現場で恥をかく
自分のスキルを磨く時に、意識するのは「いかに現場で恥をかくか?」ということです。
音楽やスポーツの世界でイメージしてもらうとわかりやすいのかなと思うのですが、普通、演奏会や試合に出るためには、基本的な練習、基礎が出来ないと出してもらえません。
サッカーで言えば、キックの練習みたいな。
でも試合に出れば、キックだけでなく、ボールがない時の動き(ポジショニング)や、状況の把握と判断(意思決定)など、練習ではなかなか味わえない体験がたくさん出来ます。
習うより慣れよという言葉がある通り、試合を通して学ぶことがたくさんできます。
自分がいかにできないか、足りない所や課題がよりはっきりします。
なので、現場で恥をかくことは次のスキルアップに向けた検証にうってつけです。
が、恥をかいて、試合に負けたら元も子もないので、なかなか現場体験、任せることができないのも実情。
このバランスをどう取るかが、とても難しい所です。
これが正解というバランスの基準があるわけではなさそうなので、いかにその状況を見極められるかと共に、バックアッププランが用意できるかが、腕の見せ所なのかなと思っています。
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