目標って何だろうと考えてみる
もうすぐワールドカップ開幕です。
ということで、今回はサッカーネタで「目標」というテーマを取り扱いたいと思います。
注意していただきたいのは、今回の話は私の頭の中を整理することを兼ねています。
答えや結論があるわけではありませんので、何か知識を得たいという方には向きません。
「目標って何だろうな?」とご自身が考えるきっかけとして捉えていただければと思います。
仕事でもなんでもかまいませんが、具体的な目標の話をすると2つの反応が返ってきます。
例えば「ワールドカップで優勝しよう!」という話をした時に・・・
「それいいね!!」という反応。
「そんなの無理だよ」という反応。
あなたはどちらですか?
ここで大切なポイントは期限の定めはありません。
「(いつか)ワールドカップで優勝しよう!」という目標ならばどうですか?
「それいいね!!」 or 「そんなの無理だよ」
期限の定めがなくても2つの反応が返ってきます。
(ここで期限の定めがないのは目標としておかしいとか、目標の内容そのものの質は問いません。)
個人的な印象ですが「そんなの無理だよ」派の人達は現実を正確に把握している人が多いかなと思います。
100年経っても達成できるかどうか・・・あまりにも遠い道のりに、非現実的な目標としてテンションが上がらない状態です。
一方、そんな非現実的な目標でもテンションが上がっちゃう人がいます。
世の中って千差万別でとても面白いです。
ここでその後の流れを見てみましょう。
「それいいね!!」派の人は、「(いつか)ワールドカップで優勝しよう!」という目標を達成するために中間目標として「今回のワールドカップは、予選リーグ突破」にしました。
一方「そんなの無理だよ」派の人は、現実的な目標として「今回のワールドカップは、予選リーグ突破」にしました。
設定している目標は同じですね。
さてさて、目標達成のためにどちらの人達も頑張りました。
結果として予選リーグを突破しました。
おめでとう!!
さあ、次はどうしましょう。
この時、個人的な印象として、「それいいね!!」派の人達の方が先に勝ち続けていく可能性が高いような気がしています。
最終目標が達成されていないから当然ですよね。
一方「そんなの無理だよ」派の人は現実的な目標は達成しましたから、また新たな目標を探さなければなりません。
その際、達成感もあるせいか、なんというか次のステージに行った際のスピード感があまりないような・・・。
できる子ができないまま終わってしまった・・・時に、よくある気がします。
ということで、「そんなの無理だよ」派の人達が目標を設定する時には「上限ではなく下限を設定する」ことをオススメしたりしています。
つまり、「今回のワールドカップは、予選リーグ突破以上」とする。
そうすれば、少しだけスピード感が出てきます。
下限の目標を達成しただけでは、まだまだ達成感は得られないですよね。
(多少の安心感が出たり、明確なターゲットがないので、結局その先も難しかったりしますが・・・。)
個人的には、「それいいね!!」派みたく途方もない目標でもわくわくできる方が、高い結果を得られる可能性が高いような気もしています。
だから「ぜひ高い目標でわくわくしよう」と言いたい所ですが、そう言ってもなかなかできることじゃありませんよね?
妄想と言えば、わくわくできる人はいます。
でもそれが目標になると途端にわくわくできない・・・。
つまり行動に責任が伴ってくると現実的になってくる。
「そんなの無理だよ」派の人達はネガティブな人達である・・・というわけでは決してなくて、行動に責任を持つなど責任感があるからこそ、達成に強いコミットメントをしているからこそ、現実的な目標を設定しようとすることはあると思います。
このように「今回のワールドカップは、予選リーグ突破」と設定しても受け止め方は全然異なります。
仕事に限らず目標達成のためには、多くの方の力が欠かせません。
多くの方の力が欠かせないにも関わらず、その受け止め方は千差万別。
ここに組織運営、チーム運営の面白さがあるなぁと思います。
優れたリーダーは、このような千差万別なメンバーとどうやって目標を達成したのか?
優れた組織はどのような体系になっているのか?
優れた組織運営とは、どのようなことが行われているのか?
などなど興味が尽きません。
問題を解決するには、正しい問題の定義が必要であるように、目標にもおそらく正しい目標の定義があるはず。
今回はその点には触れずに話をしましたので、答えや結論は出てこないのですが、目標一つとっても考えることはたくさんあります。
そんな、しょーもないことを考えながらワールドカップ開幕を待ちわびる今日この頃です。
ということで、今回はサッカーネタで「目標」というテーマを取り扱いたいと思います。
注意していただきたいのは、今回の話は私の頭の中を整理することを兼ねています。
答えや結論があるわけではありませんので、何か知識を得たいという方には向きません。
「目標って何だろうな?」とご自身が考えるきっかけとして捉えていただければと思います。
仕事でもなんでもかまいませんが、具体的な目標の話をすると2つの反応が返ってきます。
例えば「ワールドカップで優勝しよう!」という話をした時に・・・
「それいいね!!」という反応。
「そんなの無理だよ」という反応。
あなたはどちらですか?
