ビジネスと恋愛を一緒にしてみる
こんなことを書くと、多くの人が不愉快に思われるので、言わない方がいいことというのがあります。
でも、今回は敢えてそれを最初に書いてみます。
「日本人は、準備で一生が終わる。」
先日、一緒に仕事をさせていただいている方と夕食を共にした時の私の発言です。
その方は中国でビジネスをされていたことがあるので、この発言を聞いた時に中国人に言えば、みんな同意する・・・というようなことをおっしゃっていました。
私は、ビジネスで多くのチャレンジをしていきたいと思っています。
(成功なんて多くの失敗の中からしか生まれないので、下手な鉄砲数打たなければ・・・というスタンスです。成功率が低いことを前提に、打ち手の絶対量を増やす、増やしても倒れないよう管理する。)
そのため、いろいろな方に、仕事上の「お誘い」や「提案」をすることがあります。
その時に感じるのが冒頭の言葉です。
「お誘い」や「提案」に魅力や興味がなければ、それでいいと思います。
でも本人は乗り気なのに、「これを用意してから・・・やる」、「こうなったら・・・やる」と前提条件や準備の話に夢中になるのを見ると・・・うーんとなってしまいます。
それよりも、今できる最初の一歩を踏み出そうよ!
もしかすると、全く興味なく断るのは悪いと思って気を遣ってくれているのかもしれません。
もしそうだとしたら、私の思いは誤解なので、改めるだけです。
でも、相手がやりたいチャレンジの話を聞いていると、そうではないような気がしてしまいます。
例えば「3年後に・・・をやりたい!!」というような話を聞いた時に、私はいつも質問します。
「なんで今やらないの?」
このような時に返ってくる答えも先ほどと同じです。
私は「今すぐに始められることは何か?」を前提に話を聞くので、「できない理由」は言い訳に聞こえてしまいます。
相手の話を聞きながら、完璧ではなくても、小さな一歩につながるもの(今できること)を探してしまいます。
そして「その一歩を何で踏み出さないの?」と聞くことは、相手の覚悟を聞くことにもつながるので、本人がその夢を本気で実現しようとしているのか、それともただの空想にしか過ぎないのかは、そこでわかってしまうことが多いです。
(そして、それを通して、この方は自身の発言にどれだけ責任を持って行動してくれるかを見てしまい、ビジネス上の付き合いのスタンスを判断してしまう恐ろしい自分がたまにいます。)
準備が大切なことは当然ですが、課題として認識して、「走りながら」対応可能なものもたくさんあります。
だからなおさら「なんで今やらないの?」と思ってしまいます。
と、このように書くと抽象的でわからない方が多いし、何だか気分もよろしくないと思いますので、個人的にオススメな方法をご紹介します。
それは、ビジネスを恋愛で例える・・・ということです。
「3年後に絶世の美女と結婚したいんだ!」
俗っぽいですが(笑)、仮にこのような夢がある時に、日本人の多くの人が「でもデートの誘い方知らないし・・・」、「何を話したらいいかわからない」・・・ということで、恋愛の「講座」を受けたり「本」を読んだり、いろいろと「準備」(勉強)をしている印象があります。
(ビジネスの世界に限った印象ですが・・・。
特に男性は大きな金額を払って、難しい学問を学ぶことが好きなような気がします。)
でも自分の人生を振り返ってもらいたいのですが、恋愛で座学ばっかりではダメなことはわかるのではないでしょうか?
個人的には恋愛講座や本をすべて制覇した人よりも、100回フラれた人の方が恋愛が上手なような気がします。(うーん、上手ってイマイチな表現ですな。)
また、実績重視の日本のビジネス風土を考えると、ある程度の経験はあった方が良いと思います。
なので、ビジネスの世界では、「死なない程度に」実践しよう!というのを声を大にして言いたかったりします。
(実験という表現の方が良い!?)
そしてなぜ実践が必要だと思うのか?
それは準備をしていると、なかなかわからないことがあるからです。
恋愛でもわかりますが、自分が望む「絶世の美女」がタイミングよく現れることはないと思います。
ビジネスも同じで、タイミング、チャンス、縁といったものは、ホント突然、偶然訪れます。
(それを後から、さも当然のように後付けするのですが・・・。)
そして、タイミング、チャンス、縁は二度と同じようには訪れない。
だからこそ、それはしっかり掴まないとね。
このように書くと、ツッコミ満載なので、先に予防を張っちゃいます。
個人的には、魚を取る時に、実際に川でしかけをする人が、このタイミング、チャンス、縁を掴むと思います。
「準備」という考え方でいつも食い違うのがここです。
私は、しかけが完璧ではなくても、まずは「仕掛ける」ことが最低限必要だと思っています。
一方「準備」好きな方と議論になるのは、正しいしかけをマスターしてから仕掛けるべきだと言います。
もちろんそちらの方が、無駄なリソースを使わないで済むからです。
効率的であることを考えると、その意見には大賛成なのですが、個人的には効果的であることを目指したいです。
だって、完璧に「女性の誘い方」をマスターしたとしても、その頃には絶世の美女は他の方と結婚していた・・・っていやですもん。
(仮に失敗したとしても、アタックはしたいですよね。)
そして、準備好きな方は、実践したことが少ないので、次の感覚を持っていることが多いような気がします。
「正しいしかけをマスターする = 絶対成功する」
どこに魚がいるか?
