2007/09/28

iPhoneを触る

ちょっと機会があって、appleのiPhoneを触りました。

とにかく凄いですね。
文章でうまく表現できないのですが、触った時の驚きはなかなかのものです。

最近、ゲームニクスという本を読んだのですが、ここで書かれている直感的な操作や、はまる演出と段階的な学習効果などが随所に盛り込まれて、触る度に唸ってしまいました。

ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則 (幻冬舎新書 さ 3-1)
サイトウ アキヒロ
幻冬舎 (2007/07)
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おすすめ度の平均: 3.5
3 ゲームから学ぼうと言う姿勢は良い
3 いい指摘だけに、瑕疵も目立ってしまう
5 Web2.0より実際的。



日本でも早く発売してほしいですね。

このような機械に触れると、商品を提供する際にどのような点に注意して製作すれば良いか、何となくわかるような気がします。(なかなか言語化ができませんが・・・。)

ということで、常日頃から「使っていて心地の良いもの」をできるだけ自分の回りに置いておこうと思っています。
心地よいものを置いておくことで、多くの人が喜ぶツボみたいなものを感じ取ろうとしています。

悪趣味だ、贅沢だ・・・と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、世間で言われている一流のサービス、商品というものは、何かそういった「心地よい」雰囲気をまとっているような気がします。

だからお値段もそれなりにするのかな・・・と。

その何かを感じ取るために、多少値がはったとしても、できるだけ一流のものに触れようと日々がんばっていたりします。

また、使ったお金に対するリターンという観点で見れば、一流のものに近づけば近づくほど、リターンの方が使ったお金を上回る確率が高まるような気がします。

ということで、リスクヘッジの観点から見ても、選択肢として悪くないのかなと思っていたりします。
(具体例がないため、わかりにくくてごめんなさい。私の基本スタンスみたいなものとして受け取ってもらえれば幸いです。)

とは言うものの、世の中そんなにシンプルではなくて、例外もたくさんあったりします。

例えばビジネスパーソン。

一流と言ってもよいビジネスパーソンはたくさんいます。
そんなビジネスパーソンの給料を聞くと、驚くほど安かったりします。
(例えば、以前このブログで紹介した私の友人がそうですね。)

例えばシステム開発。
一流のベンダーに頼めば、一流の業務システムができるかと言うと・・・。

単純ではないからこそ、多くの失敗があり、そこがまた楽しかったりするわけですが、普段の生活を豊かにする取り組みは常に行っていきたいですね。