2008/05/12

仮説:何でもBEST3のススメ

「コンサルティング会社に騙されない方法」の続きは、「しっかりしている会社の提案には、どのような項目が含まれるのか」をしっかりと考えてほしいので、もうしばらく後にしたいと思います。

本日は、ちょっとした思い付きを書きたいと思います。
まだ実際にアクションをしていないので、仮説ベースなのですが、そんなに悪くないのかなと考えています。

いきなりですが、自己分析を行ったり、自分の今後のキャリアを考えるなど自分を見つめる機会って、意外とたくさんあると思います。

また商品・サービスの特徴・特長を考えることなど・・・「それって要は何なの?」ということを考える・伝える機会もたくさんあるのかなと思います。

どちらの場合も長所や短所を見つける・・・という作業が必要になりそうですが、正直、これって難しいですよね。

だから他人やお客様に聞いてみたりするわけです。

そんな時に、単純だけど「何でもBEST3」という方法はアリかな?

やり方はカンタン。

とにかく、何でもBEST3で挙げていってしまう。

自分の好きな本BEST3、行きたい国BEST3、欲しい物BEST3、来年までに身に付けたいスキルBEST3、会いたい人BEST3、試せるなら体験してみたいことBEST3などなど。

このBEST3設定を工夫すれば、何か今後のキャリア形成に役立つ傾向が見えてきそうな気がします。

ところで自分のキャリアにしても、商品・サービスの特長を探すにしても、躓いてしまう原因は何だと考えますでしょうか?

個人的には「答えを探してしまうから」いけないんだと思います。

答えを探すのではなく「適切な質問は何か」を探す方が、キャリア形成などには効果的なのかなと考えています。

と、偉そうなことを書いてしまいましたが、この考えはドラッカーさんの次の言葉を意識しています。


”経営者が意思決定において過ちを犯すもっともありふれた原因は、正しい「質問」ではなく、正しい「答え」を見つけることに重きを置くことである。”



人間ってとても優秀な生き物だと思います。

「なぜ?」と聞けば、原因・理由を考えるし、「どこで?」と聞けば場所を考えるし、「いつ?」だったらタイミングを・・・当たり前ですが、何を質問するかによって、答えは変わってきます。

優秀な経営者でも、正しい質問をしなければ、効果的な意思決定を行うことができない。
つまり、質問に対して仮に正しい答えを出したとしても、そもそも質問が誤っていたら、効果的な意思決定ができないと・・・。

だから、効果的な質問は大きな価値を持つ。

「ウチの会社の強みって何だろう?」と質問してしまい、「今後身に付けるべき強みは何か?」を考えずに時代に乗り遅れてしまう社長さん。

「自分が好きな食べ物は何か?」と質問してしまい、「ハンバーグが好きだから」とハンバーグが食べたいと言い、白子、フォアグラを食べるチャンス(もっと好きなものを見つけるチャンス)を逃してしまう学生さん。

(食べ物を仕事・会社に置き換えてみてください。今までの自分の好みで選んだが故に、大きな可能性を失っていることもあったりします。

学生さんと話をしていると、特にその可能性を狭めていることに驚くことが多いです。自己分析と言って、自分の強みや、他との差別化をするために大きな可能性を潰しているのは、大きな損失です。

内定を取るためのテクニックを伝える情報が私の学生時代と比較すると増えたせいなのか、変にしっかりと自分を定義しちゃって、もったいない学生が多い印象があります。)

言葉足らずで誤解を招きそうな所もあるのですが、このようなことを防ぎたい所です。
何でもBEST3は、そういった意味で良い質問になりそうな匂いがしています。

ちょっといろいろと試してみますね。