い方にすると・・・

「正しく行うのではなく、正しいことを行った」

となります。

仕事をしていると何かとムリ、ムダ、ムラが目に付くことがあります。
それらを一つずつ潰しているにも関わらず、なかなか結果に繋がらない時は、ちょっと立ち止まって効果を考えてみたり、正しいことを行っているかチェックしてみると、大きなブレイクスルーに繋がることがあると思います。


追伸)
ここまで読んできて、「一体、どんな年賀状なんだろう?」と興味を持たれた方がいらっしゃるかもしれません。
もしくは実際の事例を見ないと、お前の言っていることは信用できん、納得できんという方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方は、ぜひ私とお友達になりましょう。
来年1日に自宅にお届けします。

私が年賀状を出しているのは、生涯付き合っていきたい、大切な親友達です。
尊敬できる、刺激になる、各分野で結果を出している・・・など、素晴らしいものを持った方達ばかりです。

仕事関係での繋がりの場合、会社の挨拶はWeb年賀サイトで行っていますが、プライベートなお付き合いをしている方達には紙でお送りしています。
(プライベートなお付き合いと書くと堅苦しいですが、要は昔からの友達ですよね。)

そのような素敵な出会いとつながりがたくさんあるといいなと思って、今年も積極的に活動します。
よろしくお願いします。