2006/08/14

東京湾大華火祭にて・・・

本日は、東京湾大華火祭に行ってきた。

歳を取ったせいなのか、人が多い所は苦手なのだが、今回は船上ということで、人混みに巻き込まれることもなく、花火を楽しむことが出来た。

前半は軽く船酔いをして、気分が優れなかったのだが、美しい花火を観ていると、だんだん調子が元に戻っていった。

そういえば、10年前に観た時には、「花火のような人生を送りたい。」とか考えていたなあ。(笑)

最後にキレイな華を咲かせて、人々の記憶に残るような人生を・・・と。

でも、よく考えたら花火は、華を咲かせる前から、みんなの注目を浴びている。

人の注目を集めるって、なかなか大変と思うかもしれないけれど、そんなこともないかなと。

自分の好きなことや得意なことが出来ているということは、それ以外のことは、他の人が担当してくれているからこそ。

うまく分担、分業が出来ているからこそ、自分が貢献できることに集中できる。

と、考えると、人は相互に依存し合って、素晴らしい関係を築いていることができているんだなと。
それって、注目を集めていることなのではないだろうか・・・。

なんてことを考えながら、花火を観ていた・・・と書くと、それっぽいけれど、実際は、ただただ見ていました。

最近は、そのような小難しいことは考えないで、目の前にあることをあるがままに受け止めようとしています。

視覚を通して起こっていることを、目だけでなく、耳や匂い・・・全身で感じることができないかと思いながら、観ていました。