2006/12/07

会社の通信簿

以前、ある方が面白い話をされていた。

「私はスキージャンプの得点が一番素晴らしいと思うんです。」

「なぜならば、誰でもわかる絶対的な距離と、芸術点(飛型・着地姿勢)の2つがあるからなんです。」

「会社も同じ様に売上高、株価じゃなくて、もっと他にもあるといいんですよね。」

「例えば顧客満足度とか、認知度とか・・・。」

「芸術点みたいなものがないと、何でもありになってしまって、和の心と言うか、日本人の美しさと言うか、そういったものがなくなるじゃないですか・・・。」

という話を聞いて以来、自分の頭の中にも芸術点の指標が頭にこびりついてしまった。

ということで、個人的に良いのでは・・・と思っている指標がこれ。

NPS(Net Promoter Score:推奨者の正味比率)
wikipediaでの説明はコチラ

いつだったかのハーバード・ビジネス・レビューで読んで以来、この指標は良いと思っていて、さりげなく使ってみたりしたのだが、日本語版の本が出版されていたので、読んでみた。

顧客ロイヤルティを知る「究極の質問」
フレッド・ライクヘルド 鈴木 泰雄 堀 新太郎
ランダムハウス講談社
売り上げランキング: 1333


このような本を読むと、仕組み化したくなる・・・。
ということで、モチベーションアップしました。