2006/07/26

流行の最前線

化粧品A社とB社のパンフレットをそれぞれもらってきた。

その2社の商品の色使いについて、いろいろな方にヒアリング。

そこで、面白いことがわかった。

それは、その2つのうち、どちらが今後の色(流行る、中心になる)になるかと聞くと、決まって一社の方になるということ。

「どっちがいい?」とザックリ聞いても、誰に聞いても答えは同じ。

個人的には、そんなに違いがあるとは思っていなかっただけに、その反応にとてもビックリした。

そして気が付いたことは、女性は自信を持って回答しているということ。

何でそんなに自信を持っているのか、興味が湧いて理由を聞いたけれども、話を聞いていると、女性の方は、論理的に説明するより前に直感的にわかっていたような気がする。

女性が流行を作っているのが、よくわかった。

一方、男性は非常に保守的。
こだわりがある・・・と言えば聞こえはいいが、単に新しいものに挑戦する勇気がないだけなのかもしれない。

ということで、スイッチング・コストが高そうなことも、何となく感覚的にわかった。

こうやって書いてみると、非常に稚拙だけど、今回のヒアリングは感覚を得る意味では、非常に大きかった。

ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
非常に参考になりました。