共通点と親密度の関係から見るいろいろ
立場柄なのか、付き合う人達の関係なのか、いろいろと営業を受けることがあります。
そこで感じたことを簡単に書き残しておこうかなと思います。
私に営業をかけたい方には、良いヒントが隠されていると思います。笑
さて、いきなり偏見ですが、他人と仲良くなろうとする時、営業の取っ掛かりなどで日本人はよく
「自分と相手との共通点を探しなさい。」
と言われているのか、いろいろと探りの質問を入れてきますよね。
出身地とか、大学とか、趣味とか。
そこで共通の項目が見つからなかった時、途端にテンションが下がっていく人達がいます。笑
同じ同郷日本人なら共通点の一つや二つは見つかりそうですが、では共通点のなさそうな海外の人達とはどうやって仲良くなればいいのでしょうか?
あなたは私と同じ、目が二つ、口が一つありますね。
両手があって指も五本ずつ。
一緒ですね!!!
とはならないですよね。笑
ちなみに私は共通点の全くない方達とも仲良くやっています。
何が言いたいのかと言うと、仲良くなるために「共通点は必要ない」ということです。
ちょっと意地悪なことを書くと、共通点として「野球が好き」ということがわかりました。
これからは野球の話題で盛り上がって関係を深めることができるぞ。
そう思って話をしてみたら、相手はジャイアンツファン。
こちらはタイガースファン。
果たして上手くいくでしょうか?笑
ここは我慢、我慢と相手に合わせてジャイアンツの話をふってみたら、相手はサンフランシスコ・ジャイアンツファンだった。。。
なんてオチがあったら笑えないですよね。
ということで、一見同じこともディティールでは合わなかったりもしますし、こだわりなんかもあって、本当に相性が合うかどうかなんてわかりません。
これは関係を深める必要条件としたら少々弱い。
では営業を受けた時に、私は相手のどこを見ているのでしょうか?
それは「こちらのことをどれだけ理解してくれるか?」
営業と言うと、どうしても自分を売り込まないといけない、自己開示をすることで、相手に理解してもらう、そして相手に心を開いてもらう・・・というステップがあるせいなのかどうか分かりませんが、とかく自分のわかる世界/分野で、こちらの接点がないか話をすることが多く、結果としてこちらのことが全くわからないままになってしまうことがあります。
本人は野球を子供の頃からやってきて、めっちゃ大好きで詳しい。
一方、こちらはサッカー大好きなのだが、全く伝わらず。
とは言え、こちらも野球も好きなので、相手の話に合わせることは出来ます。
そうなると、こちらのことはさておき野球中心なんてことに。。。
この話題をきっかけに、こちらの優先順位に合わせたテーマに変わっていけばいいのですが、仮に変わっていったとしても、いずれにせよ共通の話題は遠回り。
「なんだかなあ。」
と今の話を、酒の肴にした所
「日本人は共感で仲良くなる所があるかもしれないね。」
「となると、多様性を認めるってある意味対極じゃん。」
「まあ、ムラ社会って言うからね。」
「うーん、なんだかなあ。」
「とは言え、阿吽の呼吸って、そういう所があるからこそだと思うし。」
「相手と全く共通項がない方が、いろいろと新しい興味深い話が聞けて楽しいんだけどね。」
「まあ、どっちが良い悪いじゃなくてバランスの問題だと思うけどね。」
「だね。結局、こちらも相手のことを理解しなきゃ成り立たんしね。」
と、なんだかグダグダな展開になってしまいました。
と言いつつも、
「結局、今の話って、勝手に仲良くなったと思って、自分の価値観を押し付けて、ああしろ、こうしろと余計なおせっかいをしてくる人のことを新井が苦手って言う話でしょ?」
と言われてしまいました。
ああ、コイツに嘘は付けないなあと思いつつ、理解のある人達に囲まれているんだなあとも思いました。
あなたのためを思って・・・。
これは、自分があなたの立場だったら・・・という自分の価値観で物事を判断しがち。
あなたの立場に立って・・・。
これは、あなたがどのようなことを感じ、考えているか想像しないといけないので、かなり大変。背景もわからないことが多いですし、ほぼ確実に想像したことは外します。
だからこそ、互いの共通点よりも、相手を理解しようと努力してくれる人に親近感を持つのかもしれません。
そこで感じたことを簡単に書き残しておこうかなと思います。
私に営業をかけたい方には、良いヒントが隠されていると思います。笑
さて、いきなり偏見ですが、他人と仲良くなろうとする時、営業の取っ掛かりなどで日本人はよく
「自分と相手との共通点を探しなさい。」
と言われているのか、いろいろと探りの質問を入れてきますよね。
出身地とか、大学とか、趣味とか。
そこで共通の項目が見つからなかった時、途端にテンションが下がっていく人達がいます。笑
同じ同郷日本人なら共通点の一つや二つは見つかりそうですが、では共通点のなさそうな海外の人達とはどうやって仲良くなればいいのでしょうか?
