2007/04/16

選挙カーに物申す!

と、題名に刺激的なことを書くと、この後さぞ・・・と期待されるかもしれませんが、そんなことはありません。

昨日のことだが、とても興味深い光景に出くわした。
東京では、4月22日に区長選挙及び区議会議員選挙が各区で行われます。

私の自宅は、ある3区が交わる所にあるのだが、困ったことに3区それぞれの候補者の選挙カーの音声が聞こえてきます。
(実際、隣区の選挙カーが間違って入ってきたりしています。(笑))

選挙カーの音声が迷惑・・・と多くの方が感じていると思うけれど、それが3区分。

朝8時から陽が落ちるまで連呼しているっぽい。
休日も含め自宅にほとんどいないので、「うるさーい」とイライラしたことはないですが、生活している人のことを考えると(考えるまでもなく?)、相当イライラするだろうことは想像できる。

商売をしている身からすると、こんなことはできないなぁと思いながら、自分の存在をまずは知ってもらうことが大切であることも事実。

自分を認知してもらう目的を達成する手段として、選挙カーは候補の一つになることは理解できるけど、投票してもらうことを目的とすると、一番悪い手段ではないかと思う。
(大音量で名前を連呼されると、「この人に投票するのはやめておこう」と思いません?)

とは言え実際、投票しようとしても誰に投票しようか判断する材料がない。
(実際にはあるのかもしれないが、その手段が正直わからない。)

いい加減な投票をするのは、いかがなものかと思い、近年はできるだけ候補者の考えを確認して投票しようと心がけているけれど、社会人にとって、その時間を取ることはなかなか難しい。

ということで、法律による制約を外して早くインターネットを有効活用できるようにして欲しい。

良識ある選挙民と政治家を輩出するには、制度が整っていないような印象を受けたので、書いてみましたが、ちょっと微妙な内容になってしまいましたね。

お詫びに母校(高校)がCMの舞台になっていたので、楽しんでください。


こうやって観ると普通の高校生活を送っているような印象がありますが、実際は制服なし、校則なし、修学旅行なし・・・などなど、ちょっと変わった高校です。

CMのような爽やかさはなかったような・・・
自由と無秩序のギリギリの所を、各人のモラルと責任感で保っていたような気も・・・。