2005/11/12

お悔やみ申し上げます

今日は朝からバスケットボール。

ホント、体が動かなくなってしまったことに悲しくなりながらも
バスケ自体は大いに楽しんだ。

で、午後は、ティーダコンサルティングの設立パーティーに参加。

色々な方と、貴重な話、おもろい話をして過ごした。

と、ここまでは、とっても良い一日だったのだが、その後に電話が一本。

「ピーター・ドラッカーが亡くなったよ。」

大学4年に彼の著書に出会って以来、自分が一番影響を受け、
彼の書いたことを、自分なりに解釈して、ここまで頑張ってきた。

起業以来、「尊敬する方は?」と聞かれることが多くなったが、
必ずドラッカーの名前を挙げていた。

彼の本は何度も、何度も読み返しているし、弊社が”ストレスフリーな
ワークスタイルを実践しよう!!”というメッセージを発信しているのも
彼の影響によるところが大きい。

いつかクレアモントに行って会いたいとは思っていたが、95歳という
高齢だったため、時間との戦いだった。

なので、「いつか・・・」とは書いたけど、自分の中では明確な日付
を決めていた。

しかし、会うことは出来ず・・・。

物凄い虚脱感に襲われた。

ただ彼のこれまで行ってきたことと、2005年に亡くなったことを考えると、
時代の大きな流れが見えてくる。

というか、自然の流れには逆らえないということがわかる。

非常に抽象的な表現だが、ドラッカーは21世紀はどのような時代であり、
どのように生きていかなければいけないのか、既にその質問を投げかけている。

ドラッカーのことを、”マネジメントの権威”であるとか、”現代経営学の父”
といった表現で伝えるメディアが多いが、そのマネジメント手法が21世紀は
大きく変わるということを伝えている。

それがどのように変わるのか・・・というのを我々に問いかけている。

その答えを”ストレスフリーなワークスタイルを実践しよう!!”という
メッセージの中で答えていければ・・・。