2009/02/09

グルメ、食通と言われるためのお店選び

私は100%外食です。

ということで、いろいろなお店で食べています。
そこで出会ったお勧めのお店を周りに紹介すると、みなさんびっくりします。
一緒に食べに行くと、とても喜んでくれます。

そして、「グルメですね」、「美食家ですね」、「食通ですね」なんて言われます。

これだけを聞くと、さぞかしお金をかけていいものばっかり食べているんだろう・・・なんて、想像されている方がいるかもしれません。

でも実際には、そんなにお金をかけていません。

お金をかければ美味いのはあたりまえ。

投資の感覚で言えば、自分が払った金額に対して、どれだけリターンが良いか。
値段の高さよりそこ(コストパフォーマンス)がポイントだったりします。

ということで、今回は、良いリターンを得られるお店選びのポイントをちょっとだけお伝えします。

これを聞いて実践していると、なぜかたいして食費もかけずに「グルメですね」、「美食家ですね」、「食通ですね」なんて周りから言われちゃいます。(笑)

私は仕事柄なのか、仮説と検証が大好きだったりします。

店内に入ると、座席数を数え、メニューを見ながら客単価や回転数をざっくり決め売上高を予想します。
そして、働いている店員さんの数を数え、広告費と原材料費をざっくり試算して費用を出して、月の利益はなんぼぐらいやろ・・・と遊んでいたりします。

基本的に食べたい物を食べているのですが、たまーにこれぐらいの原材料費だろうから、そうするとこっちの肉料理はそんなに良い素材は使えないだろうから、こっちの方がお得かな・・・なんていやらしいことも考えたりします。

そして、ホスピタリティや居心地も含めて、コストパフォーマンスが良かったりすると、リピーターになるのですが、余りにもコストパフォーマンスが良い所は、繁盛していても1年ぐらいで店を閉めてしまいます。

やっぱりお金を取るべき所は取らないと・・・という感じですが、そんな中でも生き残っているお店があります。

そのお店が今回、お伝えするグルメ、食通と言われるためのお店です。
そのお店には驚くべき秘密が2つあります。

それは・・・。


なんて、それっぽいことを書いて煽りましたが、簡単な話です。

そういうお店は昔からその土地を持っていて、そこでお店をやっているので、家賃の負担がないんです。
そして、常連さんがひっきりなしに来てお店は常にいっぱいなので、広告費がかからないんです。

そんな、おふくろの味が食べられる、昔懐かしの味・・・なんて言われているお店が生き残っていたりします。

「家賃負担がない」、「広告を出していない」・・・この2つを満たしていて、繁盛しているお店は当たりの可能性が高いです。

ということで、100%外食の身にとっては貴重なお店なのですが、なかなか見つからないんですよね。

広告なんて一切出さないので、グルメサイトには当然掲載していないですし、ネットで検索してひっかかることもないです。
たまーに口コミ投稿サイトに記載されていますが、ホント見つけるのは大変です。

またグルメガイドを参考にしたい所ですが、正直見たことはないです。
ただ、どのグルメガイドを参考にしたら良いかは何となく想像できるかもしれません。

例えば、上記のようなお店の取材をしたことがあるかどうか・・・。

記事広告という形態を取っているグルメガイドもあるはずです。
そういった媒体には上記お店は決して載ることはないので、上記のようなお店が記載されているグルメガイドやグルメレポーターはきちんと取材しているんだろうな・・・と思って参考にするかもしれません。

では、このような状況で、どうやって見つけているのか?

ここからは、私固有のやり方なので、あまり参考にならないです。

私がこういったお店を見つけることができるのは、自転車通勤をしているからです。

自転車に乗って街をフラフラしていると、そこを何度か通っているうちに、なんとなく繁盛しているのか繁盛していないのか・・・という雰囲気が伝わってくるんです。(笑)

自転車だとその面(地域)がとても広範囲に渡るので、オフィスと駅、駅から自宅しか歩いていない人達と比較すると、見つける可能性が高いのかなと思います。

隠れ家的でちょっといいお店なんかは自転車だからこそ発見できます。

こんな所でもわかる通り自転車通勤はお勧めですよ。

暖かい季節になったらチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

・・・ということで、最後は自転車通勤のススメでした。(笑)