2019/10/10

開かれたリーダー

「困った時はいつでも相談してよ」と常々言っているリーダーが、メンバーから「あの人は全然助けてくれない」と言われてびっくりしています。

「常にオープンでいるのに」と思い悩んでいる気持ちもよくわかります。
確かに常々、周りに何かあったら言ってねと話しているのを見ているだけに何が悪いのか全然わからない。

という場面はよくある風景の一つかなと思います。

が、メンバーの立場になってみると、よくわかります。

困った時はいつでも相談してと言われても、ネガティブな情報はあまりあげたくないのが人情。

だからこそリーダーの側から、困った時の状況を発見して助けてあげないといけない。

困った時を見つけられる、助けてあげる、これが出来て初めて冒頭の発言が有効になってくる。

というのを目の当たりにして、考えさせられるものがありました。