2006/05/16

Squariaの弱点

隠蔽体質になるぐらいなら、過剰なまでの露出狂になった方がいい。

ということで、他の会社ではなかなか書くことができないテーマについて、書いてみよう!!

テーマはズバリ「Squariaの弱点」

個人的には、弱点と言うよりも、今後の強化ポイントとして考えているんだけれど、弊社の弱点について、書いていきます。

事業で結果を出すためには、「売れる商品」と「売れる仕組」。
この2つがあって初めてヒットします。

で、ウチが強いのは、「売れる商品」を開発する力。
要は商品開発力はあります。

一方、それをお客様に届けるまでのマーケティングである「売れる仕組」。

実は、ここが商品開発力と比べると、弱い。

お客様にヒアリングをして、満足いただけるサービスを提供する力はあるのだが、そもそも目の前にお客様を連れてくる・・・という所が弱い。

なぜならば、その部分については、お客様の課題を解決するのに比べて経験が浅いから。

コンサルティング会社で働いていた時には、クライアントは常に目の前にいたので、そのクライアントの課題に集中すれば良かった。

なので営業で、お客様の抱えている課題に対して、その場でアドバイスをして「ありがとうございました。」という声をもらったり、他の会社様をご紹介するなど、いろいろするんだけれど、仕事に繋がらなかったり・・・なんてこともあります。

他の人から「ボランティアじゃないんだから・・・。」と言われることもあるんだけれど、目の前に困っている人がいると、どうしても「今の自分で出来ることは何か・・・。」という視点で考えてしまう。

ということで、過剰なまでにサービスをしてしまったりする。
(他人から見ればそうらしい。本人自覚なし。)

このように書くと、何かいい人のイメージができてしまうが、実際はそんなことはない。


このやり方も最近は考えがちょっと変わった。

打ち合わせの中での少ない情報を元に「こうすべき。」という提案をしていることがある。

これが相手にとって、ハッピーかと言うと、それは違うのかなと思う。

つまり、相手にとって仮に問題が解決したとしても”説得”をしているので、(潜在的な意識の中では)心地よくない。

営業というと、どうしても、いろいろと売り込んでしまいたくなる衝動にかられるんだけれど、それで話をしてしまうと、説得のプロセスになる。

仕事を進めていく上で大切なことは、相手の話を聞くと言うこと。

つまり、説得ではなくて、”納得”をしてもらうのが、大切。

このように書くと漠然としているので、イマイチ伝わっていないんだけれど、説得と納得のバランスをうまく取ることだと思っています。

このバランスがどの辺りなのか試行錯誤中。

ということで、”説得”ではなく、”納得”で商品・サービスを届けている方達の話に興味があったりする。

そんな人がいれば、ぜひ紹介してください。

そして、Squariaの弱点をもっと詳しく聞きたい方は遠慮なくどうぞ。

お会いしてお話すれば、より具体的にわかりやすく伝えることができると思います。