2005/07/24

今日はお休み

今日は入っていたアポが急遽キャンセルになったので、終日自宅で
ゆっくり読書をして過ごした。

実は本を読むのが好きで、ヒマがあれば読書をしている。

今は量をだいぶ減らしたが、それでも週間2冊、月間1冊、季刊1冊を定期購読
しているし、2週間に1度のペースで図書館で2、3冊本を借り、1週間に1度は
必ず本屋に行き、気になる本を購入してくる。

で、気になる洋書があれば、Amazonで取り寄せて読んでいたりするのだが、
洋書や海外サイトを見ていると、日本と違う流れがあることに気付くことが
ある。

そこで、商売のネタにならないかとついつい考えてしまうんだけれども、
前提となる条件や環境が異なることに気付く。

つまり、商売をするということは、そこには必ずお客様がいるんだけれども
そのお客様が全然違う!!

当然と言えば当然のことなのだが・・・。

で、「お客様の立場」になって考えてみるのだが、それはそれで
難しかったりする。

例えば、自分は検索はyahooよりGoogleなのだが、国内ではyahooの方が
利用者が多い。
つまり、カテゴリされて出てくる方に支持が集まっている。

その他にも、古い話では携帯のカラー化が早く絵文字が流行った日本に対し、
文字情報さえあればいいと考える人が多いアメリカでは、ニーズがあまり
ないので、カラー化は遅かった。

と、思いっきりざっくり書いてしまったけど、伝えたかったことは、
こういったお客様の違いがあった時に、英語圏の人達の考えに近い時が
あるということ。

意外と「コレだ!!」と見つけたもので国内にないものは、誰も知らないのでは
なく、流行らないものが多いような気がする。

例えば、このサイト
http://www.43things.com/

個人的にはとても面白いなぁと思うのだが、そのまま単純に日本語にしても
盛り上がらないような気がする。

他で例えるなら、道を尋ねた時に紙を渡すと、

・「地図を描いて」教えてくれる人
・「1.この道をまっすぐ 2.交差点を右に曲がる 3.郵便局を左に曲がる」
って書いて教えてくれる人

という違いかなぁ。

本質的には全く変わらなくても、その見せ方については、文化的背景や好み
を意識して合わせる必要がある。

これって結局、お客様に確認しないとわからないような気がする。