2006/09/27

結果を出すために全力を尽くす・・・。

結果を出すために全力を尽くす。

自分のベストを出す。

なぜベストを出さなければならないのか?

それは手を抜いてしまうと、何も学ぶことができないから。

結果が良かった時は、成功の要因。
上手く行かない時は、失敗の原因。

手を抜いてしまうと、状況が変わってしまうので、これらが見えなくなってしまう。

だから全力を尽くす。

ということで、世の中は2軸で表現できることから考えると、これは”言い訳をしない”ということ。

言い訳ができる状況というのは、即ち手を抜いた状態。

言い訳はしない・・・と心に誓っても人間は怠け者。
だから言い訳ができない状況に自分を追い込む。

ここで悩むのは組織作り。

組織において、「ベストを尽くすことができる」環境作りをするのか、それとも「言い訳ができない」環境作りをするのか・・・。

どちらも目的、方向性は同じながら、使うエネルギーが全くの正反対。
正のエネルギーを使うのか、負のエネルギーを使うのか・・・。

苦痛から逃れたいという意識の方が、快楽を求める意識より強い動機を生みやすい。

禁煙をする時に「キレイな空気を吸いましょう」と言うか、「タバコを吸ってはいけない」と言うか・・・。

圧倒的に後者の方が多いはず・・・。

つまり負のエネルギーを使ったものが多く、そのような生活に慣れている人が多いため、後者の方が目的を達成しやすい。

とは言え、できれば正のエネルギーでそれを実現したい。

となると、正のエネルギーで目的を達成するには、意識の高いメンバーに限られる・・・。

結果として、組織は少数精鋭のスリムなものに・・・。

このように書くと、正のエネルギーを使って組織作りをするのはとても良いことの様に聞こえるかもしれないが、実際はそうでもない。

正のエネルギーで進むことができるメンバーは圧倒的に少なく、また組織として遊びがないため、”本当に”意識の高いメンバーでないと、目的達成が危うい。

そのような綱渡りは組織として磐石ではない。

また、少数精鋭と言えば聞こえがいいが、またまた世の中は2軸で表現できることから考えると”広がりがない”ということ。

人間1人の力には限界があるから、どうしても広がっていくことが難しい。

つまり、企業として考えると、会社の成長スピードに影響が出てくる。

ベンチャー企業が大きくなるにつれ、組織として整備がされ自由度がなくなっていくのは、順調に成長している証。

その自由がなくなりつつあって、創業メンバーが窮屈さを感じてしまうのは仕方がないこと。

このように考えると、正のエネルギーを使って離陸をし、安定飛行に入るまではそのまま突っ走る。

安定飛行に入った後は、負のエネルギーも取り込んでバランスを取る。

その過程では、自分も含めメンバーの意識に大きな変化が必要となる。

組織と言うのは、生き物で常に変化が求められることがよくわかる。