あなたは、仕事ができるビジネスパーソンですか?
突然ですが、ちょっと聞いてください。
私は「昔から(体形)変わらないよねー。」とよく言われます。
実際、学生時代にオーダーメイドで作ったサーフィンのフルウェットスーツが10年以上経った今でもピッタリ着ることができます。
ウェットスーツはブカブカだと水が入ってきますし、ピチピチだと動くことができません。
フルウェットスーツは、手首、足首まで覆っています。
オーダーメイドのスーツ以上にちょっとした体形の変化で着られなくなることがおわかりいただけるかと思います。
そんなスーツを今でもばっちり着ることができます。
それぐらい体形に変化がありません。
従って「変わらないよねー」とよく言われるのですが、そんな時には「自転車で年間2,000km、ジョギングも年間1,000km走っているからね。」と答えます。
この話を聞いた時、どう思いましたか?
「それだけやりゃ、そうだよね。」と思いました?
「体形維持の良いコツを知った!!」と思いました?
「それだけやらなきゃ維持できないのか・・・。」ってガックリしました?
もしそんなことを考えてしまったとしたら要注意。
今回はそんな話をしてみたいと思います。
仕事ができる・・・と言われているビジネスパーソンはおそらく見に付けているであろう話をしていきますが、それはどういったことなのか・・・お楽しみください。
さてさて、先ほど要注意と言いましたが、なぜ要注意なのでしょうか?
それは「体形維持に自転車、ジョギングは全く関係ない」からです。
本人がそう言っているんだから、そうなんだろう・・・と思いがちですが、何かの結果に対してその原因や本質を探ろうと思うのであれば、もう少し考える必要があります。
今回の場合はインプット、プロセス、アウトプットという3つのステップで整理してみましょう。
(何かをぶち込んで(インプット)、ごにょごにょする(プロセス)と、結果(アウトプット)が出るというステップですね。)
インプット・・・???
プロセス・・・自転車、ジョギング
アウトプット・・・体形の維持
こうやって整理してみると、見えてくることがあります。
結果を出すためには、何かしらのインプットがあるはずなのですが、今回の話には全く出てこない。
ちょっと意地悪に聞こえるかもしれませんが、実は私は自転車やジョギングをしていない時でも同じ体形でした。
アウトプットが変わらないのであれば、プロセスで挙げた自転車やジョギングは意味がありません。
では、今回の場合は何がインプットになるのでしょうか?
考えてみると・・・そうです!食事です。
カロリーというのかエネルギーというのかよくわかりませんが、体形の変化にもっとも影響があるのは食生活でしょう。
食べなければ痩せる、食べ過ぎれば太る・・・というのは自然な考え方です。
エネルギーを取らなくて太る、エネルギーを取り過ぎて痩せる・・・とはなりませんよね。
となると、体形を維持したいのであれば適切な食事(エネルギーの摂取)がポイントになってきます。
自転車やジョギングというのは、過剰摂取したエネルギーを消費する際に効果的な方法であって、適切な量であれば必要ではないでしょう。
(ということで、私は運動をしているせいか食事の量が増えたのは確かです。)
ということで食事を見てみると、残念なことにカロリーとか興味がないのであまり知りません。
従って、これがうまく言っている理由だ・・・と証明するのがかなり難しいです。
とは言え、和食好きで好きな時に好きなだけ食べているのを見ると、体が欲しがっている量に純粋に従っていると言えそうです。
ということで私の例で説明してみました。
今回の話題に限らず、いろいろな人と話をすると面白いのは、プロセスを聞いてくる人はたくさんいるのですが、インプットに興味を持つ人は少ない・・・ということです。
これは何となくわかります。
抽象的、一般的な言い方で申し訳ないですが、プロセスは動きがあるので、単純に面白い。
しかも結果がすぐに見える。
一方、インプットは地味だし、結果が出るのに時間がかかる。
しかし、もし原因分析や本質を探ろうと思うのであれば、一見結果に繋がっていると思われるプロセスを疑ってみる必要があります。
