2007/06/19

経営層が欲しいデータと意思決定の関係

ブログの投稿間隔が長くなると、お会いした方にいろいろと聞かれてしまう・・・。
ということで、久々の投稿ですが、元気にやっています。

そして、久々に書こうかなと思った時に気付いたことがあります。

それは・・・ネタがないこと。

日頃から「読者の方にとってメリットのあるネタは何だろう?」という視点で書こうとしています。
が、最近ネタ集めのアンテナを立てていなかったなぁということが判明。

いかん、いかん。

ネタ集めが出来て、それをうまく表現できて初めて価値があるのに・・・。

気分発散、自己満足型も一つの形かなと思いますが、最近は控えるようにしています。
(と言いながらも、まだ若干そのような感じが文面からあるような気はしています。)

ということで、最近印象に残っている話をひとつ。

お酒の席でのこと。

「この世の中ですごいクラブがあるんだよ。それって何だか知っている?」

ヒントなしでは、全く予想が付きません。

うーんと唸るまでもなく降参。

「それは・・・」


「ありがとうクラブ」

「始業前にお互いのいい所を褒めたり、ありがとうって言うだけで、何だかわからないんだけど、どんどん仕事がうまくいっちゃうんだから・・・。」

「そして、このクラブの本当に凄い所は誰でもすぐに始められること。」

「だけど、やっている人は少ないっていうのが凄いでしょ。」

こんな話の流れだったような気がする・・・。
(間違っていたらごめんなさい。都合の良い解釈をしているかもしれないです。)

実施すれば90%近くは効果が見込めるのに、なぜ98%の人は行わないのか?

数字は全くのデタラメです。
より深く考えるためにあえて数字を使って強調してみましたが、なぜだろう?

一つは、「本当に効果があるのかどうか実感ができない」というのがあるのかなと。

じゃあ、実感を持ってもらうために、具体的なデータや声を集めてみようというのがビジネス。
でも、やっぱり行動につながらない。

これもわかるような気がします。

例えば、「しぐれ」

毎朝のご飯で必ず食べたい・・・というぐらい大好きな食べ物ですが、食べたことがない人に、どんなにその美味しさを伝えても、「うまみ成分何%」という具体的なデータを伝えたとしても、わからない。

従って、たくさんのデータより、試食などちょっとした経験の方が伝わったりすることもある。

百聞は一見にしかず・・・というやつですね。

コンサルティングの現場で、経営層と話をしていると、一生懸命現場からデータを収集し意思決定につながる仕組にしようと考えていますが、ちょっとした試食(ふらっと現場に顔を出す)が効果が高かったりするのかなと思う時があります。

数字は不変的な性質を持っているので、意思決定の裏付けとして集めたくなるのはよくわかるけれど、過去の傾向がそのまま未来につながるわけではない。

ということで、「将来の見通しを立てる上で、本当に必要なデータは何か?」を意識しながら、何とか試食はできないものだろうか・・・というのを一緒に考え、取り組んでいます。

それにしても、この試食というのは曲者。
データと違って、人によって感じる所が違うので、共有が非常に難しい。

でも、とても必要なことだと思っています。
多くの人に賞賛される名経営者は、この試食の力が凄いのかもしれませんね。

では、どうやったらその力を身に付ける事ができるのだろう・・・?