魚群探知で魚がたくさんいる所に完璧にしかけたとしても、食べるか食べないか・・・は、それこそ、タイミング、チャンス、縁です。
つまり自分がコントロールできない部分は、必ず存在するので、正しいしかけをマスターすれば、必ず成功するとは限らないということです。
プロセスはコントロールできるが、結果はコントロールできない。
だったら、下手でもたくさんしかけなきゃいけないじゃん。
10、20回のしかけなら準備して正しいしかけをマスターした方が、いいと思いますが、
「10,000回のしかけ」と「1回の完璧なしかけ」なら「10,000回のしかけ」の方が、たくさん魚が取れそうな気がしません?
とは言え、ここでも注意ポイントがあります。
「10,000回のしかけ」も仮説と検証を繰り返ししかけの精度を良くしていく必要があります。
この時、できるだけリソースを減らさないよう頭に汗をかくのが大切かなと。
イマイチ、ピンと来ない方に、他の表現で言うならば、「カイゼン」です。
カイゼンを通して「しかけ」をどんどん良くしていかないとダメですよ・・・ということです。
恋愛で例えると俗っぽいので、恥ずかしくなって後半は魚を例にしてしまいましたが、ビジネスを恋愛と同じように考えてみると、意外とできることが見つかるような気がするので、オススメです。
特に結婚されている方は、未婚の私から見ても、その辺の実践力があるような気がします。
それをビジネスに活かせばいいだけのような気がするんです。
恋愛の場合は、失敗した時の精神的ダメージが大きい、ビジネスの場合は、お金などのリソースと、失ったり、傷つく対象が違うのですが、その辺の違いを意識しながら、同じ所を探すと成功のツボは同じような気がします。
みなさん、お話を聞くと、素敵な夢を持っているのだから、その夢は叶えないと。
素敵な夢だけに、ちょっと応援したくなって書いてみました。
でも、今回は敢えてそれを最初に書いてみます。
「日本人は、準備で一生が終わる。」
先日、一緒に仕事をさせていただいている方と夕食を共にした時の私の発言です。
その方は中国でビジネスをされていたことがあるので、この発言を聞いた時に中国人に言えば、みんな同意する・・・というようなことをおっしゃっていました。
私は、ビジネスで多くのチャレンジをしていきたいと思っています。
(成功なんて多くの失敗の中からしか生まれないので、下手な鉄砲数打たなければ・・・というスタンスです。成功率が低いことを前提に、打ち手の絶対量を増やす、増やしても倒れないよう管理する。)
そのため、いろいろな方に、仕事上の「お誘い」や「提案」をすることがあります。
その時に感じるのが冒頭の言葉です。
「お誘い」や「提案」に魅力や興味がなければ、それでいいと思います。
でも本人は乗り気なのに、「これを用意してから・・・やる」、「こうなったら・・・やる」と前提条件や準備の話に夢中になるのを見ると・・・うーんとなってしまいます。
それよりも、今できる最初の一歩を踏み出そうよ!