これができないと良い結果の再現性、悪い結果の再発防止ができません。
使えるノウハウや良い事例を聞いてやってみたけど、うまくいかなかった・・・。
悪い結果が出て原因を潰してみたけど、やっぱり再発した・・・。
こんな状況になっている時には、目先の現象から離れてみることをお勧めします。
「今回のそもそもの発端って何だ?」、「今回のインプットは何になるんだろう?」
そんなことを考えて、物事を整理してくると本当の原因や本質が見えてくると思います。
とは言え、それが見つかったからすぐに結果が変わるとは思わない方がいいかもしれませんね。
食生活なんて毎日の習慣の積み重ねです。
今回は体形を例にしてみましたが、仕事でもなんでも中長期的な取り組みでやっと結果に繋がるのが本来の姿だと思います。(ラクして簡単に結果が出てしまうものは競争優位性は何もないでしょう。)
平凡の積み重ねが非凡に繋がる。
平凡の蓄積が非凡を生む。
非凡になるには、平凡を積み重ねることだ。
サボらず平凡を繰り返せば、いつの間にか非凡になっている。
どんな言い方が良いのかわかりませんが、毎日のちょっとしたことが大きな結果に繋がりそうです。
追伸その1)
一つ謝らないといけません。
冒頭で「自転車で年間2,000km、ジョギングも年間1,000km走っているからね。」と答えると言いましたが、実際はそんな答えはしません。
体形の維持に関係ないですからね。
正直に食生活の話をしています。
今回はちょっとしたクイズ形式にしたくて脚色しました。
ごめんなさい。
追伸その2)
ざっくりエネルギーという抽象的なもので考えると、エネルギーの過剰摂取、取り過ぎたエネルギーを消費するというのは、なんかエネルギーの無駄遣いというか効率的ではないなぁと思っちゃいます。
さらに、それぞれでビジネスが存在することを考えると、豊かになるってそういうことなの?
経済成長って、そこまでしないとできないの?とも思うし、かといって、そのビジネス自体を否定しているわけでもないし・・・。(ここら辺、真面目に考えるなら要検証ですよね。)
何というか自分もですが、人間ってアホなのかも、自己満足の世界があるかもしれんなぁと思ってしまいました。
私は「昔から(体形)変わらないよねー。」とよく言われます。
実際、学生時代にオーダーメイドで作ったサーフィンのフルウェットスーツが10年以上経った今でもピッタリ着ることができます。
ウェットスーツはブカブカだと水が入ってきますし、ピチピチだと動くことができません。
フルウェットスーツは、手首、足首まで覆っています。
オーダーメイドのスーツ以上にちょっとした体形の変化で着られなくなることがおわかりいただけるかと思います。
そんなスーツを今でもばっちり着ることができます。
それぐらい体形に変化がありません。
従って「変わらないよねー」とよく言われるのですが、そんな時には「自転車で年間2,000km、ジョギングも年間1,000km走っているからね。」と答えます。
この話を聞いた時、どう思いましたか?
「それだけやりゃ、そうだよね。」と思いました?
「体形維持の良いコツを知った!!」と思いました?
「それだけやらなきゃ維持できないのか・・・。」ってガックリしました?
もしそんなことを考えてしまったとしたら要注意。
今回はそんな話をしてみたいと思います。
仕事ができる・・・と言われているビジネスパーソンはおそらく見に付けているであろう話をしていきますが、それはどういったことなのか・・・お楽しみください。
さてさて、先ほど要注意と言いましたが、なぜ要注意なのでしょうか?
それは「体形維持に自転車、ジョギングは全く関係ない」からです。
本人がそう言っているんだから、そうなんだろう・・・と思いがちですが、何かの結果に対してその原因や本質を探ろうと思うのであれば、もう少し考える必要があります。
今回の場合はインプット、プロセス、アウトプットという3つのステップで整理してみましょう。
(何かをぶち込んで(インプット)、ごにょごにょする(プロセス)と、結果(アウトプット)が出るというステップですね。)
インプット・・・???
