書評と言う名の広告を書いてみる
前回のエントリで出版応援ということで、ご紹介した30日で人生を変える 「続ける」習慣
アマゾンのレビューを見ると好評のようですね。
ということで、私の所にも届きましたので、早速読みました。
今回はその書評を書いてみたいと思います。
私は、多い時には年間600冊のビジネス書を読んでいました。
今年はかなり少ないのですが、それでも200冊いかないぐらい・・・ということで、2、3日に1冊ぐらいは読み終えている感じです。
これだけ読むと良い本、悪い本・・・の目利きはそれなりにできるのですが、その視点から書評をしてみようかなと思います。
とは言え、私が登場している・・・という話もあるので、話半分、8割ぐらいは広告ばりに甘い評価になってしまうのかな?
普通の書評よりは、正直敷居が高いかもしれませんが、あなたにとって参考になるように書こうと思いますので、お付き合いください。
まずはざっくり読書前と読書後のイメージを共有しておきましょう。
何をやっても続かない!!
どうしたら良いのかわからない!!
そのような方はこの本を読めば・・・
悩み解決。
きっと、これぐらい楽しいことになるでしょう。
えっ?これはやりすぎ?
ですよね。
とはいえ、少なくともこれぐらいの喜びを得ることはできます。
ただし、1点だけ注意。
当たり前と言えば当たり前の話ですが、この本から得られるのは、続ける習慣の方法や著者からのサポート(メールやワークシート、webでの映像コンテンツなど)です。
あなた自身が実践しないと、全く何も価値がありません。
よくある話ですが、本を読み終わって「人生が変わった」と勘違いしている方がいます。
確かに本人の視点から世界を見ると、「変わった」のかもしれませんが、他人から本人を見ると何も「変わっていない」。
行動して初めて「変わる」ものです。
読み終わった段階では「やっとスタート地点に立った」と認識していれば、この本はあなたをかなり助けてくれることと思います。
ということで、具体的な内容でぐっときたポイントをいくつか。
・習慣化に必要な期間は、続けたいと思う習慣の種類によって違う。
レベル1・行動習慣は1ヶ月、レベル2・身体習慣は3ヶ月、レベル3・思考習慣は6ヶ月。
・最初の7日間の挫折率が42%もある。
・70の習慣リストで年間リストを作る。
(70個の具体的内容はぜひ本書を立ち読みでもいいので見てみてください。良い習慣を作るきっかけに最適なリストとなっています。特に良い点は、仕事、家庭、人間関係、精神関係、経済、余暇、健康や美などのバランスが取れたリストになっていること。特定分野に偏っていない所がお気に入りです。)
・ベビーステップで始める。
本書で一番大きいメッセージの一つではないかと思います。
小さな一歩をいかに踏み出すか。
結果ではなくプロセスに着目して、「とにかく続ける」ことに力点を置いたやり方は継続できない方には良いヒントになるのではないかと思います。
・習慣化の3原則
これもついついうまくいかない時にやってしまう原因を踏まえて対応策が書かれています。
具体的には・・・あまり書いちゃうとネタばれになってしまいますので、全ては書きませんが、個人的には「行動ルールを複雑にしない」が響きました。
・継続スイッチと具体的な事例
本書の後半では、誰でも使えるように12個の継続スイッチと具体的な事例が書かれています。
対象や内容がバランス良くちりばめられていますので、自分がこれから取り組もうと思っている習慣に反映させやすくなっています。
ちなみに私は、継続スイッチ3「遊び心」と継続スイッチ12「強制力」を多用しているような気がします。
