2006/04/14

傘のデザイン

今日は、知らない間に雨が降っていた・・・。

ということで傘を差しながら、家路につく。

そんな時、いつも考えるのは、「傘のデザイン、何とかならんか?」ということ。

実はお気に入りの傘がなくて、ずっと探し続けている。
で、1つ見つかったのだが、買おうとしてビックリ。

お値段が70,000円。

買おうかどうか、しばし悩んだのだが、結局買わなかった。

本当に気に入ったのならば、買っているのだが、なぜ悩んだのか?

それが、傘のデザイン。

何で円形なんだろう?
しかも、その円形のサイズが中途半端なような気がするのは、自分だけだろうか?

上空から見た場合、人は歩くから必ず足が円形からはみ出る。
そして、手を振るからカバンが濡れる。
背負っても濡れる。

右手に持ったら、左側が濡れる。(もちろん荷物は、左手だから、さらに濡れる。)

1人だったらまだしも、2人だったら確実に濡れる。
(それとも、「男性としてそれは当然でしょ?」と言う声もあったりするのだろうか・・・。)

と、徒然なるままに書いてしまったのだが、要は濡れるってこと。
傘は、雨風をしのぐために差すんだから、ちゃんと仕事していないんじゃないの、仕事甘いんじゃないの・・・と、思ってしまう。

でも、「デザインの力で何とかできるんじゃないの?」って思っていたりする。

例えば、長方形にして、大股で歩いても大丈夫にするとか・・・。
そうしたら、それを横にすると、すれ違うのが大変だから、取っ手を工夫して必ず進行方向が長くなるようにするとか・・・。

先端を工夫して、滴がそこからだけ落ちるように集中させるとか・・・。

でも、それは見た目が美しくないから、ここをこうして、ああして・・・と頭の中でいろいろと描いていたりする。

そこで傘職人さんなんかがいれば、作成をお願いしちゃいそう。
っていうか、作って欲しいので、傘職人の方はご連絡ください。

濡れるのがイヤだ!!っていうのもあるんだけれども、仕事のこだわりというか、ユーザーの立場を考えたこだわりというか、細部の詰めの部分で、何かこう満足できないところがあって、それを使っている自分が許せないような気がして・・・。

うーん、結構、ワガママな所が出ている。

たぶん電車に乗るのがイヤで、こんなところで八つ当たりしているのかと。
実際、シンプルに美しく突き詰めた結果が、今の形なのかもしれないし・・・。

ということで傘は、もうすぐやってくる誕生日に、プレゼントとして誰かに買ってもらおう。(笑)