ここで大切なポイントは期限の定めはありません。
「(いつか)ワールドカップで優勝しよう!」という目標ならばどうですか?
「それいいね!!」 or 「そんなの無理だよ」
期限の定めがなくても2つの反応が返ってきます。
(ここで期限の定めがないのは目標としておかしいとか、目標の内容そのものの質は問いません。)
個人的な印象ですが「そんなの無理だよ」派の人達は現実を正確に把握している人が多いかなと思います。
100年経っても達成できるかどうか・・・あまりにも遠い道のりに、非現実的な目標としてテンションが上がらない状態です。
一方、そんな非現実的な目標でもテンションが上がっちゃう人がいます。
世の中って千差万別でとても面白いです。
ここでその後の流れを見てみましょう。
「それいいね!!」派の人は、「(いつか)ワールドカップで優勝しよう!」という目標を達成するために中間目標として「今回のワールドカップは、予選リーグ突破」にしました。
一方「そんなの無理だよ」派の人は、現実的な目標として「今回のワールドカップは、予選リーグ突破」にしました。
設定している目標は同じですね。
さてさて、目標達成のためにどちらの人達も頑張りました。
結果として予選リーグを突破しました。
おめでとう!!
さあ、次はどうしましょう。
この時、個人的な印象として、「それいいね!!」派の人達の方が先に勝ち続けていく可能性が高いような気がしています。
最終目標が達成されていないから当然ですよね。
一方「そんなの無理だよ」派の人は現実的な目標は達成しましたから、また新たな目標を探さなければなりません。
その際、達成感もあるせいか、なんというか次のステージに行った際のスピード感があまりないような・・・。
できる子ができないまま終わってしまった・・・時に、よくある気がします。
ということで、「そんなの無理だよ」派の人達が目標を設定する時には「上限ではなく下限を設定する」ことをオススメしたりしています。
つまり、「今回のワールドカップは、予選リーグ突破以上」とする。
そうすれば、少しだけスピード感が出てきます。
下限の目標を達成しただけでは、まだまだ達成感は得られないですよね。
(多少の安心感が出たり、明確なターゲットがないので、結局その先も難しかったりしますが・・・。)
個人的には、「それいいね!!」派みたく途方もない目標でもわくわくできる方が、高い結果を得られる可能性が高いような気もしています。
だから「ぜひ高い目標でわくわくしよう」と言いたい所ですが、そう言ってもなかなかできることじゃありませんよね?
妄想と言えば、わくわくできる人はいます。
でもそれが目標になると途端にわくわくできない・・・。
つまり行動に責任が伴ってくると現実的になってくる。
「そんなの無理だよ」派の人達はネガティブな人達である・・・というわけでは決してなくて、行動に責任を持つなど責任感があるからこそ、達成に強いコミットメントをしているからこそ、現実的な目標を設定しようとすることはあると思います。
このように「今回のワールドカップは、予選リーグ突破」と設定しても受け止め方は全然異なります。
仕事に限らず目標達成のためには、多くの方の力が欠かせません。
多くの方の力が欠かせないにも関わらず、その受け止め方は千差万別。
ここに組織運営、チーム運営の面白さがあるなぁと思います。
優れたリーダーは、このような千差万別なメンバーとどうやって目標を達成したのか?
優れた組織はどのような体系になっているのか?
優れた組織運営とは、どのようなことが行われているのか?
などなど興味が尽きません。
問題を解決するには、正しい問題の定義が必要であるように、目標にもおそらく正しい目標の定義があるはず。
今回はその点には触れずに話をしましたので、答えや結論は出てこないのですが、目標一つとっても考えることはたくさんあります。
そんな、しょーもないことを考えながらワールドカップ開幕を待ちわびる今日この頃です。
1 Comments:
ご無沙汰しております。
上記ご意見、「激しく同意」です。
私の信条は、
「妄想なくして実現なし」です。
一見途方もないこと、でも楽しそうなことを妄想して、その妄想が夢になり、夢が想像になり、想像が計画になり、計画が実現される、というプロセスです。
「~ったらいいな」というものがあったほうが、何かと楽しいですよね!
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