2017/02/02

なぜ思い通りに仕事が進まないのか?

具体的な話で形に残せないので、誠に申し訳ないのですが、個人的な備忘として残しておきます。

仕事を進める上で、ユーザの要望をそのまま聞いてしまい、いつも自分の仕事が思い通りにいかなくて悩んでいる人がいました。

つまり、ユーザと調整ができず、落とし所に落とせない。

なぜそうなってしまうのか?

その人のやり取りにはある傾向がありました。

それは・・・

・ユーザに対して情報発信が足りなかった。
ユーザもわがままではありません。
こちらの置かれている状況や、やろうとしている目的、そのためのユーザ負担と対策など、情報を丁寧に提供すれば、こちらの要望が全く通らないという状況にはなりません。

しかし、そのやりとりが少なかった(やりとりになれていない)傾向にありました。


・ユーザの要望は聞き入れなければならないと思っている。
(こちらの都合が通るわけがない。)
どうしても声の大きいユーザに引きずられがちになるのは否めませんが、話の内容を細かく整理するわけでもなく、そのまま受け入れてしまっていました。


・ユーザの要望を行動レベルで把握していて、目的レベルで把握していない。
体を健康に保ちたいという目的であれば、ウォーキングでも和食生活でもどちらでもよく、取りうる行動手段は広がります。

しかし、その目的を正確に把握せず、リクエストされた行動をそのまま行ってしまう。
結果として、こちらの目的に反した行動を取ってしまう・・・という結果になってしまっていました。

ということで、具体的な話をしないと、何のこっちゃ、ようわからん話になっていますが、個人的には仕事の進め方を考える良いきっかけとなりました。