2006/08/24

早稲田実業、斎藤投手について(早実初優勝にて思う)

時流に乗るのは大事なこと。

例えば、ブログのアクセス数を単純に上げるだけなら、この話題。(笑)

早稲田実業、斎藤投手について。

例えば、ただのハンドタオルも斎藤投手のような使い方を提案したり、可能であるならば権利関係をキレイにして「斎藤モデル」として売り出せば、たくさん売れる。

ただ気を付けなければならないのは、スポーツの話題は冬季オリンピックのイナバウアーでもわかる通り、旬の時期が短いこと。

だから一気に加速して・・・。

と、考える経営者がいたら大変です。
時流に乗るのは大事とは言え、これでは場当たり的でいつまで経っても自転車操業になってしまう。

だから、どう考えるか?

個人的には、自社の商品やサービスを時流に即した表現で伝える。

今だったら高校野球の一生懸命さ、ひたむきさや、斎藤投手の熱投を使った表現で伝えられないか考えてみる。

本来、経営者が考えるべきことは、「時流に乗ること」ではなくて、「時流を作ること」だと思っています。

思っているというより、結果を出している経営者の方の近くにいると、「時流を作ること」を行っている方が多いというだけのこと。

こんな所にも、「デキル経営者」と「そうではない経営者」のマインドセットの違いがあったりします。