2005/11/20

五感を使った表現

本日は、ちょっとアカデミック?な話を。

弊社ではストレスフリーな働き方を紹介する情報サイト”2b”
で、様々な情報を提供しているが、”ストレスフリー”という目に見えないもの、
形にないものを感じてもらうために、どうやって伝えていくかというのを
改めて考えてみた。

大きな枠組みで考えると、相手とコミュニケーションを実施する時に
五感(視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚)のいずれかに訴えかける。

で、今はサイト上では視覚に訴えかけ、砂時計を”触る”など
触覚を使うことで、ストレスフリーな働き方を実践しよう・・・と。

また、ちょっとした生活向上のコツをご紹介しているL!FEHACKS MAPでは、視覚もあるが、聴覚を中心に訴えかけている。

と、五感をフル活用できないか、いろいろ考えてみたのだが、
嗅覚、味覚が非常に難しい。

あまりにも作りこんだものは、本来の意図を離れ、逆にウソっぽくなるだけに・・・。

と、考えていると料理の世界はスゴイと思った。

五感をフル活用できる。

しかも、段取りが悪いと完成しない。
材料に旬や鮮度がある。

仕事でも必要とされるマネジメント能力が、非常に高くなくてはできない。

非常に奥の深さを感じる。
料理ができる人は、そのコツを仕事に応用すれば、間違いなく仕事もできそう。

そういう自分は、社会人になって以来、100%外食。
果たして料理はできるのか・・・。