プロセス・・・自転車、ジョギング
アウトプット・・・体形の維持
こうやって整理してみると、見えてくることがあります。
結果を出すためには、何かしらのインプットがあるはずなのですが、今回の話には全く出てこない。
ちょっと意地悪に聞こえるかもしれませんが、実は私は自転車やジョギングをしていない時でも同じ体形でした。
アウトプットが変わらないのであれば、プロセスで挙げた自転車やジョギングは意味がありません。
では、今回の場合は何がインプットになるのでしょうか?
考えてみると・・・そうです!食事です。
カロリーというのかエネルギーというのかよくわかりませんが、体形の変化にもっとも影響があるのは食生活でしょう。
食べなければ痩せる、食べ過ぎれば太る・・・というのは自然な考え方です。
エネルギーを取らなくて太る、エネルギーを取り過ぎて痩せる・・・とはなりませんよね。
となると、体形を維持したいのであれば適切な食事(エネルギーの摂取)がポイントになってきます。
自転車やジョギングというのは、過剰摂取したエネルギーを消費する際に効果的な方法であって、適切な量であれば必要ではないでしょう。
(ということで、私は運動をしているせいか食事の量が増えたのは確かです。)
ということで食事を見てみると、残念なことにカロリーとか興味がないのであまり知りません。
従って、これがうまく言っている理由だ・・・と証明するのがかなり難しいです。
とは言え、和食好きで好きな時に好きなだけ食べているのを見ると、体が欲しがっている量に純粋に従っていると言えそうです。
ということで私の例で説明してみました。
今回の話題に限らず、いろいろな人と話をすると面白いのは、プロセスを聞いてくる人はたくさんいるのですが、インプットに興味を持つ人は少ない・・・ということです。
これは何となくわかります。
抽象的、一般的な言い方で申し訳ないですが、プロセスは動きがあるので、単純に面白い。
しかも結果がすぐに見える。
一方、インプットは地味だし、結果が出るのに時間がかかる。
しかし、もし原因分析や本質を探ろうと思うのであれば、一見結果に繋がっていると思われるプロセスを疑ってみる必要があります。
これができないと良い結果の再現性、悪い結果の再発防止ができません。
使えるノウハウや良い事例を聞いてやってみたけど、うまくいかなかった・・・。
悪い結果が出て原因を潰してみたけど、やっぱり再発した・・・。
こんな状況になっている時には、目先の現象から離れてみることをお勧めします。
「今回のそもそもの発端って何だ?」、「今回のインプットは何になるんだろう?」
そんなことを考えて、物事を整理してくると本当の原因や本質が見えてくると思います。
とは言え、それが見つかったからすぐに結果が変わるとは思わない方がいいかもしれませんね。
食生活なんて毎日の習慣の積み重ねです。
今回は体形を例にしてみましたが、仕事でもなんでも中長期的な取り組みでやっと結果に繋がるのが本来の姿だと思います。(ラクして簡単に結果が出てしまうものは競争優位性は何もないでしょう。)
平凡の積み重ねが非凡に繋がる。
平凡の蓄積が非凡を生む。
非凡になるには、平凡を積み重ねることだ。
サボらず平凡を繰り返せば、いつの間にか非凡になっている。
どんな言い方が良いのかわかりませんが、毎日のちょっとしたことが大きな結果に繋がりそうです。
追伸その1)
一つ謝らないといけません。
冒頭で「自転車で年間2,000km、ジョギングも年間1,000km走っているからね。」と答えると言いましたが、実際はそんな答えはしません。
体形の維持に関係ないですからね。
正直に食生活の話をしています。
今回はちょっとしたクイズ形式にしたくて脚色しました。
ごめんなさい。
追伸その2)
ざっくりエネルギーという抽象的なもので考えると、エネルギーの過剰摂取、取り過ぎたエネルギーを消費するというのは、なんかエネルギーの無駄遣いというか効率的ではないなぁと思っちゃいます。
さらに、それぞれでビジネスが存在することを考えると、豊かになるってそういうことなの?
経済成長って、そこまでしないとできないの?とも思うし、かといって、そのビジネス自体を否定しているわけでもないし・・・。(ここら辺、真面目に考えるなら要検証ですよね。)
何というか自分もですが、人間ってアホなのかも、自己満足の世界があるかもしれんなぁと思ってしまいました。
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