ということで、ざっくり見てきましたが、理論部分と実践部分がバランスよく取り込まれており、具体的な事例で説明してありますので、読みやすいだけでなく、実践につなげやすいと思います。
良い習慣を身に付けるために、本屋さんで見かけたらぜひ手に取ってみると良さそうです。
30日で人生を変える 「続ける」習慣
以上で書評は終わりです。
ここからはぶっちゃけトークでいきましょう。
「何か良さそうなことばかり書いてあるけど、ホントなの?」というツッコミもありそうなので。
ちなみに今回の書評にあたり著者の古川さんから何か貰って・・・という話はありません。
今回の件に限らず、単純に身近な人には活躍してほしいし、何かにチャレンジしているならばうまくいくことを願っています。
従って、今回も自分でできそうなことで(ちょっとだけですが)応援しようと思っただけです。
書評では良さそうなことばかり書きましたが、私個人に限った話をしてしまうと「目からウロコ」の発見はありませんでした。
そりゃ、そうですよね。
前回のエントリでも書きましたが、私は習慣化が出来ている・・・ので、びっくりするような話が書いてあることはないですよね。
従って、「他の人はなぜ習慣化ができないんだろう?」、「どこが難しい所なんだろう?」と注目しながら読んでいました。
コンサルティングでの現場でも変化に対する抵抗はかなりあります。
(これから行う変化が良い習慣であるというのは大前提ですが・・・。)
そんな抵抗勢力を仕事ができないやつだと勝手に切り捨ててしまったり、どうしようもないやつだと考えることもできます。
しかし、実際はその方達も仕事はめっちゃくちゃ出来る。
でも変化に対応することが出来ない。
「それって何でかなぁ?」なんて実際の現場に適用しながら読んでみると、面白い発見がたくさんありました。
現在は読み終わって、ちょっとプロジェクトで活かしてみようかな・・・という段階なので効果の程はこれからですが、少なくとも実践アイディアがたくさん出てきた・・・という結果だけを見れば、本書が理屈だけではない実戦向きの内容であることがわかります。
とは言え、読書の時間をムダにしたくないから、無理やりひねり出したのかもしれないですし、この本に関して私が置かれている立場が立場なので、どうあがいても胡散臭くなるので、評価はあなたにお任せします。
(ってこれじゃあ、書評の意味ないですね。)
まとめると「古川さん、頑張れ!!」、「古川さんをよろしくお願いします。」ですかね。(笑)
30日で人生を変える 「続ける」習慣
アマゾンのレビューを見ると好評のようですね。
ということで、私の所にも届きましたので、早速読みました。
今回はその書評を書いてみたいと思います。
私は、多い時には年間600冊のビジネス書を読んでいました。
今年はかなり少ないのですが、それでも200冊いかないぐらい・・・ということで、2、3日に1冊ぐらいは読み終えている感じです。
これだけ読むと良い本、悪い本・・・の目利きはそれなりにできるのですが、その視点から書評をしてみようかなと思います。
とは言え、私が登場している・・・という話もあるので、話半分、8割ぐらいは広告ばりに甘い評価になってしまうのかな?
普通の書評よりは、正直敷居が高いかもしれませんが、あなたにとって参考になるように書こうと思いますので、お付き合いください。
まずはざっくり読書前と読書後のイメージを共有しておきましょう。
何をやっても続かない!!
どうしたら良いのかわからない!!
そのような方はこの本を読めば・・・
悩み解決。
きっと、これぐらい楽しいことになるでしょう。
えっ?これはやりすぎ?
