2007/02/08

言葉の定義と、前提条件の違い

「上司に仕事の進捗報告をしてください。」

この質問に答えれば、あなたの仕事のタイプがわかります。
タイプは大きく分けて2つ。

A、主に過去に自分がやってきたことを報告した方
B、主に今後の見通しを報告した方

Aの方は、定型業務が主な作業です。
ツール等を利用して業務が効率化できないか考えていくといいでしょう。

Bの方は、非定型業務が主な作業です。
効果的なアクションを取ることができるよう課題には注意しましょう。

と、それっぽいことを書いてみたが、なぜ書いたのかというと、「プロジェクト」という概念の話をしたいからなんです。

プロジェクトとは、ある目的を実現するために一定期間チームを組み、活動すること。
会社という組織(チーム)の中で、成果をあげていくためには、非定型業務が中心となるプロジェクト型の仕事を行うことが多い。


しかし。


「ちょっと、うまくいっていないんだよねー」という会社様のお話をお伺いすると、プロジェクトという概念を理解されていないことが多いと感じています。

つまり、進捗会議などで非定型業務が中心の仕事に対して、過去の実施内容のみ報告。
将来の見通しを考えていないために、後で大騒ぎになる・・・。

ということで、それを解決するためにLink Driveが存在するわけなのだが、その辺りをどのように伝えようか悩むことがあるんです。

本音はエレベータートークではないけど、一言で理解してもらうこと。

確かに一言で表現できるけど、プロジェクトの概念を持っていない方が聞いても、何でLink Driveがあれば、効果が出るのかわからない・・・。

そのように言われ、プロジェクトの概念など大きな話から説明して理解いただく・・・。

とは言え、言葉を重ねても実感が湧かない。

いろいろな言葉を試してみたけど、「これだ」というものはなかなか・・・。

ということで、サービス紹介で相手のバックグランドを把握していないと、効果的な説明ができない。

時々「この説明でいいのかなぁ?」と思うことがあります。。。

マイクロソフトの発表や各種データを見ると、日本で「プロジェクト」の概念が浸透していないことはハッキリ出ているし、その原因分析もなされています。

ということで、「プロジェクトとは何か?」ということを理解して仕事をすれば、他社(他者)より仕事がデキルやつになれます。

そのような強みを持てることができるよう、何かお勧めの書籍等あれば、紹介していきますね。
&お勧めの書籍があれば教えてくれると嬉しいです。