2009/01/26

老いない食べかた

ガクン、ガクン。

あなたはいくつ当てはまりますか?
1、朝から足がだるい
2、疲れがいつまでもとれない
3、シミ、しわ、たるみが目立ってきた
4、白髪が抜け毛が多くなった
5、新聞や本の字が読みにくくなった

あなたのガクン度チェックです。
ガクンとは老いのことです。

ある日突然、自分の老いを感じることはありませんか?
ちなみに私が最近感じた老いの瞬間は、サッカーの試合です。

ルーズボールを「マイボールにできる!チャンス!」と思って取りにいきました。
そうしたら、今までみたいに足が前に出てこなくてマイボールにできませんでした。。。(笑)

ということで、お知り合いの方より献本いただきました。
ありがとうございます。

「せっかくなのでブログにでも書きましょうか?」なんて、自分から言ってしまったので(笑)、書評というのに初挑戦してみます。

いただいた本はこちら。
老いない食べかた

食を通して元気を形にする方法が書かれた本です。

女性向けの本・・・ということで、普段ビジネス書を中心に読んでいる私にとっては、ちょっと毛色の違う本です。

ところが読んでみると、面白い発見がたくさんありました。

たくさんあった発見の中で、「これはっ」と思うものを紹介すると・・・。

・健康食品の摂取目安量は、自分の体と相談して決めよう。

----------ざっくり要約---------------
「疲れているから、焼肉食べてスタミナつけよう。」、「外食続きで野菜不足。野菜摂らなきゃ。」など、その日の体調を考えながら、食事内容、量、タイミングを考えていますよね。

だったら、健康食品も同じようにするべきでは?
パッケージに書かれてある摂取目安量は、あくまでも目安です。
----------ここまで---------------

健康食品を販売している方が見れば「やめてくれ」と言うかもしれませんね。(笑)
確かに自分の体の調子と合わせて摂った方が良さそうです。


・細胞が喜ぶ食べ方を心がけよう

----------ざっくり要約---------------
食の素材から抽出した成分だけ、また、それらを組み合わせたものを原材料にした一般の健康食品は、成分=物質の寄せ集めです。

それを摂取した時に「食」が入ってきたという喜びはないですよね。
したがって、健康食品は補助的に、「ああ、おいしい」と感じるものを!
----------ここまで---------------

うまいものを食べると、ストレス軽減にもなるし、疲れも取れた気になるし、他にもいろいろメリットってありそうですよね。
(一緒に食事をしているメンバーと共有できるし・・・。)

そしてうまいものと言えば旬のもの。
旬のものは当然、栄養もバッチリ・・・ということでいいこと尽くめ。

他にも「レモン100個分のビタミンC」、「飲んだらヤセるって本当?」など具体的な例を挙げながら常識にメスを入れながら、食を活用して老いとうまく付き合う方法が書いてあります。

著者の方は、ご自身で野菜を作っているらしいです。
しかも、土から作っているとのことで、かなり本格的です。
それだけ情熱を傾けていらっしゃるので、いい加減なことは書いていないのかなと思いました。

また女性向けという先入観のせいかもしれませんが、将来を踏まえて、今どうすればいいのか・・・という視点で書かれている内容は、ビジネスパーソン向け書籍の書き方とはちょっと違うテイストだったような気がします。
(うまく言語化できていないのですが、なんとなく感じるものがあります。)

とはいえ、自分の知らなかったこともたくさんあり、とても楽しめました。

男女問わず、疲れをためがちで健康を疎かにしがちな方は読むといいのかなと思いました。
また、わかりやすい文体でサラッと読めるので、時間のない方もおススメですよ。
老いない食べかた

追伸)
ということで、書評初挑戦は終了です。
いかがだったでしょうか?

今回、書評を書くにあたって、その本の良いところ、自分がグッときた所など強みにフォーカスしてみました。

普段仕事でメンバーやパートナー会社を見る際のやり方を流用してみたのですが、どうだったんでしょうね・・・。

個人的にはとても良い挑戦でした。