2006/08/23

自転車から見える風景

自転車に乗っていると、面白い経験ができる。

数多くある経験の1つに、「仕事が出来る人を見つけることができる。」というのがある。
(もちろん採用できるわけではないのだが・・・。)

自転車と歩行者、車、バイク・・・それぞれ異なったスピードで、同じ場所を共有しているので、互いに尊重しあわなければ、うまくいかない。

ここで周りに気を使わなかったりすると、車や自転車の走行の邪魔になってしまったり・・・というのはよくあること。

特に最近はケータイを見ながら、話をしながら・・・というのが多いので、自転車の立場から見ると、走りにくいことが多い。

が・・・ごく稀に先の先を見て、歩いている人を見つけることができる。
周りに気を使って、恐ろしいぐらい2手、3手先を見ながら歩いている・・・。

それを見て「おそらく仕事もできるのでは?」と思ってしまう。

仕事は段取りが大切。

だから、関係する方達をきちんと把握して、2手、3手先の手を打っていく。

だからこそ仕事が滞りなく進んでいく。

街を歩いているだけで、それが見えるのだから、仕事をさせたら、もっと際立つに違いない。

ということで、たまにそんな方にお見かけすると、声をかけたくなる。(笑)