2005/12/29

夢は通過点

今日、就職活動を頑張っている学生の方からメールを貰った。
(就職活動、頑張ってください。応援しています。)

そのメールの中での質問。

「新井さんの究極の夢はなんですか?」

で、この質問に対する回答が・・・

「私の究極の夢はありません。

なぜならば「夢は通過点」と考えているからです。

通過点と考えているので、それは具体的な目標であり、
達成するものとして、その内容は日々精査され
変わっていくものだと思っています。

したがって、夢は語るものではなく、日々実践するものだと
思っています。

このように考えているので、“恒常的な”夢というのは
ありません。

自分の中では、恒常的な夢=究極の夢と考えているので、
「究極の夢はない」と回答させていただきました。

ということで、期待を裏切ってしまう回答をしてしまい
申し訳ありません。」


こんな感じ。

これを見て、自分が随分変わったなぁと思った。

おそらく起業当初であれば、「笑顔が溢れる社会の実現」とか、
「自分が感じている幸せを次世代に残す」と答えていたと思う。

それが、このような回答をしたということは、少しずつではあるが
確実に、「笑顔が溢れる社会」と「自分が感じている幸せを
次世代に残す」ことができていると思う。

それから、もう1つ感じたこと。

随分、現実的になったなぁと・・・。(笑)

弊社(というか自分自身なのだが)は、モチベーションに繋がる
目的というのは、とてもしっかりしていて、それが揺らぐことはない。
(きっぱり。)

で、後はそれをいかに現実的に行動に移すことができるかが
チャレンジの部分で、どのようにすればいいのか、言語体系とか
いろいろと試行錯誤してきたのだが、それが形になってきている
ので、とても順調。

この要因を探っていくと、やっぱり行動して、多くの方から
フィードバックを受けたことがとても大きい。

1人で禅問答していたら、絶対にたどり着けなかったと思う。

ということで、やはり感謝せずにはいられないです。
ありがとうございます。