頭でっかちになりがちなテーマで新発見
泳いだことがない人が、オリンピック水泳の金メダリストから泳ぎ方のコツ、ノウハウを教えてもらったら、次の日からすぐに泳げるかと言うと・・・泳げないですよね。
一生懸命、練習しないといけない。
他にも自転車に乗る・・・など、練習してやっと出来る様になるものがあることは、当たり前にわかります。
にも関わらず、他のことになると、ちょっと聞いただけで意外と知ったかぶりをしてしまうことが世の中には溢れています。(特に仕事になるとすっかり忘れて「言ったごとぐらい、きちんとやれよ!」となってしまう。。。)
今回はそんな経験を書いておきます。
(・・・が、どちらかと言うと作業履歴として残す意味合いが近いので、専門用語多発、読み手にしてみれば、親切な書き方になっていない可能性が高いです。テーマに興味があれば、どうぞ。)
そのテーマは「Google Adwords」。
知っているようで意外とわかっていないものです。
サイトを訪れた方に期待するコンテンツを提供出来ているだろうか、もっとアクセス数を増やすにはどうしたらいいだろうか・・・そう考えると、いろいろと考えることがあります。
そこでキーワードプランナーを使って、どんな検索キーワードが検索数が多いのか、狙い所を探って行きます。
ということで使い方を覚えるのも兼ねて「サッカー」を題材にやってみました。
「サッカー」+「キーワード」の組み合わせで、月間平均検索ボリュームが多く、競合性が低い、かつ入札単価が低いものを探す。
この作業を行っていくうちに面白いことに気が付きました。
・完全に相手視点(相手の立場で考えることができる)
・小洒落た表現は引っかからない
・対象のお客様像とサイトの方向付けが見えてくる(コンテンツの取捨選択)
・キーワード数値と金額の感覚(市場規模と市場価格)が何となく掴めてくる
・出してきたキーワードを見直すとWebでのトレンドというか流れが見えてくるっぽい
例えば「サッカースクール」「サッカー教室」「サッカークリニック」。
行うことはいずれも大差ないかと思いますが、検索ボリュームも競合性も入札単価も全然違う。
「トレーニング」と「練習」。
これも同じ。
何気なくいろいろな表現を使ってしまいがちですが、表現の統一、一貫性はもちろんのこと、相手が期待する言葉を使って表現する。
意外と出来そうで出来ないことが、このツールを使うと見えてきます。
さて先ほどの「サッカースクール」「サッカー教室」「サッカークリニック」。
どれが一番良いのか?
システマチックにGoogleさんが提案してくれるのが一番いいですよね。
ただ個人的には、これはみんなでワイワイガヤガヤ言いながら、ブレストっぽく仮説を立てながら検索ボリューム数やら競合性やらを見ていくのがいいかなと思いました。
確かに分析結果という形で「サッカー教室」がいいですよ・・・とGoogleさんに提案してもらうのが一番効率が良い。
ただその結果を見るだけでは、その先の「相手」が見えてこない。
「サッカークリニックならどうだろう?」「この言葉でこの数字なら、サッカー、献立だとどうだろう?食事メニューかな?」など、他の言葉も仮説検証を繰り返すことで、相手の人物像が少しずつ見えてきます。
今回は2人で行ったのですが、それでもかなり共通言語が出来ました。
「(仮に)この相手(だったとした)ならこの言葉はどうだろう?」
どうしてもこちらの都合で物事を考えがちになる中で、相手視点にならざるを得ない状況が自然と出来ているということはなかなかないのではないかと思います。
相手の立場に立って「たぶんこういう人物像だから、この言葉はヒットするんじゃない?」とみんなで話し合うことで、お互いかなりの理解が進んで行きます。
そういった意味でもとても便利なツールかなと。
そして、ラクして結果だけ得たとしても、相手のことは理解できないよなあ。
理解をしようと頭に汗かいて行動しないとわからないよなあと。
ということで、頭でっかちにならないように気を付けないとなと痛感しました。
一生懸命、練習しないといけない。
他にも自転車に乗る・・・など、練習してやっと出来る様になるものがあることは、当たり前にわかります。
にも関わらず、他のことになると、ちょっと聞いただけで意外と知ったかぶりをしてしまうことが世の中には溢れています。(特に仕事になるとすっかり忘れて「言ったごとぐらい、きちんとやれよ!」となってしまう。。。)
今回はそんな経験を書いておきます。
(・・・が、どちらかと言うと作業履歴として残す意味合いが近いので、専門用語多発、読み手にしてみれば、親切な書き方になっていない可能性が高いです。テーマに興味があれば、どうぞ。)
そのテーマは「Google Adwords」。
知っているようで意外とわかっていないものです。
サイトを訪れた方に期待するコンテンツを提供出来ているだろうか、もっとアクセス数を増やすにはどうしたらいいだろうか・・・そう考えると、いろいろと考えることがあります。
そこでキーワードプランナーを使って、どんな検索キーワードが検索数が多いのか、狙い所を探って行きます。
ということで使い方を覚えるのも兼ねて「サッカー」を題材にやってみました。
「サッカー」+「キーワード」の組み合わせで、月間平均検索ボリュームが多く、競合性が低い、かつ入札単価が低いものを探す。
この作業を行っていくうちに面白いことに気が付きました。
・完全に相手視点(相手の立場で考えることができる)
・小洒落た表現は引っかからない
・対象のお客様像とサイトの方向付けが見えてくる(コンテンツの取捨選択)
・キーワード数値と金額の感覚(市場規模と市場価格)が何となく掴めてくる
・出してきたキーワードを見直すとWebでのトレンドというか流れが見えてくるっぽい
例えば「サッカースクール」「サッカー教室」「サッカークリニック」。
行うことはいずれも大差ないかと思いますが、検索ボリュームも競合性も入札単価も全然違う。
「トレーニング」と「練習」。
これも同じ。
何気なくいろいろな表現を使ってしまいがちですが、表現の統一、一貫性はもちろんのこと、相手が期待する言葉を使って表現する。
意外と出来そうで出来ないことが、このツールを使うと見えてきます。
さて先ほどの「サッカースクール」「サッカー教室」「サッカークリニック」。
どれが一番良いのか?
システマチックにGoogleさんが提案してくれるのが一番いいですよね。
ただ個人的には、これはみんなでワイワイガヤガヤ言いながら、ブレストっぽく仮説を立てながら検索ボリューム数やら競合性やらを見ていくのがいいかなと思いました。
確かに分析結果という形で「サッカー教室」がいいですよ・・・とGoogleさんに提案してもらうのが一番効率が良い。
ただその結果を見るだけでは、その先の「相手」が見えてこない。
「サッカークリニックならどうだろう?」「この言葉でこの数字なら、サッカー、献立だとどうだろう?食事メニューかな?」など、他の言葉も仮説検証を繰り返すことで、相手の人物像が少しずつ見えてきます。
今回は2人で行ったのですが、それでもかなり共通言語が出来ました。
「(仮に)この相手(だったとした)ならこの言葉はどうだろう?」
どうしてもこちらの都合で物事を考えがちになる中で、相手視点にならざるを得ない状況が自然と出来ているということはなかなかないのではないかと思います。
相手の立場に立って「たぶんこういう人物像だから、この言葉はヒットするんじゃない?」とみんなで話し合うことで、お互いかなりの理解が進んで行きます。
そういった意味でもとても便利なツールかなと。
そして、ラクして結果だけ得たとしても、相手のことは理解できないよなあ。
理解をしようと頭に汗かいて行動しないとわからないよなあと。
ということで、頭でっかちにならないように気を付けないとなと痛感しました。
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