ですよね。
とはいえ、少なくともこれぐらいの喜びを得ることはできます。
ただし、1点だけ注意。
当たり前と言えば当たり前の話ですが、この本から得られるのは、続ける習慣の方法や著者からのサポート(メールやワークシート、webでの映像コンテンツなど)です。
あなた自身が実践しないと、全く何も価値がありません。
よくある話ですが、本を読み終わって「人生が変わった」と勘違いしている方がいます。
確かに本人の視点から世界を見ると、「変わった」のかもしれませんが、他人から本人を見ると何も「変わっていない」。
行動して初めて「変わる」ものです。
読み終わった段階では「やっとスタート地点に立った」と認識していれば、この本はあなたをかなり助けてくれることと思います。
ということで、具体的な内容でぐっときたポイントをいくつか。
・習慣化に必要な期間は、続けたいと思う習慣の種類によって違う。
レベル1・行動習慣は1ヶ月、レベル2・身体習慣は3ヶ月、レベル3・思考習慣は6ヶ月。
・最初の7日間の挫折率が42%もある。
・70の習慣リストで年間リストを作る。
(70個の具体的内容はぜひ本書を立ち読みでもいいので見てみてください。良い習慣を作るきっかけに最適なリストとなっています。特に良い点は、仕事、家庭、人間関係、精神関係、経済、余暇、健康や美などのバランスが取れたリストになっていること。特定分野に偏っていない所がお気に入りです。)
・ベビーステップで始める。
本書で一番大きいメッセージの一つではないかと思います。
小さな一歩をいかに踏み出すか。
結果ではなくプロセスに着目して、「とにかく続ける」ことに力点を置いたやり方は継続できない方には良いヒントになるのではないかと思います。
・習慣化の3原則
これもついついうまくいかない時にやってしまう原因を踏まえて対応策が書かれています。
具体的には・・・あまり書いちゃうとネタばれになってしまいますので、全ては書きませんが、個人的には「行動ルールを複雑にしない」が響きました。
・継続スイッチと具体的な事例
本書の後半では、誰でも使えるように12個の継続スイッチと具体的な事例が書かれています。
対象や内容がバランス良くちりばめられていますので、自分がこれから取り組もうと思っている習慣に反映させやすくなっています。
ちなみに私は、継続スイッチ3「遊び心」と継続スイッチ12「強制力」を多用しているような気がします。
ということで、ざっくり見てきましたが、理論部分と実践部分がバランスよく取り込まれており、具体的な事例で説明してありますので、読みやすいだけでなく、実践につなげやすいと思います。
良い習慣を身に付けるために、本屋さんで見かけたらぜひ手に取ってみると良さそうです。
30日で人生を変える 「続ける」習慣
以上で書評は終わりです。
ここからはぶっちゃけトークでいきましょう。
「何か良さそうなことばかり書いてあるけど、ホントなの?」というツッコミもありそうなので。
ちなみに今回の書評にあたり著者の古川さんから何か貰って・・・という話はありません。
今回の件に限らず、単純に身近な人には活躍してほしいし、何かにチャレンジしているならばうまくいくことを願っています。
従って、今回も自分でできそうなことで(ちょっとだけですが)応援しようと思っただけです。
書評では良さそうなことばかり書きましたが、私個人に限った話をしてしまうと「目からウロコ」の発見はありませんでした。
そりゃ、そうですよね。
前回のエントリでも書きましたが、私は習慣化が出来ている・・・ので、びっくりするような話が書いてあることはないですよね。
従って、「他の人はなぜ習慣化ができないんだろう?」、「どこが難しい所なんだろう?」と注目しながら読んでいました。
コンサルティングでの現場でも変化に対する抵抗はかなりあります。
(これから行う変化が良い習慣であるというのは大前提ですが・・・。)
そんな抵抗勢力を仕事ができないやつだと勝手に切り捨ててしまったり、どうしようもないやつだと考えることもできます。
しかし、実際はその方達も仕事はめっちゃくちゃ出来る。
でも変化に対応することが出来ない。
「それって何でかなぁ?」なんて実際の現場に適用しながら読んでみると、面白い発見がたくさんありました。
現在は読み終わって、ちょっとプロジェクトで活かしてみようかな・・・という段階なので効果の程はこれからですが、少なくとも実践アイディアがたくさん出てきた・・・という結果だけを見れば、本書が理屈だけではない実戦向きの内容であることがわかります。
とは言え、読書の時間をムダにしたくないから、無理やりひねり出したのかもしれないですし、この本に関して私が置かれている立場が立場なので、どうあがいても胡散臭くなるので、評価はあなたにお任せします。
(ってこれじゃあ、書評の意味ないですね。)
まとめると「古川さん、頑張れ!!」、「古川さんをよろしくお願いします。」ですかね。(笑)
30日で人生を変える 「続ける」習慣
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