あなたは私と同じ、目が二つ、口が一つありますね。
両手があって指も五本ずつ。
一緒ですね!!!
とはならないですよね。笑
ちなみに私は共通点の全くない方達とも仲良くやっています。
何が言いたいのかと言うと、仲良くなるために「共通点は必要ない」ということです。
ちょっと意地悪なことを書くと、共通点として「野球が好き」ということがわかりました。
これからは野球の話題で盛り上がって関係を深めることができるぞ。
そう思って話をしてみたら、相手はジャイアンツファン。
こちらはタイガースファン。
果たして上手くいくでしょうか?笑
ここは我慢、我慢と相手に合わせてジャイアンツの話をふってみたら、相手はサンフランシスコ・ジャイアンツファンだった。。。
なんてオチがあったら笑えないですよね。
ということで、一見同じこともディティールでは合わなかったりもしますし、こだわりなんかもあって、本当に相性が合うかどうかなんてわかりません。
これは関係を深める必要条件としたら少々弱い。
では営業を受けた時に、私は相手のどこを見ているのでしょうか?
それは「こちらのことをどれだけ理解してくれるか?」
営業と言うと、どうしても自分を売り込まないといけない、自己開示をすることで、相手に理解してもらう、そして相手に心を開いてもらう・・・というステップがあるせいなのかどうか分かりませんが、とかく自分のわかる世界/分野で、こちらの接点がないか話をすることが多く、結果としてこちらのことが全くわからないままになってしまうことがあります。
本人は野球を子供の頃からやってきて、めっちゃ大好きで詳しい。
一方、こちらはサッカー大好きなのだが、全く伝わらず。
とは言え、こちらも野球も好きなので、相手の話に合わせることは出来ます。
そうなると、こちらのことはさておき野球中心なんてことに。。。
この話題をきっかけに、こちらの優先順位に合わせたテーマに変わっていけばいいのですが、仮に変わっていったとしても、いずれにせよ共通の話題は遠回り。
「なんだかなあ。」
と今の話を、酒の肴にした所
「日本人は共感で仲良くなる所があるかもしれないね。」
「となると、多様性を認めるってある意味対極じゃん。」
「まあ、ムラ社会って言うからね。」
「うーん、なんだかなあ。」
「とは言え、阿吽の呼吸って、そういう所があるからこそだと思うし。」
「相手と全く共通項がない方が、いろいろと新しい興味深い話が聞けて楽しいんだけどね。」
「まあ、どっちが良い悪いじゃなくてバランスの問題だと思うけどね。」
「だね。結局、こちらも相手のことを理解しなきゃ成り立たんしね。」
と、なんだかグダグダな展開になってしまいました。
と言いつつも、
「結局、今の話って、勝手に仲良くなったと思って、自分の価値観を押し付けて、ああしろ、こうしろと余計なおせっかいをしてくる人のことを新井が苦手って言う話でしょ?」
と言われてしまいました。
ああ、コイツに嘘は付けないなあと思いつつ、理解のある人達に囲まれているんだなあとも思いました。
あなたのためを思って・・・。
これは、自分があなたの立場だったら・・・という自分の価値観で物事を判断しがち。
あなたの立場に立って・・・。
これは、あなたがどのようなことを感じ、考えているか想像しないといけないので、かなり大変。背景もわからないことが多いですし、ほぼ確実に想像したことは外します。
だからこそ、互いの共通点よりも、相手を理解しようと努力してくれる人に親近感を持つのかもしれません。
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