2006/09/08

欺瞞・・・「ぎまん」と読みます。

今年に入って、特に気を付けていることがある。(もう9月ですが・・・。)

それは、「自分が正しいことを証明しようとしないこと」

つまり、「自分が正しいことを裏付ける事実を集めない。」、「自分が正しいことを証明するための発言をしない」などなど、様々な行動がある。

なぜ、気を付けているのか?

それは、「正しいこと」を証明する時は、そこに何か対立が生まれているから。

そういった対立が生まれている時には、自分の知らない「何か」があることが多い。

だから、「正しいこと」を証明する前に、受け入れてみる必要がある。

一言で言うと、自己欺瞞なのだが、この心の葛藤が面白い。

年初には、特に意識しないと出来なかったのだが、最近は、苦もなくできるようになった。
(と言い切るには、まだ早い!?)

頭の回転が速ければ速いほど、この心の存在に気が付くことがなく、条件反射の様に対応してしまう。

「賢い」とは、こういうことを言うんだな・・・と思う。

ということで、「賢い」と優れた意思決定を行うことができる(ことが多い。)

が、「素晴らしい成果を挙げる」ことができるかどうかは別の問題。

優れた意思決定を行ったとしても、行動に対してのコミットメントが得られなければ、「優れていない」意思決定に対して、「強い」行動のコミットメントをしている組織が挙げた成果に負けてしまうこともある。

メンバーひとりひとりが考えないでも問題ない会社は、優れた意思決定で持っている。

つまり、そこには「カリスマ」がいるということ。

カリスマがいると、会社として意思決定システムの整備はどうしても遅れる。

「優れた意思決定」と「強い行動に対するコミットメント」

この両立は、なかなか大変。

なぜならば、優れた意思決定を行うために、多面的な視点を集めなければいけないにも関わらず、行動においては、その内のどれかに絞られてしまうから。

「意見を言っても、どうせ聞いてくれないんでしょ?」となる。

だから「優れた意思決定」と「強い行動に対するコミットメント」を実現すれば、強い組織を作ることができる。

そのためには、何をすればいいのか?

まずは、コンセンサスとは、どういうことなのか考えてみるといいかもしれない・・・。

何てことを考えています。

ということで、小難しい話をしてしまいました。
ごめんなさい。