2009/10/02

期待を込めて星いくつ?

いきなりですが、今日は、あなたにちょっと教えていただきたいことがあるんです。

アップルネタで恐縮ですが、Appストアでアプリをダウンロードする時のお話です。
ということで、興味のない方は思いっきりスルーしちゃってください。

ただ、お客様の声をどのように活用すれば良いか悩んでいたり、お客様からどのような声を吸い上げようか考えていたりしている方は、今回のネタはちょっとしたヒントに繋がるかもしれません。

いきなりですが、Appストアで気になるアプリがある時、レビューって読みますよね?

そこで書かれてあるレビューに「今後に期待を込めて星4つにさせていただきます。」って書いてあるのを見たことがありませんか?

この期待を込めて星4つ。

レビューを書かれた方は、アプリに満足しているのか、満足していないのか、一体どちらなのでしょうか?

・・・ということで、パターンを考えると次の3つぐらいでしょうか?

A:本当は星5つ。なんだけど、開発者が満足して安心しちゃうといけないので、あえて星を一つ減らす。
B:本当は星4つ。期待を込めているんだけど、星の数には影響なし。
C:本当は星3つ。期待をしているからこそ、ご祝儀として星を一つ追加。

この3つのパターンのどれに当てはまるんだろう・・・。

ということで、どこら辺まで参考にしていいのやら悩んじゃっています。


















このようなレビューは大体、要望や改善点などが一緒に書かれていたりしますが、例えばあなたが開発者だった場合、下記レビューを見て、どのレビューに応えてあげようと思いますか?

Aのレビュー
「今までこんなアプリはないかなぁと思っていたので、待ちに待ったアプリです。ただスムーズに起動せずにすぐ落ちてしまうことがあるので、軽快に動作するようになれば良いなと思います。今後の改善に期待を込めて星5つにさせていただきます。」


Bのレビュー
「今までこんなアプリはないかなぁと思っていたので、待ちに待ったアプリです。ただスムーズに起動せずにすぐ落ちてしまうことがあるので、軽快に動作するようになれば良いなと思います。今後の改善に期待を込めて星4つにさせていただきます。」


Cのレビュー
「今までこんなアプリはないかなぁと思っていたので、待ちに待ったアプリです。ただスムーズに起動せずにすぐ落ちてしまうことがあるので、軽快に動作するようになれば良いなと思います。今後の改善に期待を込めて星3つにさせていただきます。」


一つの声だけで判断しないよ、いろいろな声を集めて総合的に判断して対応します・・・というのが、正解に近いのかもしれませんが、これだけで判断するならば、私だったらAのレビューです。

選んだ理由は叱られた方が伸びるのか、褒めた方が伸びるのか・・・と関係あるのかもしれません。
(豚もおだてりゃ木に登りますので、私は断然褒められたい派。)

もしかすると、長い付き合いを考えたら喜んでくれている方達に手厚くした方がいいかもしれない・・・と考えちゃうかもしれません。(優良顧客と同じ?)

ということで、もし自分がレビューする立場ならば、相手の顔が見えないだけに、できるだけ相手を褒める作戦で書いちゃうかもしれないと考えています。(つまり星5つにしちゃいます。)

しかし、一方で、アプリダウンロードの検討をしている方を想定して自分がレビューを書くとなると、正直に星を付けた方がいいよね・・・ということで、星4つにしたり・・・なんてことがありそう。

などなど。

状況や相手を考え出すと、いろいろな解釈が出てくるんです。

で、結局、このレビューを書いた人は「アプリに満足しているのか、満足していないのか、一体どちらなのでしょうか?」という質問に繋がっていくわけです。

ここまで書いてきて「星に期待を込めるからややこしくなるんや」というツッコミを入れて終わりでもいいかなと思っちゃったんですが(笑)、レビューって面白いですね。

期待はされないより、される方がいいはずなので、仮に星が少ないとしても、基本的に好意的なレビューですよね。

と考えると、基本的にはそのアプリは「アリ」と考えてもいいかもしれませんね。

少しひねくれた見方をするのであれば、要望や改善点の内容で判断してもいいかもしれません。

もし今後も使いたい・・・と考えているのであれば、内容が個別具体的になりそうです。
一方、ただ評価をしたいだけであるならば、あまり具体的な内容は出てこなさそうです。

こんなことを書いていると、新しい悩みが出てきました。

うちの会社も、お客様から様々な声をいただきますが、どう向き合っていけばいいのか、ちょっと考えてしまいます。

何も言わない方がほとんどの中、声を出していただいているので、対応するのが前提です。
でも、どこまで取り入れるのか・・・という幅が異なってきそうですね。

奥が深いのか、自分が勝手に難しくしちゃっているのか・・・。

そんな悩みを抱えつつ、豚もおだてりゃ木に登りますので、私は断然褒められたい派ということを再度、強調して終りにしたいと思います。(笑)