2005/07/11

ブランド戦略

今日は、ブランド戦略について考えていた。

ここでは、自分達のサービスを通してブランドがどのように
認知され育っていくのかマーケティングも意識しながら
検討をしたのだが、検討を重ねていくうちに1つ気付いたことがある。

それは、ブランドイメージというのは、自分が決めるのではなくて
あくまでもお客様を始めとする自分以外の人達が決めるということ。

今まで自分は(良い悪いはともかく)他の人達に対して、
自分の力で協力出来ることはないかを考えたことはあっても、
他人にどう見られたいかを意識して協力したことはなかった。

それがブランドイメージを検討していると、まさに「どう見られたいか」
を考えることになる。

「どう見られたいか」を意識すると、必然的にそれに伴うアクション
も縛られてくる。

それが果たしてお客様にとって最善のアクションなのか・・・と言えば
「どう見られたいか」という我々の都合から始まっているので、
最善とは言えない。

ということで、やはりあるがままに行くことにした。
自分達ができる最高の力でサービスを提供し続ける。

それがどのような評価を得て、ブランドイメージを形成するかは
お客様が決めるもの。


ということで、少し整理すると、今回の話はおそらく
次の3つの要素が絡んでくるのかなと思う。

・自分の力(自社のサービス)
・お客様の期待
・その期待に対する結果

「期待以上の結果」を出したいがために、「自分の力」を
「お客様の期待」に無理やり当てはめようとするとムリが出てくる。
(おそらくこういったアプローチだと期待以上の結果は出せないと思う。)

まずは、「お客様の期待」を正確に把握して、そこから初めて
「自分の力」を見極めてサービスを提供する。
そうすれば「その期待に対する結果」も望んだものになるはず。

と単純化して書いてしまったが、実際はバランスの問題。
個別具体的な話になると、こんなカンタンには切り分けられない。。。


■独り言
ブログを書く時は、自分の頭を整理する・・・というところがあり、
最近、大まかで抽象的な話が多くなっているのだが、このブログを
読んでいる人達は、それだと意味がわかんないかなぁという懸念も
あったり・・・。

せっかく読んで頂いているのだから、楽しんでもらわなきゃとは
思っているんだけど・・・。

本当は行動日記として、非日常的な毎日をお見せしたいのですが、
今しばらくお待ちください。

現在、その行動に向けて準備作業中なので、どうしても
こういった話になってしまうんです。