勝てる会社
ある会社の方から、経営についてお勉強をさせていただいた。
そこの会社は、売上高が数百億円。
これだけなら、数多くある会社のひとつなんだけれど、すごいのは一人当たりの売上高が6-7億円であること。
そして、その一人当たりの売上高が年々上がっているのがスゴイ。
今回、なぜ結果を出しているのか、その仕組を隅から隅まで教わったのだが、激しく納得。
なるべくしてなっている。
つまり、仕組としてできているので、結果が計算できる。
(年商の誤差は5%以内とおっしゃっていたが、確かにそうなる。)
そして、嬉しいのは再現性のある仕組であること。
つまり、弊社に応用して利用することが可能。
早速、導入開始。
ということで、こういった会社を見てきて思うのは、どの会社も余計な評価をしていないということ。
つまり、今回教わった仕組は、とってもシンプル。
したがって、経営コンサルタントや、○○士・・・と呼ばれるような専門家が見たら、いろいろといちゃもんを付けたくなるだろう。
「この場合はどうするんだ?」、「このことを考慮に入れていないよね。」
彼らは、MECEにかつ詳細にしたくなる。
全体像が見えるので、あらゆる要素を考慮していきたい。
でも、意思決定と結果を考えると、それは時間のムダ。
できるだけ早く前に進み、結果を出すことを目的にすると、重箱の隅を突っついているのと同じ。
これはどういうことかと言うと・・・。
例えば、ある施策が5つあるとする。
ここで、普通はメリット、デメリットを挙げ詳細に検討を重ね、1つに絞る。
でも、未来は誰にもわからない。
だから、いつまで経ってもなかなか結論が出ない。
こういったアプローチではなく、勝てる会社のアプローチは、5つ全てを実施して、ダメだとわかったらすぐにやめる。
つまり、小さくテストをして、ダメだと思ったらすぐに止めて1つに絞り込んでいくというアプローチ。
・5つ全てを実施するための課題を全て洗い出す。
・止める判断基準を明確にする。
・ダメだとわかったら、すぐに止める勇気を持つ。
これがなかなかできない。
普通は、前言撤回、朝礼暮改ができないので、どうしても1つに絞ろうとする。
ということで、喧々諤々の議論。
でも結論は出ないで、月日が過ぎ去っていく。
その内タイミングを逃したり、それだけ検討に検討を重ねているから、始まってしまったら、止めるに止められない。
そんな事例が数多く存在する。
今回教わった会社には、テストをしっかりやる仕組が出来ていた。
そして、止める判断基準と勇気も持っている。
施策が良いのか、悪いのかなんて気にしていない。
だから、社員がどんどんアイディアを出している。
このように書くと、意識さえすれば簡単に実現できそうと思われるかもしれないが、個人的には、結構大変だと思っている。
なぜならば、それはマインドセットを大きく変える必要があるから。
意識するしないに関わらず、自分が他の人より重要な人物として扱ってもらえると嬉しいと思う。
そのように考えると、テストを実施するというやり方は馴染まない。
なぜならば、誰がどんなアイディアを出しても、そこで差を付けることがないから。
つまり、自分は賢い、グッドアイディアだと思っていて、そのアイディアに愛着を持っていたとしても、たくさんある内の1つとして処理されてしまう。
選抜というプロセスがないため、誉の機会がない。
と言いつつも、実際は、市場が結果を教えてくれるので、真の意味で成果主義。
社内の論理で生きてきた人達にとっては、非常に厳しいような気もする。
と、長々と書いてしまったけれど、要は評論家は生きていけないということです。
良い、悪いの評価をしてもいいが、その後に現実的、かつ具体的なアクションが提示できない人は、相手に話を聞く時間を取らせてしまっている以上、大きな罪を犯しているような気がします。
ということで、「対案なき反対はしない。」ということを徹底させていきたい。
そこの会社は、売上高が数百億円。
これだけなら、数多くある会社のひとつなんだけれど、すごいのは一人当たりの売上高が6-7億円であること。
そして、その一人当たりの売上高が年々上がっているのがスゴイ。
今回、なぜ結果を出しているのか、その仕組を隅から隅まで教わったのだが、激しく納得。
なるべくしてなっている。
つまり、仕組としてできているので、結果が計算できる。
(年商の誤差は5%以内とおっしゃっていたが、確かにそうなる。)
そして、嬉しいのは再現性のある仕組であること。
つまり、弊社に応用して利用することが可能。
早速、導入開始。
ということで、こういった会社を見てきて思うのは、どの会社も余計な評価をしていないということ。
つまり、今回教わった仕組は、とってもシンプル。
したがって、経営コンサルタントや、○○士・・・と呼ばれるような専門家が見たら、いろいろといちゃもんを付けたくなるだろう。
「この場合はどうするんだ?」、「このことを考慮に入れていないよね。」
彼らは、MECEにかつ詳細にしたくなる。
全体像が見えるので、あらゆる要素を考慮していきたい。
でも、意思決定と結果を考えると、それは時間のムダ。
できるだけ早く前に進み、結果を出すことを目的にすると、重箱の隅を突っついているのと同じ。
これはどういうことかと言うと・・・。
例えば、ある施策が5つあるとする。
ここで、普通はメリット、デメリットを挙げ詳細に検討を重ね、1つに絞る。
でも、未来は誰にもわからない。
だから、いつまで経ってもなかなか結論が出ない。
こういったアプローチではなく、勝てる会社のアプローチは、5つ全てを実施して、ダメだとわかったらすぐにやめる。
つまり、小さくテストをして、ダメだと思ったらすぐに止めて1つに絞り込んでいくというアプローチ。
・5つ全てを実施するための課題を全て洗い出す。
・止める判断基準を明確にする。
・ダメだとわかったら、すぐに止める勇気を持つ。
これがなかなかできない。
普通は、前言撤回、朝礼暮改ができないので、どうしても1つに絞ろうとする。
ということで、喧々諤々の議論。
でも結論は出ないで、月日が過ぎ去っていく。
その内タイミングを逃したり、それだけ検討に検討を重ねているから、始まってしまったら、止めるに止められない。
そんな事例が数多く存在する。
今回教わった会社には、テストをしっかりやる仕組が出来ていた。
そして、止める判断基準と勇気も持っている。
施策が良いのか、悪いのかなんて気にしていない。
だから、社員がどんどんアイディアを出している。
このように書くと、意識さえすれば簡単に実現できそうと思われるかもしれないが、個人的には、結構大変だと思っている。
なぜならば、それはマインドセットを大きく変える必要があるから。
意識するしないに関わらず、自分が他の人より重要な人物として扱ってもらえると嬉しいと思う。
そのように考えると、テストを実施するというやり方は馴染まない。
なぜならば、誰がどんなアイディアを出しても、そこで差を付けることがないから。
つまり、自分は賢い、グッドアイディアだと思っていて、そのアイディアに愛着を持っていたとしても、たくさんある内の1つとして処理されてしまう。
選抜というプロセスがないため、誉の機会がない。
と言いつつも、実際は、市場が結果を教えてくれるので、真の意味で成果主義。
社内の論理で生きてきた人達にとっては、非常に厳しいような気もする。
と、長々と書いてしまったけれど、要は評論家は生きていけないということです。
良い、悪いの評価をしてもいいが、その後に現実的、かつ具体的なアクションが提示できない人は、相手に話を聞く時間を取らせてしまっている以上、大きな罪を犯しているような気がします。
ということで、「対案なき反対はしない。」ということを徹底させていきたい。
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