もしかすると、全く興味なく断るのは悪いと思って気を遣ってくれているのかもしれません。
もしそうだとしたら、私の思いは誤解なので、改めるだけです。
でも、相手がやりたいチャレンジの話を聞いていると、そうではないような気がしてしまいます。
例えば「3年後に・・・をやりたい!!」というような話を聞いた時に、私はいつも質問します。
「なんで今やらないの?」
このような時に返ってくる答えも先ほどと同じです。
私は「今すぐに始められることは何か?」を前提に話を聞くので、「できない理由」は言い訳に聞こえてしまいます。
相手の話を聞きながら、完璧ではなくても、小さな一歩につながるもの(今できること)を探してしまいます。
そして「その一歩を何で踏み出さないの?」と聞くことは、相手の覚悟を聞くことにもつながるので、本人がその夢を本気で実現しようとしているのか、それともただの空想にしか過ぎないのかは、そこでわかってしまうことが多いです。
(そして、それを通して、この方は自身の発言にどれだけ責任を持って行動してくれるかを見てしまい、ビジネス上の付き合いのスタンスを判断してしまう恐ろしい自分がたまにいます。)
準備が大切なことは当然ですが、課題として認識して、「走りながら」対応可能なものもたくさんあります。
だからなおさら「なんで今やらないの?」と思ってしまいます。
と、このように書くと抽象的でわからない方が多いし、何だか気分もよろしくないと思いますので、個人的にオススメな方法をご紹介します。
それは、ビジネスを恋愛で例える・・・ということです。
「3年後に絶世の美女と結婚したいんだ!」
俗っぽいですが(笑)、仮にこのような夢がある時に、日本人の多くの人が「でもデートの誘い方知らないし・・・」、「何を話したらいいかわからない」・・・ということで、恋愛の「講座」を受けたり「本」を読んだり、いろいろと「準備」(勉強)をしている印象があります。
(ビジネスの世界に限った印象ですが・・・。
特に男性は大きな金額を払って、難しい学問を学ぶことが好きなような気がします。)
でも自分の人生を振り返ってもらいたいのですが、恋愛で座学ばっかりではダメなことはわかるのではないでしょうか?
個人的には恋愛講座や本をすべて制覇した人よりも、100回フラれた人の方が恋愛が上手なような気がします。(うーん、上手ってイマイチな表現ですな。)
また、実績重視の日本のビジネス風土を考えると、ある程度の経験はあった方が良いと思います。
なので、ビジネスの世界では、「死なない程度に」実践しよう!というのを声を大にして言いたかったりします。
(実験という表現の方が良い!?)
そしてなぜ実践が必要だと思うのか?
それは準備をしていると、なかなかわからないことがあるからです。
恋愛でもわかりますが、自分が望む「絶世の美女」がタイミングよく現れることはないと思います。
ビジネスも同じで、タイミング、チャンス、縁といったものは、ホント突然、偶然訪れます。
(それを後から、さも当然のように後付けするのですが・・・。)
そして、タイミング、チャンス、縁は二度と同じようには訪れない。
だからこそ、それはしっかり掴まないとね。
このように書くと、ツッコミ満載なので、先に予防を張っちゃいます。
個人的には、魚を取る時に、実際に川でしかけをする人が、このタイミング、チャンス、縁を掴むと思います。
「準備」という考え方でいつも食い違うのがここです。
私は、しかけが完璧ではなくても、まずは「仕掛ける」ことが最低限必要だと思っています。
一方「準備」好きな方と議論になるのは、正しいしかけをマスターしてから仕掛けるべきだと言います。
もちろんそちらの方が、無駄なリソースを使わないで済むからです。
効率的であることを考えると、その意見には大賛成なのですが、個人的には効果的であることを目指したいです。
だって、完璧に「女性の誘い方」をマスターしたとしても、その頃には絶世の美女は他の方と結婚していた・・・っていやですもん。
(仮に失敗したとしても、アタックはしたいですよね。)
そして、準備好きな方は、実践したことが少ないので、次の感覚を持っていることが多いような気がします。
「正しいしかけをマスターする = 絶対成功する」
どこに魚がいるか?
魚群探知で魚がたくさんいる所に完璧にしかけたとしても、食べるか食べないか・・・は、それこそ、タイミング、チャンス、縁です。
つまり自分がコントロールできない部分は、必ず存在するので、正しいしかけをマスターすれば、必ず成功するとは限らないということです。
プロセスはコントロールできるが、結果はコントロールできない。
だったら、下手でもたくさんしかけなきゃいけないじゃん。
10、20回のしかけなら準備して正しいしかけをマスターした方が、いいと思いますが、
「10,000回のしかけ」と「1回の完璧なしかけ」なら「10,000回のしかけ」の方が、たくさん魚が取れそうな気がしません?
とは言え、ここでも注意ポイントがあります。
「10,000回のしかけ」も仮説と検証を繰り返ししかけの精度を良くしていく必要があります。
この時、できるだけリソースを減らさないよう頭に汗をかくのが大切かなと。
イマイチ、ピンと来ない方に、他の表現で言うならば、「カイゼン」です。
カイゼンを通して「しかけ」をどんどん良くしていかないとダメですよ・・・ということです。
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特に結婚されている方は、未婚の私から見ても、その辺の実践力があるような気がします。
それをビジネスに活かせばいいだけのような気がするんです。
恋愛の場合は、失敗した時の精神的ダメージが大きい、ビジネスの場合は、お金などのリソースと、失ったり、傷つく対象が違うのですが、その辺の違いを意識しながら、同じ所を探すと成功のツボは同じような気がします。
みなさん、お話を聞くと、素敵な夢を持っているのだから、その夢は叶えないと。
素敵な夢だけに、ちょっと応援したくなって書いてみました。
1 Comments:
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