2005/08/08

ご挨拶

今日は終日おとなしく、どこにもお出かけしないで作業をしていた。

で、最近、興味がある商品・サービスについて、相手先企業に
コンタクトを取ったりしているのだが、気になることが1つ。

こちらから接触すると、
「まずはご挨拶にそちらへお伺いしたいのですが・・・。」
といった連絡を受けることがある。

この時、いつも丁重にお断りしているのだが、その理由は

相手にとって・・・
・こちらのオフィスに来るまでの時間・コストが大きい。
・その負担に見合っただけの成果を得られる可能性が低い。

こちらにとって・・・
・Agendaが不明確なままで、時間を過ごすほどの余裕はない。
(今だけに限らず、ずっとそうだと思うけど・・・。)
・先方に多大な時間・コストをかけてしまって申し訳ないという
気持ちになるので、なんとかしようとしてしまう可能性がある。
(冷静な判断ではなく、感情で契約の意思決定などをしてしまう。)

ということで、顔を合わせる必要がある明確なAgendaがない限り、
できるだけメールや電話などのツールで済まそうとしている。

アポなし営業、お客様の所へ足を運んでナンボ。
それがもはや時代に合っていないことは確かなのだが、
それでも人と人との繋がりである以上、いつかは落ちてしまうのが人情。

そんな自分の性格がわかっているので、
「今、ウチへ訪問しても時間のムダですよ。他の会社のフォローを
された方がよいかと思います。」
と、はっきり言っています。

別に興味がないのではなく、今はその必要性がないだけ。

ここら辺をきちんと理解して、仕事をしていただければ、
素晴らしいパートナーシップを結べると思います。

P.S.
ちょっとワガママを言うと、電話も時間が拘束されるし、記録に残らないので
メールにしていただければ・・・と思ってしまう。

いつも今後のスケジュールと、期待する具体的なアクションについて
説明をするので、それを忘れずにしてくれるだけの状態にしてあるとは
思うのだが・・・。